来るのレビュー・感想・評価
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ほんと、「なんだよそれ」って感じ。
好みだが終盤は和製ホラーの域を出ず
これは鏡や。俺はお前なんや!
途中、あれ?SPEC?とか思う場面もあったけど、いやこんなエグくはないな、と。怖いというよりは気持ち悪い。むしろ、そこはユリゴコロに近い感想かな、と。
普段、ホラーを避ける自分が観ようと思ったきっかけは配役ではあったが、結果、そこまでして観なくてもよかったかな、と。
ヒデキは楽天家なのか、無神経なのか、どこか不愉快な人物であり、言ってみればただのエエカッコしいだけなんだろうけど、なんかもうちょっとはっきりしない。そして結局、「アレ」が強すぎるのか、霊媒師がそうでもないのか。じゃあそのあとどうなっちゃうのか。、、、いろいろとモヤモヤが残ったわけで。
ただ、全ては現実ではなく自分自身の中で起きていること、という別の観念から映画を見てみると、ちょっとこの映画に面白みを感じた。
トレンディーな俳優たちのロックンロールなホラー
エンタメ・サイキック・ホラー「来た〜」💖
怖くないホラー映画
私はホラー映画は苦手です
ですのでホラー映画絶対に観ないのですが
この作品は予告編を観る限りでは
怖くない感が溢れていました
それに大好きな中島監督なので観ることにしました
結果 やはり怖くなくて
娯楽作品に仕上がっていました
妖怪退治に近いような作品でした
ですので ホラー大好き人間の人には物足りなく
怒りが出ても仕方ないなと思います
余談ですが
私は依然「セブン」(ホラーではないですが)と言う洋画を観て
怖くて怖くて夜も寝られないくらい怖かったのですが
友人が「セブン」は怖くなくてちっとも面白くなかった!と
言うのです。あれには驚きました(笑)
この作品も怖さを期待してはいけない作品です
この作品の中で ばけもの退治をする小松菜奈 松たか子が
かっこよくて 良かったです!!
クライマックスのシーンは大好きでした!!
(怖くないのです)
物語が進むにつれて えーなんで かんで こうなるの!!と
展開がわからなくなり(これをネタバレするのはまずいので)
最後まで目が離せませんでした
しかしこの作品 クズ野郎がごろごろ出てきますが
最後は 救われた感があり少しはほっとしました
中島ワールド全開の作品でしたね
やっぱり原作の方が面白い
純粋なエンタメ映画
原作至上主義者ではありませんが、これは原作小説の話の筋の方が面白かったと思いました。
映画はホラーというか「行くぜ!鬼退治!」的なエンタメでした。
わざとらしすぎる派手な演出や音が多くてあまり怖くなかったです。ハリウッド的でした。もう少し抑えた演出と普通の音でジワジワと来る恐怖を見せられるのではないかと思いました。
小説でも書かれていた、「人間の闇」と毎日のちょっとした積み重ねから壊れていく「人間関係」「家族関係」、その歪みに怪異が引き寄せられていくことが描かれているのは良かった。
俳優陣の熱演も素晴らしかったです。
小説の題名は「ぼぎわんが、来る」。
映画は「怪異の正体とかどうでも良し。やっつけるのみ!」ということでした。
しかし小説では「来る」怪異の正体を追って、最強の霊媒師琴子とフリーライター野崎が推理し、ついには真相を暴くというミステリー仕立てにもなってました。
「あんな恐ろしいものは誰かが呼ばなければ来るわけない」
じゃあ誰が呼び寄せたのか?なぜ田原家にまとわりつくのか?怪異は遠くから「来ている」が、どこから来るのか?そこら辺がちゃんと書かれてました。
怪異の正体と関係があるのですが、昔の貧しい農村では、口減らし(食糧確保のため)の姥捨山や赤ん坊を間引いていた忌まわしい歴史があり、そこから派生したであろう怖い民間伝承や民俗学の話しもほどよく書いてあり、絵空事のようなこのホラーに現実味を与えてました。
日本古来の民間伝承と、普遍的かつ現代的な問題がひとつに組み合わさり、謎が解けていく過程は秀逸でした。
これを映画で省略しないで欲しかった!!
と、長々書きましたが、つまり私的には感想は
「映画はホラーとして見ない方がいい」
「原作小説の話の筋の方がしっかりしている。ちゃんと謎が解けてスッキリする」
ということです。
ホラーのふりをした娯楽映画
うーん。
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