劇場公開日 2018年12月7日

「ぼぎわんの霊圧が....消えた....」来る マルボロさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5ぼぎわんの霊圧が....消えた....

2019年1月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

まずこの作品の名前は、『ぼぎわん』(ホラー小説大賞)→『ぼぎわんが、来る』(改題されて刊行)→ 『来る』(映画)というように原作から名前が変わっています

それだけならいいのですが、映画の内容からも「ぼぎわん」が消えてしまっています

小説で描かれていた、ぼぎわんの容姿や正体といったものが全く描かれていないのです

映像化されたぼぎわんを見るのが楽しみだったのですが、残念でした

気になる方は、ネタバレありのレビューなどを見て貰えればいいと思います

本作はその名前の通り、「ぼぎわん」から「ぼぎわん」を引いたような内容になっています

小説を読んでいなければもう少し楽しめたのかも知れませんが、読んだ後だとどうしても物足りなく感じてしまいます

もし映画を見て、少し興味を持った方がいれば、是非小説の方も読んでみてください

そしてまだ映画化されていない、シリーズの2作品、「ずうのめ人形」と「などらぎの首」も映像化される前に読んで見てください

もし「ずうのめ人形」が映画化されることがあったら、タイトルは「人形」になるのかな( ˙-˙ )・・・

マルボロ