プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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癒し系すぎて寝落ちしたzzz
オープニングから子供の頃の描写は心洗われる感じ・・・
妙にリアルにせずぬいぐるみがそのまま動き出した風にしたのも良かったのかも!?
大人になったロビンは、当然子供の頃の純粋な心は消え、社会の厳しさに押し流されて、家族は置いてけぼり・・・
そんな時にプーさんが現れて、仕事の悩みと家族との絆を取り戻せるのか!?ってお話。
フリーパス月間って事での鑑賞でしたが・・・
優しいコレ系の作品は、自分には合わない癒されすぎて、一番いい場面で寝落ちしてました^^;;
子供向けと言うより、大人向けの良作だと思います〜☆3
普通の声優さん使って
プーに愛を込めて
風船が繋ぐ幸福の連鎖
幸せは観客にも連鎖します。
何度観ても浸れる幸福感
Blu-ray予約しました。
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2018.10.20 TOHOシネマズ上野にて3回目
目一杯の愛に包まれていた
子供の頃の記憶の引き出しには
なんだか自然と周りに優しくなる
魔法の何かが仕舞われているらしい。
思わずお礼を言いたくなる一本。
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2018.10.4 TOHOシネマズ日比谷にて2回目
やぁ、プー
約束通りまた観にきたよ。
君を見ていたら
涙が止まらなくなったんだ。
「何もしない」が心置きなくできた
そんな過去へのノスタルジーなのかな。
犬のぬいぐるみに
くまちゃんて名前つけて
一緒に寝ていたっけ。
毎日が冒険で探険だったあの頃
二度と戻ることのできないあの頃。
普段はすっかり忘れてるのに
そんなことを思い出させてくれる
すてきな映画に出逢えたな。
気持ちのなかなか休まらない日常の
心をふっと軽くしてくれる
おいらにとって
そんな1本になったよ。
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2018.9.19 TOHOシネマズ日比谷にて1回目
ねぇ、プー
おいらは大人をやって
もう30年近くなるよ。
「何もしない」を毎日やる生活は
憧れはあるけどとても無理なんだ。
悩み多き日々に追われて
あくせくこなしていくのが関の山。
でもね、プー
君や仲間たちのスローライフや
100エーカーの森の風景が
どれだけおいらを癒してくれるか。
この映画を見て
おいらの心の中にも
友達としてのプーがいてくれる
そんな気がしてくるんだ。
またぜひ観にくるよ、絶対。
観る者に問いを投げかける傑作
「プーと大人になった僕」〜いまを生きる私たちに問いを投げかける傑作
初めに断言する。
これは、大人のための映画である。
とりわけ、あなたがいま何かの仕事をしているなら、観ることを断固オススメする。
中年になった、かつて子供だった主人公。
“あの頃”のままのプーと仲間たち。
そう、彼らのあいだには“段差”がある。
その“段差”を埋めるのは会話だ。
その会話が泣ける。
物語の起承転結、つまり、クライマックスで泣けるのではない。
何度かある場面、“段差”を埋めていくプーと主人公との会話に泣けるのだ。
こんな映画、滅多にない。
大人の世界、しかも大都会ロンドン、その視点から見るとプーの話は、まったくもってズレている。
ズレているがゆえ、その言葉は本質的で哲学的な響きさえ帯びてくる。
舞台は第二次世界大戦後、間もないロンドンだ。
日本だけでなく、世界中が復興に向け、モーレツに働いていた時代。
男女の性役割は今よりも明確で、男は家庭も顧みず働いた、そういう時代だ。
だから、主人公の行動(例えば休日の家族との約束よりも仕事を優先する)は、そう特別ではなかったろう。
「それは風船より大事なの?」
プーは仕事に向かう主人公に問う。
劇中、こんなプーの言葉に何度も心を揺さぶられる。
なぜか?
