劇場公開日 2019年11月22日

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「映像がすごく綺麗です」アナと雪の女王2 いちごさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映像がすごく綺麗です

2019年11月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

金曜日の五時半開始上映。子供と大人がちょうど半々か少し子供の方が多いくらいかの客層の中で観てきましたが、子供達がまあ盛り上げてくれること(笑)。アナ雪とは言えど、やっぱりディズニー映画はこうでなきゃ!特にオラフの人気が凄まじい。もう出てきただけでクスクス笑いが始まって、何か喋ると大笑い。私もつられて大笑い。映画館で観られてよかった。
さて肝心の中身はというと、2人の王女(既に女王か)がひたすらに強く逞しい。逆境孤独何のその、涙しながらも素手で体張って乗り越えていく姿に惚れ惚れします。クリストフが話の冒頭から登場する今回は、ある意味一貫してエルサとアナとクリストフの微妙な三角関係の空気が漂うわけだが、王女2人が飛び抜けて強い子だからクリストフがどうも浮いちゃってね・・・。前回は「本当の白馬の王子様」という重要な役柄があったのですがね、今回は存在が微妙。映像は迫力満点、エルサの猛烈なパワーや巨人との闘い(笑笑)有りの大スペクタクル冒険活劇として評価するのですが、なぜかアラジン観た後のような強烈な爽快感が味わえない。ディズニーにしてはなんか作品として纒めきれてないんです。その戦犯がどうもこのクリストフの存在のように思えてならない。アナとクリストフの恋愛談が今回のテーマに必要だったの?で、そもそも今回のテーマって??ってモヤ〜として終わり。
冒険活劇としては本当に見応えあり、去年のくるみ割り人形なんかの何十倍も面白かった。それだけに作品として残念

いちご