メリー・ポピンズ リターンズのレビュー・感想・評価
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子供づればかりだったので、1人では見づらいところもありましたが、大...
子供づればかりだったので、1人では見づらいところもありましたが、大人でファンタジーが好きならオススメします!内容はともかく、ただただ幸せな気持ちになれて、何かのアトラクションに乗っている気分になれます。内容重視の方は薄っぺらいと感じるかもしれません。
メリー・ポピンズは何者
メリー・ポピンズの名前は知っていても、何者なのか全く知りませんでした。メリー・ポピンズはキャラクターが際立ち、とても楽しく美しい魔法使いでした。彼女は自分で自分のことを「パーフェクト」というように、困った家族の問題を完璧に解決してしまいました。少し態度がでかくて厳しいけれど、チャーミングな魔法使いをエミリー・ブラントが好演しました。
ミュージカルらしく、歌とダンスも素晴らしいものでした。映画であることも忘れて思わず拍手したくなるほどです。特に、母を亡くした悲しみから抜け出せない子供たちに聞かせる優しい歌や、街路灯での力強いダンスシーンは印象的でした。
辛い時にも「想像力」があれば、楽しく前向きになれる、そんなことを気づかせてくれるメリー・ポピンズの魔法でした。
いつの時代も子供の幸せが大人たちの願い
明るくて、かわいくて、楽しいミュージカルだった〜
これは元ネタ「メリー・ポピンズ」から20年後の話
当時は子供だったマイケルは、大人になって家庭を持つが、妻が亡くなり、家は荒れ放題
さらに借金がかさんで、家は差押えに…
そこへ、メリー・ポピンズが現れる
この映画の裏側については、トム・ハンクスとエマ・トンプソン共演の映画「ディズニーの約束」で描かれている
この物語は、原作者パメラ・L・トラバースの家族に起きたできごとが元になっている
パメラの家も、幼い頃に母を亡くし、お父さんが大変だったところへ、叔母さんが手伝いにきてくれて、彼らの家族は救われる
その叔母さんを魔法使いにしたのが、このメリー・ポピンズである
あまりにも辛い現実を忘れさせてくれるように、メリー・ポピンズは子供たちを華やかで、幻想的な世界へ連れて行って楽しませてくれる
それは、原作者のパメラ自身の願望だったのだろうと思う
どんなに貧しくても、辛い毎日でも、メリーがいれば、お風呂の時間は大海への大冒険になるし、眠れない夜は、陶器のボールに描かれた絵の世界への冒険になる
そうして、辛い現実を忘れさせてくれる魔法使いがいてくれたらなぁと思っていたに違いない
お金をかけなくても、乳母が話してくれる楽しい冒険があれば、子供たちは幸せだし、子供たちが幸せなら、お父さんも元気になれるのだ
この映画が再びこうして製作されるのは、いつの時代も子供たちの幸せは大人たちの変わらぬ願いだからだ
そして、そんな夢見ることが大好きだった子供時代の思いを忘れてしまった大人たちに、その純粋な気持ちを思い出してもらうためでもある
この映画を観ていて、幸せな気分になるのは、子供たちだけではない
エミリー・ブラントの歌と踊りは素晴らしいし、思いがけずメリル・ストリープの歌と踊りが観られちゃうし
ベン・ウィショーやコリン・ファースや、ジェシカおばさんだって観られてしまう
とてもキラキラして楽しいミュージカルだった
現実逃避をしたい人に、ぜひ、おススメの作品
字幕版から日本語吹き替え版 2回観て!
2回目以降やサントラで味が染みだす新たな名作
何しろ平原綾香のメリー・ポピンズ も歌も素晴らしいです。
テーマとしては、とても現代的で良いと思います!
子供には子供らしさ、大人には忘れてしまった子供の心をくれる魔法の詰まった素敵な映画で、子供にも楽しめるものですが親たちにも強いメッセージがあります。子供を見守る大人であるためには幸せを夢見て希望を膨らませた子供時代を忘れちゃいけないよと、大人や親であるためには無くしちゃいけないものがあるよ、失ったり捨てたりしても無くしたものなんてないって事を教えてくれる映画です。
そして素晴らしい曲ばかり!
「幸せのありか」「小さな火を灯せ」
この二曲は抜群にメリー・ポピンズ です。
メリル・ストリープは要るのか?みたいなのが1曲ありますが、それ以外は幸せなジューク・ボックスの様な作品です。
メリー・ポピンズ のファンにも前作でバード役でカメオ出演でMr・ディビス・seniorを演じてたディック・ヴァン・ダイクが、今作ではあれから歳をとり過去メイクによって演じてた老人役を演じてるところは歓喜ものです!
ただ前作の曲は殆ど使われておらず凧をあげようのメロディがほんのちょっとだけ、残念ながらメリー・ポピンズの続編と前作のノスタルジーを感じたい人には足りないのかなとは感じてしまうかも知れません。
優しくて幸せになれる映画
やさしい映画です。
前作のジュリーアンドリュースさんの愛らしいメリーポピンズとは全く違いますが、別物としてみれば普通に楽しいです。(前作は別格ですが)
たのしくてかわいくて家族を思って。優しくて幸せになれる映画でした。
前作を見たら楽しさ倍増です!
