「「稲垣吾郎」はいない」半世界 まんまるさんの映画レビュー(感想・評価)
「稲垣吾郎」はいない
先行上映で観てきました。
パブリックイメージでなら、主人公・紘とその友人・瑛介は逆の配役かも。それがこの配役になったことで、それぞれの魅力が引き出されていた気がします。とくに稲垣吾郎さんは所作、姿勢までが土臭さを漂わせ、いつもの彼はそこにいません。配役した阪本監督の技だなと感じました。
地方の田舎にも、どこにでも「世界」はある。日々の些細な出来事も全部「世界」。人は皆その中で生きている。それを改めて実感させられる映画でした。
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