くるみ割り人形と秘密の王国のレビュー・感想・評価
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壮大な子供騙し
子供騙しという表現は冷たいか? あくまで大人が見た印象です。
逆に言えば、対象年齢を5〜10歳の女の子に絞り込んだ上で、彼女たちが心から楽しめて、毎年クリスマスシーズンになったら、「子供の頃に見たあの映画 面白かったなあ」と思い出せる映画を作ろう、ということを本気でやっているのだと思う。
脚本も俺にはごく単純に見えるけれど、対象年齢の子供たちが、しっかり読み取れて感じ取れる内容にしているってことだと思う。
ちゃんとCG使って 適度に迫力ある映像にしてあるし。
そんなわけで、多少退屈で、あっけなかったりするかもしれないけれど、主人公は綺麗だから楽しめますよ。
クリスマスの夢にしては夢がない
バレエのくるみ割り人形を想像してたから4つの国の音楽や踊りを期待していたのでがっかりした。確かに主人公が闘う姿は良いが闘いのみが強調されて夢がない。きらびやかな衣装や背景は流石デズニー映画ですね。くるみ割り人形と違う作品と思えば楽しめる。
ファンタジーの王道
主人公のクララが不思議な体験を通して成長する、ファンタジーの王道のストーリー。
クララは可愛らしく、後半の凛々しい場面も見所。個人的には全体の雰囲気は好き。4つも国があるのだから、それぞれの国の魅力や文化をもっと詳しく観たかった。
ストーリーからはタイトルでもあるはずの『くるみ割り人形』要素がほとんど分からない。音楽が辛うじて分かる状態。逆に、クララがなぜあの場面で『くるみ割り人形』だと分かったのか不思議でならない。
劇中にバレエの場面があったが、無理矢理ねじ込んでいる感じがした。カメラワークも足元が多く『くるみ割り人形』としてのバレエが観れるわけでもないため、最後までモヤモヤが残る作品だった。
「クララ可愛い」
クララが凄い可愛い、と言うレビューを何件か拝見しましたので、気になったので、見に行きました。
クララ可愛い💕
本作を一言で言うと、「異世界」だと思います。
今年ある程度、映画見ましたが、「異世界」に連れて行ってくれる映画には、中々出会えないですね。
また、前情報を一切入れなかったので、終始、脳を使って、「次どうなるんだろう」と思って見てました。
そう言う見方も、たまにはいいですね。
良かった
良かった点
・町並み、家具、小道具、衣装がかなり素敵
・大尉がいいキャラをしている
・お母さんとツリーを飾るシーンでのお母さんのセリフや最後のダンスシーンが胸に来る。
微妙な点
・お菓子の人を人形に戻してハッピーエンド?それでお母さんは喜ぶのか?と…
他
・目立つネズミ(鍵を盗った子)はもういちいち可愛いんだけど、合体したシーンやネズミが絨毯みたいになって人を動かすシーンがきつかった
・遊園地に乗り込むシーンや、サーカスでの道化のシーンが怖い。ホラーゲームかなと(笑)
・ちょこちょこ出てくるふたり組の兵隊が好きだったので、生きててよかった(笑)
目を惹きつける可愛らしい色使いの衣装や、こだわりの形の造形物たち、...
目を惹きつける可愛らしい色使いの衣装や、こだわりの形の造形物たち、クリスマスの夜にふさわしい鮮やかで素敵なワクワクする映像は、非常に目を楽しませてくれた。
しかし、すべての伏線になる事柄に説得力がまるでないため、スッキリしないままに物語が進んで行く。いくら知っている話とはいえ、あっさりしすぎているし、唐突過ぎる。ビフォアーアフターの感動もまったく感じなかった。いつ父親と心が触れ合ったんだ?
唯一の見せ場と感じたバレエの演出も、たくましく躍動的なバレエは独創的で面白かったが、敵として出てくるネズミなんか全然余裕で倒せそうで、ちょっと物語から外れてる気がした。
表現力が際立つセルゲイポルーニンの踊りは演出に合っていて、エンドロールはとても良かった。
妥協を感じさせない出来
人種的な配慮は大いに感じるけれど、俳優の技量には、あまり妥協は感じませんでしたし、技術面に関しても、舞台セットや衣装、演出などは、とてもすばらしいと感じました。
とくに、主人公のクララ役であるマッケンジー・フォイは、可憐で美しく成長していて、思わず見惚れてしまいました。それから、キーラ・ナイトレイの演技にも驚かされました。あのような役もできる方だったとは。
観る人によっては受け入れ難い配役もあるかと思いますが、個人的には、脚本もわかりやすく、ディズニーらしいキャラクターもいて、とても完成度の高い、良い作品だったと思います。老若男女を問わず楽しめる映画ではないでしょうか。
さすがの映像美
特に前評判も見なかったので、なんの期待もせずに観に行ったのですが、今シーズン一番面白かった作品かも知れません。主人公が美しいのもさる事ながら、メイクや衣装がくるみ割り人形の世界観に合っていて、さすがディズニー!と感服しました。ストーリーも飽きさせるシーンが無くあっという間にエンディングに。ドキドキハラハラの大どんでん返し、最後は親子愛の感動もあり。クリスマスにピッタリのファンタジー映画でした。
反戦映画だと感じた!
