そらのレストランのレビュー・感想・評価
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北の大地、いい感じ!
大泉洋さんの北海道三部作、前の二つは未鑑賞ですが映画館がお休みがちな昨今の状況からWOWOWで録画済みだったのを自宅でまったり鑑賞!北海道の雄大な自然を堪能するには映画館の大きなスクリーンがいいと思いましたが、観終わって余韻を楽しむには家鑑賞もよかったかも?!大泉洋さん、相変わらずいい味出してましたねー。最近観た『グッドバイ』でも小池栄子さんの良さを引き出してくれてましたし、今回も本上まなみさんといい感じでした。(って、こっちが先でしたよね。)本上まなみさんはデビュー当時同年代で同時期に出てきた井川遥さんとよく比較してしまいましたが(あくまでも私個人の中でです。)「なんだかあまりうまくないな〜」ってイメージでしたけど、最近は『まほろ駅前〜』なんかでもいい感じでしたしよくなってきてますよね?(偉そうに言ってしまいました!)
風吹ジュンさんもデビューの頃「息つぎ下手だなぁ、赤い風船(浅田美代子さん)をしのぐ大型新人登場か⁉︎」って思ってましたが今では押しも押されない名脇役女優さんですね。安心して観られます。マキタさん高橋さん、眞島さんと個性派揃いの共演者さんたちにも支えられとってもゆったり、まったり、ほのぼの観終わることができました。
そうそう忘れちゃいけない小日向さんも頑固な職人気質の役どころ、とってもよかったです!(時々リチャードが出てこないかありえない心配をしてたのは私だけでしょうか?でしょうね。)
こんな作品を家族やパートナーと一緒に映画館でゆっくり観たいですね。早く世間が落ち着いてくれること、切に望みます。
ほっこり
その雑草食べられますか?
全国的にも話題になるようなレストランは食材のこだわりがある。料理番組やらグルメ番組やらTVでは日常的にそんな番組が垂れ流されている。ただし、彼ら若者の姿は利益を追い求めているのではない!美味しいものを色んな人に食べてもらうこと。自分の職業の目的意識をはっきり持つことが大切なのだと思う。
言ってみれば、せたな町は小さなコミュニティ。全体的にも食べ物の話ばかりで、せいぜい胸が大きいのと形がいいのではどっちが好きだ?くらいだ。UFO青年なんてのは単なるアクセントにすぎない設定だったかもしれない。
チーズのこだわりと羊の肉の調理法。羊なんて高校の修学旅行で北海道に行ったときくらししかジンギスカンで食べてないかもしれないし、コース料理で食べていても忘れ去ってしまってる。
料理は伝統、地場、そして継承が重要なのかな。誰にもレシピを教えず死んでいくドラマなんて存在しない。または究極のレシピを作る、探るといったものか。食がそのまま人との繋がりを生むといったテーマもいいけど、人間の内面には深く立ち入ってなかった気がします。まぁ、飽きないで観られるから空腹のときにでもご覧になってはいかがでしょうか。
命がけで美味しいものを作るということ
本来の人と人との繋がり方
美味しいチーズが食べたい
北海道最高
おいしくいただくこと
北海道で酪農を営む亘理(わたる)の家に、極寒の寒い中美人のこと絵(ことえ)がやってきて「ありえねぇ〜」から始まる北海道物語。
時間を気にしてせかせか働く人間としては、時間ものんびりと感じれる広い大地には憧れもある。
食材をテーマとはしてますが、食べる事への恩恵、感謝の気持ちも大事にしている事を映画から感じ取れる。
交わる人達も心が通っていて凄く好き。嫌味がない。
大泉洋がとびきり秀でて演出されている訳でも無く、そこに交わる5人の男たちが面白いし、熱い。
その中でも元コンシェルジュで羊飼いの岡田将生、映画の中でいい成長を魅せてくれてます。
