ダンボのレビュー・感想・評価
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可哀想過ぎて....
ダンボ 新たなステージへ
かなり昔に原作アニメを見ていたので、余りアニメ版の記憶はありませんがディズニー実写作品ということで見ました。
感想
原作アニメの先へ挑んでいます!
とはいえ子供も楽しめるように王道の展開(荒唐無稽)ほ守られていました。
また、内容も人間メインになっていてなかなか忙しい内容となっています。
出来れば原作通り動物たちメインでやって欲しかった気持ちもありましたけど(動物たちが余りにリアルなうえセリフを話さない)。
ティムバートン節もかなり聞いていて楽しいです。
ダンボってやっぱり可愛いですね。惚れ惚れしちゃいました。❤️
総評
好き嫌い分かれそうな映画ですが、私は嫌いではなかったです。ティムバートン作品好きが楽しめそうな作品。ダンボ可愛いかったです。😍
出来ればネズミのティモシーにもっと出番を作って欲しかった。😭
「DREAM LAND」から「REAM LAND」 (懲らしめ ランド)へ
映画「ダンボ」(ティム・バートン監督)から。
アニメの古典的名作「ダンボ」を実写化したからか、
妙にリアルで、とても切ない作品に仕上がっている。
本来なら、自分の欠点を克服して、空に向かって飛び立つ、
そんな夢と希望に満ちた結末なのであるが、なぜか切ない。
私のメモは、英語で書かれた2つの看板に注がれた。
1つ目は、2行書きで「みんなの子ジャンボ」と書かれた看板、
「DEAR BABY
JUMBO」
それが、何かの拍子に1行目の「D」が、2行目にズレ落ち
「EAR BABY
DUMBO」、とスペルが変わり、「耳のダンボ」の意味になるシーン。
2つ目は、ラストシーン、ダンボを使って金儲けを企み、
サーカスではなく、遊園地仕立てにした「ドリームランド」を建設。
しかし、最後は施設が大火災になって、懲らしめられるシーン。
「DREAM LAND」、最初の「D」が、火災で焼け落ち、
「REAM LAND」 (懲らしめ ランド)となる演出。
日本語でもこういった手法は私のお気に入りだが、
英単語でのこういった、文字の遊びが私は好きだ。
「DREAM LAND」から「REAM LAND」 (懲らしめ ランド)へ、を
「気になる一言」に残しておきたい。
監督にぴったりな題材!
こんなダンボみたくなかった…
ティム・バートンとディズニーの組合せが好きではないのでは?と、アリスの時に薄々感じていたのですが、その予想が確信になったのがダンボでした。
CGは凄いけれど、魂のないロボットの様なダンボになってしまっている。
余計なキャラクターとプロットを付け加えた事で、純粋なストーリーを楽しめない。そして、そのストーリーに魅力がない。
ピンクエレファントのシーンが何よりの楽しみでしたが、あのシーンだけは良かった!!…とはやはりならず。サイケデリックで奇妙でホラーにも似たオリジナルの良さは全くなく、ただただ可愛らしく尺も短く、むしろこのシーンいるのか?とすら思える流れでの登場。
ティム・バートンの初期作品の様な良さもなく、ディズニーの古典的な作品の魅力も消してしまい、最悪な組合せに感じる。
コンプレックスを強みに。一歩踏み出す勇気
ダンボがリアル象すぎて、若干怖かったが、
それでも小さい子象はとてもかわいい😍
子供達2人もとってもキュートで、子供とダンボの友情だけでほっこりできる。
大きい耳で、ニセモノだとか、象じゃないとか、
さんざんいじめられてたダンボが、
空を飛ぶことで一躍大スターへ。
弱味を武器に変えることで道が拓けること、
一歩踏み出す勇気は自分でだせる、
というメッセージが良かった。
キャリーはお母さんの形見の鍵があり、
その鍵でドアを開けるように未来に向かう勇気をもらっていたが、
ピンチの時にそれを捨てて「もうお守りに頼らない」と、
自分の道を自分で踏み出す勇気を出すところが良かった。
ダンボは、羽根がないと飛べなかったのに、それで飛べるように。
あと、些細なとこだけど、ピエロメイクのダンボが、泣き顔で、見てて切なくなってきた。
最後、サーカスの仲間たちで力を合わせて、お母さんとダンボは故郷の仲間の元に戻れて、幸せそうでよかったー。
やっぱりハッピーエンドが良いです
ダークファンタジー
悪くはないが
実写化する意味
豪華俳優陣なんですけどね(^_^;)
大きな耳を持つ象が生まれ、空を飛べる事によりサーカス団の見世物となったが、母親象と離れ離れになってしまい、どうにか一緒しようと奮闘する人々のお話。
ティム・バートン監督とすれば個性抑え気味の大人しい作品。最新VFXで動物達を描きつつも、95〜05年代の様な映画作りで新鮮には映らなかった。
俳優もコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デビート(お久しぶりです)、エバ・グリーン、アラン・アーキン等錚々たるメンバーが出演しているのにも関わらず、キレがある俳優がいない。
ティムバートン×ディズニーの組み合わせには、ジョニーデップの様なキレ味があり、物語を引っ張る人間がいないと面白さが倍増しないのは分かっていた話で、何故コリン・ファレルだったのか?がかなり疑問である。
(彼をメインにするとかなりコケ率高いからね。)
また、感情移入出来ないのも誰が物語をメインで引っ張っているのか不明な所。
コリン・ファレル家族?薄い。
サーカス団長ダニー?魅力いまいち。
経営にうるさいマイケル?顔だけ濃い。
物語内容とすると、やや虐待の様な表現や人が金や欲望まみれ寄りの表現は、観る側の心を離してしまう。
見所ダンボの飛行シーンは楽しめるが束縛(閉塞)感があり、束縛ありでも自由や明日への希望を魅せてくれのがディズニーだと(勝手に)思っているだけにパッとはしなかった。
最後まで鑑賞すると、「ダンボは分かったんだけど、ティム・バートンの独特のビジュアルセンスや魅力が無いな」と感じた作品。
やはり監督にはオリジナル作品の方が似合う。
ヒットしなかった理由が分かりました。
ライオン・キングが変な方向に行かない事を祈ります。
さすがはティムバートン監督
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