「悪くはないのだが。」オズランド 笑顔の魔法おしえます。 ゴローさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないのだが。
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このところハード目のお芝居の多い西島さんのちょっと軽目のキャラに優しい笑顔、日々成長し、変わっていく波瑠さんの表情の変化など楽しめるところはたくさんあった。社会人になりたてだった頃の自分の若かりし日を思い出し、西島さんの役柄に思いをはせる、お仕事映画として共感できる部分も多々ある佳作である。が、なんでしょう。惜しいのです。
彼氏以外全員が良い人なところ?なんとなく感じるリアリティのなさ?ご都合主義的な展開?衣装や小道具など、全体的にチープな印象の画作り?それとも「ん?」な音楽?
悪くはないのだが、もう一つ頑張ってほしかったなという印象の映画でした。
ただし、夢を与えるテーマパークを描く上で、夢を与える作品になっていることは確かです。
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