石崎ひゅーい君居たんですね✨たまにカラオケ歌わせて貰ってます🎤
UFOネタはエスパードラマの主題歌やってたので、そこから来てますかね?w
食は人を豊かにし、1日を頑張らせてくれる。
また、人は食で繋がっているんだなと実感させてくれる。
意外性は無くともこういう映画は好きです。
羨ましい。。。
序盤、大自然の中に住む人々の生活。
自分が住む世界とは違う時間の流れを感じ、それはまるでファンタジーにも似た感じだった。
純粋に、羨ましく感じ、憧れを感じた。
掴みとしては悪くない。
この先の展開に心を躍らせた。
中盤、「死」というもので状況が変わって行き、私の中にある期待もそれと同時に変わって行ってしまった。
この話の流れの中で「死」というもので展開のスイッチを入れて欲しくなかったと言うのが率直な意見。
そこから、急に感動の押し売りが波状攻撃を仕掛けてくる。
しかし、分かっていても泣いてしまうのが私だ。
実に悔しい。
終盤、葛藤の内容が北海道から離れてしまっている事を感じ、ただ映っているものだけが北海道であって、脚本の中に北海道を感じられなくなってしまった。
それでもマキタスポーツさんに泣かされ、風吹ジュンさんに泣かされ、泣かされっぱなしでエンドロール。
実に悔しい。
良い映画と泣ける映画は別物だなと感じた今日この頃。
憧れ
演者さんのバランス…
終始、平和で優しい雰囲気だったので作品としては癒されたが、本上まなみさんだけとても暗いオーラがでていた。主人公を引っ張っていくというよりぴったり寄り添う役なので、あれだけ重い雰囲気を出してると主人公にとって本当だったら逆効果じゃないかな?からっとした明るくて軽やかな雰囲気の女優さんだったら話の流れに説得力があったんじゃないかと思います。
話がきれいすぎる
食べることは生きること
大量生産大量消費の現代、食べものの裏側が見えづらくなっている。スーパーで色や形の見た目、値段だけで評価されてしまうが、自分の口に届くまでには自然の恵みや、多くの人たちの想いや手間暇が込められている。そのことを改めて痛感させてくれる作品。
ストーリーは先が予測できるやや単調な構成だが、ほんわか温まるキャスティングに、日ごろ食事を共にする人たちとお酒でも片手に観るのも良さそう。
食べることは生きること。重くなりすぎてはこの作品の雰囲気を壊すが、その生死や生態系についての内容ももう少ししっかり描いてほしかった。(大谷さんとのエピソードや食肉など)
食べものを舌だけではなく、頭と心を使って、さらに自然の中でいただくことがなにより贅沢なことではないだろうか。
全編北海道ロケの大自然の緑が、都会の映画館で観ている僕の目に刺さった。田舎が恋しくもなった映画。
豪華俳優の無駄遣い。綺麗にしすぎた映画
一言でいうと非常につまらなかった。
北海道と大泉洋が好きだからみたけど、、
UFOのくだりの意味がわからなすぎてぞっとして見てるのが恥ずかしくなって興ざめ。
途中で帰ろうかと思った。
大谷さんが亡くなってもそれまでにあんまり登場しないから感情移入できず。
ありきたりな話で平凡な映画だから寝るかと思ったけどちょいちょい出てくる謎の無駄なシーンに違和感がありすぎてヒヤヒヤした。
景色は最高でパンやチーズは美味しそうなんだけど、
深い人間味がない。
あるように見えて、なんかすごく浅く感じた。
後半に全部理由を後付けした感じがして
めちゃくちゃ雑な構成だなと思った。
喧嘩とかのセリフがとくに綺麗にまとまりすぎて、
昔のドラマとかであるあるなセリフというか
ひねりが無さすぎて、、、。
それぞれ俳優さんはみんな好きだけど役にはまってなくて残念。ほんとに興ざめでした。
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