劇場公開日 2018年10月26日

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「☆☆☆★★ てっきり弥生役は濱田マリだとばかり思っていたが…(^_...」オズランド 笑顔の魔法おしえます。 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★★ てっきり弥生役は濱田マリだとばかり思っていたが…(^_...

2018年10月28日
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☆☆☆★★

てっきり弥生役は濱田マリだとばかり思っていたが…(^_^;)

原作は読了済み。簡単に。

原作を傑作とは言わないが、読みやすく、時間潰しにはぴったりかと思う。

とは言え。これを映像化したとしても、果たして面白くなるのか?…少しばかり懐疑的では有りました。
先ず何と言っても、小塚が企画するエレファントショーが大変そうだなぁ〜と。

あ?エレファントショーは無しか!
そりゃそうでしょうね。大変だしね!

あれ?…あれ?…あれ?…。

そうか〜!原作通りと言えるのは我儘アイドル集団の話だけで、他の話同士をくっ付けてるのが多いのか〜!
まあね!原作自体が唐突に、美月の元彼が爆弾騒ぎを起こしたり。沼田が久留美を言い包めて、叛乱を起こそうとしていたり…。久留美と美月の、小塚を巡る三角関係性。
久留美と小塚は、実は虫サイトで繋がっていて…って部分等。これは原作を読んでいても、直ぐに分かってしまうので、カットしたこの辺りは賢明と言えるか…と。
その様に、話の作りとして中途半端と思える部分が多々有りました(u_u)

原作では3人だった新入社員。
爆弾騒ぎを、新入社員紹介ショーに組み込み。最後にもう一度使って来た辺りや。
美月を先輩とし。ヒーローショーマニアの吉村の悩みを久留美へ。退職届は小塚へとそれぞれ変換。
彼氏から園を見下されて振られるのだが、逆に彼氏を振り。
痴呆老人の失踪は迷子探しへ…等。
数多く、原作と映像化との違いを逆の意味で楽しんで観ていたかも知れない。
どっちが良いか悪いかなんて関係有りませんね。楽しんだ者勝ちです。
製作にロボットが関与しているだけに、明るくポップな作品を目指している様に感じます。
全くもって、人生に於いて徳にもならんが。ちょっとだけほっこりとしたい時に観ると、良いかな〜と言える作品でした。

オズランドとは、園長役の柄本明が「ここを魔法の国にしたい!」と思っているから。
冒頭に子供が演じるオズの魔法使いの舞台が。

しかし…。

靴の踵を叩くやり方が違うっス(ー ー;)

2018年10月28日 TOHOシネマズ日比谷/スクリーン12:旧スカラ座

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松井の天井直撃ホームラン