プーと大人になった僕のレビュー・感想・評価
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不安や心配を投げだしてみる
妙に感動していまいました。観る前は、ぷーさん小汚ね~かわいくね~とか、リアルなぬいぐるみCGはどうなのw、とか思っていましたが、そんなことはどうでもよくなりました。むしろリアルなぬいぐるみ感がいい、って感じです。
各動物キャラクターの人格が原作ディズニーアニメにとても忠実で、主人公が良い大人wの社会人になったことで、むしろ元アニメの哲学的な部分、良い要素をくっきり際立たせることが出来たように感じました。
プーさん達のセリフの数々は、一瞬「何深い事言おうとして浅くなってんのw」とツッコもうかと思いましたが、そのうち、人間が忘れがちな、とてつもなくシンプルな真理の数々をついているのかなと思えてきました。この映画を老子の「無為自然」に例えているレビューを読み、なるほどそんな感じかも、と思いました。
クリストファーロビンの「違うよ、君は心が広いんだ・・!」というセリフから、主人公はそれに気づいたんだということが分かります。そのあたりから、私も将来のためと思いながら仕事を優先しすぎてきたなあ、と思い返し、色々ササってしまい涙腺がゆるみました(笑)。
人間はみんな、考えるのがそこまで上手くない生き物なのかもしれない。考えることで、どこまで完璧に将来を計算しきれるというんだろう。心配や不安は毒にしかならない時もある。ごちゃごちゃ考えるのを止めて、何も思考せず、ただ物事にあたってみることも大切なのだろう。100エーカーの森のような自然の美しさ・複雑さを想うことがその助けになるんだろうな。
ごちゃごちゃ書きましたが、ストーリー付きで観ればプーさんたちもカワイイし、ユアンマクレガーはハマり役だし(30代に見えるかはちとキツイが)、童心に返るようなシーンの演技も素晴らしく、シンプルに良い映画です。
必死に生活を守るために働いている人に観て貰いたいです。
声優がよろしくなかった…
すっかり仕事人間になってしまったクリストファー・ロビン。笑顔を忘れて、完全に病んでる状態…
そこに子供時代の友だち(?)プーが現れる…
クスクス笑いはちょこちょこあるけど、なかなか理解し難い設定(^_^;)
そして、微妙なストーリー…
ちょっと期待しすぎちゃったかなぁ~
とにかく、病んでるクリストファー・ロビンが感じ悪い。後半、徐々に笑顔を取り戻してきたけど、もうちょい楽しい作品が観たかったなぁ~
ユアン・マクレガーの笑顔が良かっただけに、余計にもったいない…
ちなみに、今回は吹替版を鑑賞。
クリストファー・ロビンの声が思いっきり堺雅人で、堺雅人の顔がよぎってしまう…
やっぱし、吹替えは有名人ではなく、声優にやってもらいたいと改めて感じさせられた作品でした…
私のおバカさん
子どもと一緒に見ていたプーさんが懐かしくなりました。ホントに忙し過ぎる大人になってしまって、、、
ロビンではないけれど、プーにも子どもにも寂しい気持ちにさせてしまっているかも。大切なことを気づかせてくれてありがとう😊私のおバカさん
2回目鑑賞!やっぱりいいです❣️
Nothing comes from nothing.
ストレスだらけの仕事を半日だけサボって、平日に観に行った作品。今の自分の状況とかぶって、泣けはしなかったけど、観て癒されました。
風船持って、はちみつなめて、ヨチヨチ歩くプーさんが、決して子供相手のキャラクターじゃなくて、世の中のワーカホリックな大人たちに刺さるセリフを ガンガンぶつけます。
…みんな、なんでこんなに一生懸命働いてるんだろうね。体壊して、鬱になって、過労死したら、何の意味もないよ…、ってプーさんから学びました。
ビンテージ風
ビンテージ風の色合いが、とても懐かしく優しい安らぎの時間となりました。
ノスタルジックな雰囲気は、何もせず…ただ好きな事を楽しむ子供の頃の自分、笑顔だった自分を思い出します。
何故か三日連続で映画を観ている。
コーヒーが冷めないうちに
若おかみは小学生
プーと大人になった僕
共通するものはなんだろう…
今現在のステージを替えて生き直すことができる
時空は水のようだ
自分は独りじゃない
見えないものに見守られているのか…
プーさんに癒やされる
クリストファーロビンが大人になった物語。
クリストファーは大人になったけど、プーさんはぬいぐるみだし成長していない。
クリストファーとプー、クリストファーと娘、変わるものと変わらないもので交錯していくけれど、それが良かったり残念だったり。
本当の友人とは、本当の家族とは何かを気付かせてくれ、又、変わっちゃいけないところと成長していきたいところを考えさせてくれる作品です。
プーさんのマイペース具合にくすっとなってしまう場面もあり、和むような気持ちになります。
お子さんの映画館デビューには良い思い出になりそう!