ディズニー映画なんて、普段 全然興味が無い者です。
なのに何故か、この映画の予告編に惹かれました。
見に行ってよかった。
そして、見に行く前日にオリジナルを見ておいたから、更に楽しめました。
大人になったら忘れていってしまうものがある。
子どもの頃に普通に感じていたことや考えていたことが、実はとっても大切なことなんだよと教えてくれる、ちょっと切ない映画に私には思えました。
ディズニー映画に対する考えが変わりました。
大人こそ見た方がいいんじゃないかって、見直しました。
前作と比べるとかよりも
ネットの評価がとても高くて驚いています。
もちろん、前作は鑑賞しており大好きな作品です。
前作がどーこー以前に内容が残念で本当にガッカリしました。
まずは、ミュージカルであるのにメインになる曲がない。グレイテストショーマンは、タイトルを聴いただけでも浮かぶ曲があるのに、この作品は観終わってすぐでも曲が頭に浮かびませんでした。
全体のリズムが繋がってなくて、単発単発。
あと、メリーポピンズの立ち位置が脇の脇感が…何のために彼女がいるのかがよくわからなくなっていてそこが悲しかった…エミリーブライトはとっても美しく素敵なのに……なぜ。
兄妹設定にこだわりすぎていたと思います。亡くなった母親の存在の大きさを感じませんでした(言葉だけ悲しんでるマイケル)。役者さんをあてて登場させてほしかった…。
自転車アクロバティックのミュージカルシーンもげんなり……カットが早くてミュージカルをしっかり観せてもらえないのもげんなり……
上映時間よりも長く感じた作品でした。
美しい魔法💫
昔の「メリー・ポピンズ」にあった酔狂さ(初めて観た、私のドライ過ぎる程にドライだったこどもだった頃「あの人たち頭おかしい」と思ったくらい。今観ると「なんて素敵なおとなかしら!」と思うけど)は感じられなかったものの、あの背筋の伸びた上品さ、ものすごいことでも顔色ひとつ変えずに遣ってのけてしまう美しさにすっかり感化されてしまい、今夜の私は姿勢が良く、つめ先まで所作が美しく…なっている気がします。笑
ひとは見た目じゃなく中身!とか、わかりやすい、こどもたち宛てへのメッセージもあったけど、おとなになったらそのひとの良い部分も悪い部分も全部見た目に出てしまうことを知っているから、深くは考えず、色彩やデザインが美しく楽しい娯楽映画として捉えました。
でも、私にはそれで充分!
そんな風に観られる映画は、それほど多くないのだから。
帰宅してから昔の「メリー・ポピンズ」を観たら、お部屋の中の小物等々、今作にきちんと繋がる部分がたくさんあって楽しかったので、今からご鑑賞の方には予習後に劇場でご覧になることをおすすめします。
単体で観るよりもずっと楽しめること、間違いなしです◎
前作ファン必見!ただし凡作
前作が大好きな方なら必見です。前作ネタやくすぐりなど、製作陣も皆ファンなんだなあと幸せな気分になります✨
ただ内容的には、中弛みが酷いし、楽曲の魅力が乏しい。いいのもあるんですが。意地を張らずにチムチムチェリーやスーパーカリ~の歌位は入れて欲しかった。
後半は持ち直し、前作に負けないハッピーエンド!
ただ、前作を見てない人には勧められないし、つくづく残念です。
ディズニーの世界!
バスタブで海を泳げたら。
陶器の中で行われるサーカスが見られたら。
上下が逆さまの部屋で遊べたら。
風船で空が飛べたら。
日常から魔法の世界に行けるこの映画は、観客に夢を与えてくれる。世界は彩りに溢れていることを教えてくれる。前作のように、これから何度でも観ると思う。
まさにディズニーの世界。
ベン・ウィショー好き必見!
あと、コリンファースファンのかたもぜひ観てください(о´∀`о)
前作のイケメン煙突掃除夫が再来しますので、あの感動を味わいたい方はご覧ください。
出た瞬間思い出します!
私は思い出しました!!
チムチムチェリー流れなかったなぁ……残念(>_<)
幸せな気分になれる映画:: 凛としたEブラント最高!
歌と踊りのシーンがふんだんにあり、幸せな気分になれます
大恐慌時代のロンドン、銀行への返済が遅れたバンクス家は、あと数日で抵当の家を差し押さえられるという危機に
そんなとき、なぜかメアリーポピンズは空からふと現れます
登場シーンだけでなんか感動しました。いや別に大したことをするわけではないのですが
ポピンズ役のエミリーブラントは最高です。綺麗だしスタイルいいし、英語はもちろんキレイで話し方、立ち居振る舞いや表情など、聡明だがクールで多くを語らない、一見厳しそうだが行動は優しいポピンズを体現しています。赤い帽子に青いコートのファッションも無茶カッコいい。コートは何種類か変わってるような気がします
そして歌や踊りも上手い!
(前から好きな女優さんですが、これには少し驚きました。SFアクションや犯罪捜査官役もやれば、心理サスペンスもやる幅広さと、どれも一流なことに感服です)
普段は少しクールなポピンズ —- ジュリーアンドリュースのポピンズは普段からもう少し笑顔だったような。そんなポピンズが楽しそうにガス灯の天灯夫たちと歌って踊るのを見るとハッピーな気分になります
ポピンズは多くを語りません。しかし子供たちに見せるファンタジーの世界や歌の内容、そしてちょっとしたセリフで子供たちに伝えたいことを印象付けていきます
ただ —- ここは少しだけネタバレっぽくなるかも知れませんが —- ファンタジーシーン以外に、通常の場面でのポピンズと家族のやり取りをもう少し多く見たかったかな
特に映画の後半では、家族のことは家族のこと、子供たちの教育係としては出しゃばらず一歩引いて見ている、というような場面が増えます。制作側としては意図的にそういう脚本演出にしているのでしょうが、そこだけもう少しなんとかならなかったのかなと思ってしまいます。終盤もう少しサービスしてくれたら星四つにしてたと思います。プロット上難しいかもしれませんが
しかしポピンズの背筋を伸ばして顎を少しあげた凛とした姿は、見終わった後も心に残ります
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