ライオン・キングのレビュー・感想・評価
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素晴らしい技術
CGなのか?実写なのか?アニメーションじゃないのか?みたいな論争もあるようですが、そんな事はどうでもいいですね!ただただ技術が素晴らしくて壮大な景色を見て見惚れていました。
「動物の表情がなくて感情移入しにくい」という意見も多いようですが、個人的にはそこが良かったですね。ただ吹き替えで見たから良かったものの字幕で見たら登場動物がごっちゃになってわからなかったかも笑
あと人間が一切出てこないところも現実逃避できる感じがして良いです(^^)
ストーリーも面白いですが映像や雰囲気を楽しむ映画って感じです。
原作見た人は低評価になる方が多いようですが、原作を見てない自分は大満足でした!
素晴らしい技術
55点
映画評価:55点
ライオンキングというストーリーが
素晴らしくない訳がないっ!
ただただ実写にしただけなのだからっ!
そこは何も変わりません。
つまり、
この作品に対してレビューしなければならない事はアニメ版との比較です。
一言で《不要》
確かに努力は凄いし、
迫力もあるし、自然が美しい。
正直、ここまでの完成度には度肝抜かれました。
でもですね、
観るならアニメ版で良いと思います。
需要がどこにもないんです。
子どもに見せても怖いと言われ、すぐ飽きる。
私が見ても確かに地味に感じた。
間違いなくアニメ版の方が分かりやすいし、面白い。
目上の方や、女性には需要があるのかと聞かれても
「?」ってなります。
ライオンキングを観る方法の選択肢が1つ増えたくらいの感覚でしょうか。
どうせリアル版を観るなら、
私はミュージカル版が観たいですね。
内容は折り紙付きです!!
【2021.6.28鑑賞】
実写化する必要性
アニメ版は何回観たか数え切れないほど子供の頃に観ました。
ディズニーでも好きな作品の一つです。
ここ最近の過去のアニメ作品を実写化するのにハマっているのかわかりませんが、ライオンキングに関しては完全なる失敗だと個人的には思います。
アニメ故にできる表現。
実写故に出来ない表現。
これがハッキリと出た作品になったと思う。
まず、ストーリーはほぼアニメ版のトレース。
細かな演出やアクションは変更されている部分も多数あるが、これがまず一つ目の失敗。
アニメだからこそ出来た動物達の表情豊かな描写とデフォルメ。
これが実写だと出来ない。
そりゃそうだ。
喜怒哀楽を人間の様に出せないライオンを口の動きと体の動き、そして声優の演技力で出さないといけなくなるから。
体の動きは素晴らしい。
他の動物もそうだが、観たまんま動物の動き。かなり研究したのでしょうが、そのリアルな動きを入れるとまた、感情の置き所が難しくなる。
アニメ版では父が死んで涙を流していたシンバ。
これも出来ない。表情が変えられない。
勿論動物にも感情はあり、人間ほどでは無いが表情にも現れているのでしょう。
ただこれを喜怒哀楽が詰め込まれた映画作品に人間的感覚で作るとやっぱり不自然。
どうしてもそれが気になりそこに居るのは人間に作られた動物感が出てしまっている。
いや勿論そうなのだけど、、
とことんリアルに作ってあるが動物達の生殖器は無し。
あまりそこに目がいかない様カメラワークで誤魔化してるが、一度気付くとそれもまた気になる、、
まぁこの部分に関しては分かるけれども。
もう少し何とか出来なかったかな。
ライオンキングは元はミュージカル要素を多く含む作品。
アニメ版では華やかにアクロバティックに演出されシンバの気持ちがバンバン伝わって来るが、こちらもまたリアル故出来ない。
動物的な動きをさせないとソレは動物じゃなくなるから。
結果アニメ版よりもスケールの小さい演出になってしまう。
最初にも触れたストーリーだが、アニメ版とほぼ変わらない。
演出もミュージカルもアニメ版の方がエンタメとして優れている。
では実写化する意味はなんなのか?
マレフィセントやアラジン、美女と野獣ならばまだ分かるのだが、何故動物しか出てこないライオンキングまで?
うーーん。
よく分からない。
映像美としてはいい作品だと思うが、、
むしろコレなのかな?
子供の頃に観たあのライオンキングがもしリアルなライオン達で観れたら!?