ディズニーキャラの中でも今でもかなり上位の人気を誇るプーさんが、ついに嬉しい実写で映画化するなんて夢のよう!と、こんな嬉しい事は、プーとクリストファー・ロビンの物語ファンには一大事件だろう。
でも私は不覚にも、クリストファー・ロビンがプーと再会を果たし、いよいよ感動はこれからと言う処から、深い深い眠りの世界へと誘われて行ってしまったのだ!
クリストファーとプーは固い友情で結ばれていて、例え100歳になろうとも忘れる事はないと誓い合っていたそんな2人の物語に期待をしていた。
だが、少年のピュアな心を何処かに忘れて来たのだろうか?完璧に寝入ってしまい、気が付いた時にはエンドロールの始まりだった!
しかし、寝ていても何故か終わる頃には自然に目が覚めるのは不思議だなぁと意味の無い事に感心する始末。日常に疲れている私のような人間にこそ、ピュアなプーの癒しが必要不可欠なのに、
そう言う人に限って、睡魔見舞われるのでしょうね?何ともったいない事でしょうか・・・
お母さんと一緒に映画館デビューするお子さんにはとても良い作品かも知れませんね!
プーさんのユルキャラはきっとご家族揃って楽しむには最高の映画と成るかも知れませんね
(グッスリとプーみたいに冬眠していた私には残念ながら断言できません。)
私は、ユアン・マクレガーのファンなのでプーの物語に少なからず期待を寄せていたのだが、クリストファー役は彼が演じるよりもエディ・レッドメインが演じた方がしっくりと役に嵌ったのではないだろうか?
久しぶりに映画鑑賞中に寝てしまった。
男性にはオススメはできない。
物語で大きな展開は期待できない。よって、退屈になり、寝てしまう始末。
映画に足を運んでまで見るべきではない。
後に映画の内容を聞いて満足はできるであろう。
プーさんの可愛さに星2つです。
日々に疲れてしまった人にはお勧め
原作はよく知らないけどプーさんの名前は知ってるし、
ディズニー映画だから当たりだろうのテンションで鑑賞。
結果、決してつまらない訳ではないけど当たりともいえないような、なんとも微妙な感じでした。
理由を考えてみると、原作を知らないゆえに所々出てくる固有名称もよくわからず、
プーさんとの再会という場面もあまり心に来るものは無く、
それぞれのキャラや背景を知らないために物語に深く入り込むことができませんでした。
また、原作にも出てくる「何もしない日」についても考え方には大いに賛同出来るのですが、
今の自分がわりと飄々としながら生きているせいか「わかる」程度の感想に落ち着いてしまった点も原因かなと思います。
残念ながら今の自分にはそこまで訴えかける物はありませんでしたが、
今現在お仕事を頑張りすぎてしまっている人や、
日々の中に余裕を持ててない方などには心に迫る物があるのではないでしょうか。
私ももしそんな状態に陥ってしまったら、再度見直してみたいとおもいます。
プーさん。
やっと見に行けた!
