ヴェノムのレビュー・感想・評価

地球外生命体「シンビオート」を乗せて地球へ帰還するスペースシャトルが墜落し、後々主人公ハーディがその生命体の１つである「ヴェノム」に寄生されるお話。 目新しい映像・展開では無いが、ヴェノムと言うスパイダーマンのヴィラン映画としては楽しめ、時間の割にはダラダラせずに、いつのまにか終盤を迎えていたので映画としては観易かった。 ただし、「ラストバトルの敵はコイツだろうな」とか、弱点を中盤ヴェノムが話してしまう内容にて「こっちの弱点で相手を倒すだろうな」とか先読み出来る部分があったのは残念であった。親切過ぎたかも。 スパイダーマンファン&ヴェノムファンならばスクリーンで観てもいいかなレベルだと思う。 エンドロールにまたオマケ、しかも2個。 1個目は毎度の事良いとして、2個目は欲しかったかい？ ヴェノムファンの私から観ても普通映画でした。

ジャパンプレミアで一足先に鑑賞させていただきました。 予告に惹かれた人は普通に満足できると思います。 ヴェノムの期待通りのかっこよさ、トム・ハーディとの掛け合いは見てて和む点は非常に満足です。 ただストーリーに関してはかなりスカスカ、予告で想定できる展開で特にひねりもなくそこが残念な点。 誰が寄生されるか予告で見せすぎだと思う。 エンドロールは完全に終わるまで席を立たないように！

ビジュアルとかのイメージで怖い系なのかな？グロ系？と何となく敬遠していました。 知人からお誘いが無かったら見ないままだったと思います。ですが実際観て、一部怖っと感じる部分もあったけど、面白かったです。どこか憎めないヴェノムがいました。

単純に楽しめた。いろいろつっこみたくなるところはあるが…

ジャパンプレミア試写会に行ってきました。 ビジュアルはエグいし、残虐(映像はソフト)で最悪なのに観終わる頃にはきっと好きになっているダークヒーローの誕生！ トム・ハーディは演技が大変だっただろうなぁ。 エンドロールがかなり長めですが、最後まで席を立たぬようご注意を！

とにかくアクションが凄い！ 久しぶりに映画で鳥肌立ちました！ 初めは怖いイメージだったけど途中からヴェノムが可愛く思えてきます(笑) マーベル作品はいろいろ観てますが、かなり上位に入りました！ 今回は吹き替え2Dだったので次は字幕のIMAX3Dで観ようと思います。

今までは悪役って感じがすごかったが、今作ではヒーローとして活躍していたのですごく好感を持てた。 今作のヴェノムがスパイダーマンと一緒に戦う姿も見てみたいと思った。

ライフ・ファウンデーションの探査艇が彗星から採取した生命体シンビオートとともにマレーシアに墜落。ライフ社が秘密裏に回収中に１体が行方不明となるが、ドレイク社長は残ったシンビオートを人体に寄生させる実験を開始。人気ジャーナリストのエディは恋人の弁護士アンのラップトップからライフ社の機密書類を発見、ドレイクとの単独インタビューで問い詰めるがインタビューは中断、エディは解雇される。半年後失業中のエディはライフ社の科学者ドーラに人体実験の暴露に協力して欲しいと請われるが・・・。 一言で感想を述べると・・・これ、『ヒドゥン』やん！？でおしまい。もう30年も前のカルトSFの傑作と同じことをやるというのは余りにも芸がなさ過ぎ。脚本もテキトーで、テロップで画面にマレーシアって出るだけでただの森の中と安いセットだったり、人体実験を堂々とサンフランシスコでやっているくせにバカみたいにセキュリティが甘いし、機密を追ってるはずなのに街中でドンパチやるし、なんでもドローンがあれば解決みたいな思考停止もいい加減にしてほしい、といくらでもケチがつけられるほどに穴だらけ。トム・ハーディはこういうガチャガチャした設定の映画に出たらダメですね、熱演がもったいないです。