これなのかな。
映像美を楽しむと言う面では美しい作品だと思いました。
我らがジョン・ファヴローよ、どうした。
完全再現!でも・・・
ライオン版の『バーフバリ』
映像と音楽はとてもきれい。それだけ。 CGにこだわるほど、野生動物のリアリティが無い、違和感
序盤は壮大な雰囲気で綺麗。期待を感じさせる。
動物好きにはたまらない画。 声優の演技もなかなか良い。
しかし進むにつれて、どんどん違和感が気になってくる。
これを「素晴らしい!まさに実写映画!」って見れる人は、野生動物を見たことが無いんだな、としか思えない。
CGにこだわればこだわるほど、本物の野生動物との差が目に付く。
見た目が綺麗でも、動きに躍動感が感じられない。せいぜい動物園の動物にしか見えない。きっとスタッフはディズニーキングダム動物園の動物を見て動きを研究したのかな?静止画としては「綺麗」で通用するけど、画が動くのが見せどころの映画としては、だめでしょこれ。
表情はなるべくリアルに見せるため無表情…なのにストーリーはアニメ版のまま、現実の野生動物ではなく、非常に人間らしい嫉妬や復讐劇。リアリティが無さ過ぎて、すごくムズムズ気持ち悪くなってくる。
これ、わざわざCGで「これはもう実写化!」だなんて、する必要あったの?
BBCやNHKなど野生動物のドキュメンタリーを見るほうが、はるかに面白い。天と地の差です!!
このストーリーを見るなら、アニメ版オリジナルの方がずっと面白い。
アニメを忠実にCGで「実写化」して、リアルもファンタジーもどっちつかずの中途半端な作品になってしまった。実に残念。
もしこの作品が気に入った人は、ぜひ、本物の野生動物ドキュメンタリーをしっかり見てくださいね。
凄いね、と、圧倒される作品ですが……。
実写版などと言っていますが、極限までリアルな動物だけが登場人物の、「CGアニメ」というべきものでした。
音響の凄さ、画面の美しさ、ストーリーの楽しさ・単純明快さ、文句の付けようもありません。
ただ、この映画を観ているあいだじゅう、私の頭のなかには「無関係な雑念」が離れませんでした。
もしもこの映画がタイムスリップして100年前の観衆の前に現れたら、100年前の観衆はどんな反応を見せるだろうか……など。
100年前、まだ映画はモノクロ・サイレントの時代であり、音声も付いていませんでした。
そういう時代の純朴な人たちがこの映画を観たら、どう感じ、どう思うのだろうか、と。
そういう意味で、この「ライオンキング」こそ、映画文明の集大成というか、記念碑というべき作品なのだろうと思います。
絶対吹き替えで観よう!
実写化請負人のジョン・ファヴロー監督による「ライオン・キング」の実写?化!
正直、「ライオン・キング」を実写化する必要ある?と多くの人が思ったことでしょう。
私もその一人です。
しかし、監督がジョン・ファヴローであると聞いて、もしかしたら面白いのかもしれない、とは思いました。
また、おそらく字幕で観たらつまらないだろうなーと思い、子供たちと吹き替え版を観ました。
実写化にあたりアレンジを加えた「ジャングル・ブック」と違い、本作はアニメ版まんまの実写化に踏み切りました。
本作はアメリカではあまり評判がよろしくなかったようですが、吹き替えで見るとそんな前評判が吹き飛ぶくらい面白いです。
とはいっても、アニメ版のまんま実写なので、ティモンとプンバァが出てくるまでは、リアルな映像に、ドキュメンタリーを観てるんだか何だか頭が混乱し、慣れたころにはリアルなライオンたちがそのままアニメと同じ事やってるだけなので面白みはあまりありません。
そのずっとシリアスな雰囲気で来たものを、ティモンとプンバァが登場することでぶっ壊してくれます。
この突然の方向転換ぶりが非常に楽しいです。
だってプンバァが佐藤二朗さんですよ!つまらないわけがないでしょうw
今、日本でアニメやマンガの実写化がうまい監督といえば福田雄一監督でしょう。
ジョン・ファヴロー監督といえば今や世界的な実写化監督。
そのジョン・ファヴロー監督作品に佐藤二朗さんという、福田組から送られた最高の刺客ですよ!
こんな嬉しいことが実現しちゃったわけです!
この佐藤二朗さんのプンバァとミキの亜生のティモンの見事な掛け合いと楽しい歌で見事に心を掴まれ、一気にラストまで観てしまえます。
たぶん、字幕だとこの楽しさはないでしょうねえ。
映像は素晴らしいですが、不気味の谷というか、まだちょっと微妙に違和感の残る感じでしたね。
ジャングルブックでは一部の動物の表情以外はほとんど違和感を感じることはなかったんですが・・・。
とにかく、字幕版で観たら映像面以外の目新しさはないのでおそらく☆二つくらいの評価でしょうが、吹き替えで観ることでなかなか楽しい傑作となります。
観るならぜひ吹き替え版を見ましょう!
全人類の心ふるわす キング・オブ・エンターテイメント 「忘れるな、シンバ――自分が何者なのか」
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