「余韻」半世界 きのこさんの映画レビュー(感想・評価)
余韻
人はそれぞれの世界で生きていて、自分の周辺しか実はわかっていない。
阪本監督は大好きな仏映画の、画家と庭師とカンパーニュを参考にされたとか。画家と庭師はあまりにも対照的な世界観があって本当の幸せは金と名誉だけではないと気づく。失って気づく。
半世界は非常にいい映画なんだけどもう少しだけ人間性の深みがほしいが、
徹底した炭焼きの作業がアートのようで見惚れる。
登場人物の無器用なもどかしさもあって愛しく思う
私はとても好きな映画
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