「ぼぎわんの霊圧が....消えた....」来る マルボロさんの映画レビュー(感想・評価)
ぼぎわんの霊圧が....消えた....
まずこの作品の名前は、『ぼぎわん』(ホラー小説大賞)→『ぼぎわんが、来る』(改題されて刊行)→ 『来る』(映画)というように原作から名前が変わっています
それだけならいいのですが、映画の内容からも「ぼぎわん」が消えてしまっています
小説で描かれていた、ぼぎわんの容姿や正体といったものが全く描かれていないのです
映像化されたぼぎわんを見るのが楽しみだったのですが、残念でした
気になる方は、ネタバレありのレビューなどを見て貰えればいいと思います
本作はその名前の通り、「ぼぎわん」から「ぼぎわん」を引いたような内容になっています
小説を読んでいなければもう少し楽しめたのかも知れませんが、読んだ後だとどうしても物足りなく感じてしまいます
もし映画を見て、少し興味を持った方がいれば、是非小説の方も読んでみてください
そしてまだ映画化されていない、シリーズの2作品、「ずうのめ人形」と「などらぎの首」も映像化される前に読んで見てください
もし「ずうのめ人形」が映画化されることがあったら、タイトルは「人形」になるのかな( ˙-˙ )・・・
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