バレエのくるみ割り人形は見たことないし、物語も全く知りませんでしたし、ファンタジー作品だという期待も全く持たずに鑑賞しました。元々クリスマス映画が好きではないグリンチみたいな性格の自分なので、クリスマスっぽさやファンタジー、バレエダンスの期待も全くなかったのが幸いしたのでしょう。良かったです。
印象としては、物理好き、機械に強いクララ(マッケンジー・フォイ)の魅力と、卵の鍵を追い求めながら、亡き母親が作り出した世界を戦争から救うといったストーリーにメロメロ・・・いや、クラクラ。ブリキの兵隊がむちゃくちゃ怖かった。
4つの国のうち、お菓子の国の妖精であるキーラ・ナイトレイが可愛いし、マザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)の巨大像の威圧感によって、どうしてもお菓子の国を守りたくなる。ところが人形に命を吹き込むことによって、スポーツでは当たり前の「攻撃は最大の防御」などという言葉が空恐ろしくなるシュガー・プラム。子供が見たら、そこまで気づくかどうかわからないけど、軍事費に金をかけたら大変な間違いを犯すことになるんだよ!と言ってるような気がしてならない。
それと同じように、ネズミが最初は憎くてしょうがない存在だったけど、徐々に愛おしくてしょうがなくなる小動物に変化していくところも面白い。まぁ、これはミッキーマウスを生んだディズニーだからかもしれませんが。
もっとバレエでええぞ
美女と野獣で映像美チームなのは分かっていたので、目に良い映画と安心して見た。バレエ音楽のイメージが強かったのでそういう演出もあるかと期待して行ったが、あんまりいっぱいはなかったな…。
それ以外は普通のファンタジー映画って感じだった。パーティーのわくわくする感じがすごく良かった。
マッケンジー・フォイを観る映画
予告篇は良かったが、アメリカで評論家の評価が悪かったので、どうかと思ったが、まあ、子供向けのクリスマス映画なので、そう目くじらたてなくても、とは思うものの、出来がいいとはあまり言えない作品。
ラッセ・ハルストレムと、ジョー・ジョンストンが監督したとは思えない。
ただ、マッケンジー・フォイは凄く可愛い😍
彼女の評価で星五つ⭐️
演技も頑張っているのだが、トワイライト・サーガといい、映画に恵まれない😢
頑張ってほしい。
これは夢なのか、現実なのか…。
最近に親御さんを亡くした未就学女児へのクリスマスプレゼントDVDに最適の逸品。
それ以外の価値はナイ。私なら「若おかみ」のDVD選びますけど。
ディズニーの実写作品見る度に思うんですが、本国ではコレ、日本でいう「将来、ライダーやプリキュアになりたい層」向けに作られてるんでしょうね。
こんなん見て本気で楽しめる大人がいるとは思えない。いたらごめんね。私はプリンセスになりたくない。なりたいけど。
勢いだけの展開、幼稚な脚本、書き割りみたいなキャラクター、
ロンドンなのかドイツなのか、夢なのか現実なのか、くるみ割り人形なのか何なのかサッパリ分からない。
まぁ、金払って見た私が悪いんですよ。
バレエは凄かったけど、だったら最初からバレエ見るよね普通。
テンプレ冒険、成長譚脚本
導入はよかった、
機械じかけの好きな少女かわいい
歯車などのギミック
異世界へ
しかし、脚本は
テンプレートのような薄っぺらい冒険を経た成長、
親との確執を乗り越える物語、
波乱があって戦えばいいってもんじゃなかろう?
脚本は薄っぺらくてもいいのだが
問題は
音楽性が殆どなかったことなのだよな
この映画を見に来る人の期待は
チャイコフスキーの楽しい音楽に溢れた世界だとおもうのですよ?
ストーリーを進めるのに必死で、
まったく音楽性がない映画など誰か期待しただろうか?
ラストまで
「きっとこのあとに見せ場のバレエミュージカルシーン」が鮎に違いない!と思い続けていたら、エンドロールでした
ファンタジアのオマージュしてごまかさないでほしかったな
追伸
少年の頃みた人形アニメのくるみ割り人形を見たくなった
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