本作の舞台は50年近くも前ではあるが、極めて現代的なテーマの映画だからだろう。
「働き方改革」が叫ばれ、もはや“右肩上がりの時代”の終わりに立ついま、「君たちはどう生きるか?」
その問いを、いまの時代に生きる私たちに突きつける映画なのである。
原作(ディズニーアニメではなく本のほう)の挿絵の風景を見事に再現したプーたちの住む「100エーカーの森」は、デジタルではなくフィルムで撮影したとのこと。そこにある空気や風、水まで感じられる映像が素晴らしい。
ぜひ、映画館のスクリーンで。
原作のエピソードをモチーフにたくさん使っていて、知っているとニヤリとするシーンも多く、ディズニーアニメ版ではなく、むしろ原作ファンにおススメ。
なお、(迷った上)吹替版を観たんだけど、主人公を堺雅人が演じていて、これがほんとうに素晴らしかった。ユアン・マクレガーを食ってしまっていると思うほど、見事に堺雅人の役になっていた。
まあこんなかな
ほわほわ世界観
「原作」「アニメ」「実写」への愛が溢れている
旧作アニメファンにも、原作好きにも配慮した、非常に高い完成度に満足しました。
冒頭、原作のE.H.シェパード挿絵が動きだし、A・A・ミルンへのリスペクトからスタートします。
ミルンの遺族との間で、ディズニーはさんざん訴訟を繰り返しておいて、さりげなくこういうシーンを作るところなど、卒がないです。
では原作準拠なのかと言えば、すぐにディズニーアニメのプーの世界に引き込まれます。
アニメの「完全保存版」でロビンとプーの最後の約束「僕はもう『何にもしないこと』はできない。ねぇプー、僕がいなくなってもプーは『何にもしないこと』をしてくれる?」っていうことが、物語のベースになっていたのです。
これが、旧アニメファンにとって、一気に引き込まれる要素として機能していました。
さらに加えて、ディズニーアニメで使われていた音楽の力が大きかったです。
「くまのプーさん」
「おいっちに、おいっちに」
「ワンダフル・シング・アバウト・ティガー」が劇中で流れます。
そして、新しい3曲 がむちゃくちゃディズニーアニメの曲とラインが近いので、もうここで「原作」「アニメ」「実写」が融合した不思議な感覚に。
「Goodbye, Farewell」(さよなら、おわかれ)
「Christopher Robin」(クリストファー・ロビン)
「Busy Doing Nothing」(『何にもしない』をするのが忙しい)
考えてみると、「完全保存版」の最後のシーンは、プーの実写で終わりましたから、あの続きだったと考えると、実写で正解だった気もしました。
ぬいぐるみがしゃべって動くのが、ロビン以外のすべての人間にも見えるので、「え? プー達って、ロビンだけの、空想の世界の存在じゃなかったの?」と驚く羽目なりましたが。
全体として、「パディントン2」と「ピーター・ラビット」のいいとこどりしたような作品の印象です。
え?格闘しないのに、なんで「ピーター・ラビット」に似てるのかって?
それは、静かに淡々と「仕事辞めて、何にもしなければいいじゃない」と、最初から最後まで徹頭徹尾、ロビンへブラック企業からの退職を勧めてくるからです。
ある意味、ファンキーです。
それと、家族が「このままじゃあなたが壊れちゃう」とロビンのハードワークぶりを心配しますが、11時出社の21時帰宅なので、日本の今のブラック企業に比べると全然ホワイト感があってショックでした。
人其々に色んな観方がある作品とちゃう⁉︎
絵本の世界の中へ
絵本の世界に迷い込んだような気分になりました。ゆっくりしゃべって、ときに言い間違えをするプーさんと仲間たちが可愛い。仕事や時間に追われる人々を見て、ちょっと悲しそうな顔をするプー。はしゃぎ回るプー。子どもの頃に戻ったような気分になりました。大人になって子どもの心を忘れてしまったように、仕事や時間に追われるクリストファーロビン。そんな彼に心配する妻と娘。
プーさんたちの大冒険が可愛らしくてドキドキしました。忘れてしまった何かを思いださせてくれる暖かい物語です。
どうしてもユアンマクレガーの声が聞きたくて字幕版を観に行きましたが、イギリスアクセントの英語が素敵でした。プーさんの言い間違えが可愛らしいです。
ほのぼの
プーさんという仏の禅問答映画
よかった!泣けました!
「仕事と家庭どっちが大事なの?」系映画の類型に堕した愚作
今日は今日
クリストファー・ロビンを許せないのは私だけかㄟ( ▔∀▔ )ㄏ
皆様のレビューが星だらけなので書きづらいけど()クリストファー・ロビンが酷すぎてプーさんが暴言吐きまくられの虐げられ過ぎて辛かった。癒されるシーンもあったけど、二度と観たくない。というのが第一の感想。
皆大好きディズニー・キャラクターのプーさんが、大人になって世間の世知辛さや喧騒に疲弊しきった大人(でも、でもね。奥さんに「あなた働き過ぎてそのうち壊れるわよ」って言われたクリストファー・ロビンの帰宅時間は21時だったんだよね?!)になったクリストファー・ロビンから邪険にされ、なにも悪い事していないのに「もう友達じゃないかもね」とまで言われ、あんなに一緒にいたのに平然と「もう忘れた」「帰ってくれ」「家に送り届けてやるよ!」なんて言われる。
それでも無邪気で優しく、暴言を吐く相手にもひたすら悟りの開いたような発言をブチかまし続けるプーさん。最早恐怖の域。「ばかだなあ、プー」って言葉は、多分愛情をもった発言なのだろうけど、あそこまで色々言われながら出されても単なる暴言にしか聞こえなくなっちゃったよ。
100エーカーの森の仲間達はとっっっても可愛いんだけれど、ティガーがいわゆる映画に1人いる役立たず野郎を絵に描いたようなキャラクターにされていて、鞄が落ちるシーンは本当に苛々させられて酷かった。
……というわけで、個人的には非常に胸糞悪い実写版でした。ノスタルジックな映像は凄くディズニーっぽくて、ド汚く煩いロンドンと100エーカーの森との景観のギャップに思わず休暇中のバカンスというものの重要性を見たが。
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