上映している映画館がわが町ではトーホーシネマズ しかなかったので行ってみたら、なんと吹替だけ。
仕方ないので吹替を見たけど、プーさんの声が英語版よりしっくりきてた。他の仲間たちの声やイヴリンの声もよかったが、クリストファー・ロビンは堺雅人さんがチラついて合わなかった…
堺さんは好きな俳優さんだが、やはり吹替は声優さんでお願いしたい。
ストーリーは、疲れた大人の心に染みること間違いないので、大人は見ましょう!ところどころ笑えます。いや、わたしは爆笑しました。
プーがとにかく可愛すぎる。
そして、名言。「なんにもしないって最高の何かにつながるんだ」
仕事していて疲れたらこの言葉を思い返そう。
プーさんがまさかの実写化とは
プーさんのぬいぐるみが家にあるくらいファンなので、実写化と聞いた時は驚きました。
かつては、仲良く遊んでいたプーさんたちとクリストファーロビン。ですが、子供はいつか大人になってしまうので「別れ」は避けたくても避けられないことでした。
大人になったクリストファーロビンは、結婚し子宝にも恵まれましたが、「仕事ファースト」な生活を送っていたため夫婦仲もイマイチな状態に。ある日、奇跡の再会を果たしたプーさんとクリストファーロビン。プーさんから「仲間を一緒に探してほしい」と頼まれ、手伝ってあげます。
仕事があることを思い出したクリストファーロビンは、「帰らなきゃ」と言いますが
「それは風船より大事なの?」とプーさんから問いかけられます。この場面がうるっと来ました。一組の家族を描くドラマがメインですが、もちろんプーさんのほのぼのした雰囲気も健在。CGで再現されたプーさん、ピグレット、ティガー、イーヨーのモフモフ感が凄くとても癒されました。
特に強烈だったのは、ネガティヴキャラのイーヨー。毒を吐きまくりながら滝に浮かぶ石にぶつかり、「イテッ。」となるところがシュールでした。
大人向けですが、いろいろな世代の人が観てもウケる作品だと思います!
仕事に疲れ切った大人へ
見終わったあと、温かく前を向けるような映画だった
お馴染みくまのぷーさんを実写映画化!と聴いたときは不安要素も多かったが「大人になったクリストファーロビン」を描くとは…
物語としてはプー達と別れ、学校・恋愛・結婚・戦争・就職…と大人へとなってしまったクリストファーロビン
いつしか仕事に忙殺され、家族との時間も取れず、バラバラに…
そんな時、突然現れたプーと共に再びあの森へと行くことに…という物語
大半の人が一度は見たことがあるであろう「くまのプーさん」
幼少期のクリストファーロビンとプー達の別れから始まるオープニングはどこか懐かしい光景を見せてくれるよう
そこから大人になったクリストファーロビンは仕事に追われている現代の社会人として描かれており、仕事してる人間には共感する部分があるだろう
そこでやってきたプーやその仲間達との交流で次第に“あの頃の自分”を取り戻していくようなクリストファーロビンの表情の変化が印象的。演じるユアン・マクレガーの演技が光る
プーがあまりにまっすぐな瞳で語りかける質問や発言は忙しさに疲れ切った人々に突き刺さることだろう。
これを下手な人間が言うのでは無く「プー」というキャラクターの素直さ、真っ直ぐさで言ってくれるのが、クサくなく人々に届いてくれる
“ほんとうに大切なもの”、“何もしないことが最高の何かになる”
見終わったあと、そんなことについて子どもの頃の素直な気持ちで考えられるような、仕事に疲れた大人達にそっと寄り添ってくれるようなステキな映画だった
子どもの頃の気持ち
大好きなプーさん。
映画化は嬉しかったと同時に自分の中のイメージが崩れてしまったらどうしようという不安がありました。
でもその心配は必要ありませんでした。
大人になるとどうしても
子どもの頃と同じようには物事は考えられないけど、
時には立ち止まって初心に戻ってみるということも
大切だなと思わされました。
毎日を忙しく過ごす大人が
たまにはゆっくりと自分の好きなことに
時間を使ってみようと思える作品でした。
いい言葉です、”大人になった僕”
ロビンを見てると凝り固まって必死だったころを思い出す。
でもプーさんは現れないまま記憶はどんどん霧のかなたへ薄れていく。
失った思い出がこんな感じだったかなと気づかせてくれる。
CGのプーさん達が思いのほか良く出来ていた。CGはこういう風に使ってもらいたい。
何もしなくても可!
何もしないことは、世間的には
マイナスイメージだけれど、
この映画は、何もしないことを
肯定しているプラスイメージ。
でも、そこから新しいことが
生まれたり、無理をしないこと
によって自分を取り戻せたり、
気が楽になる映画かな…。
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