ヴェノムのレビュー・感想・評価
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ゔぇのむくん
何をやってもダメな僕の体に宇宙から来た食いしん坊のあいつが入ってきちゃった?!
藤子F作品みたいでコメディ映画として楽しめた。
逆に人の頭を喰いちぎっても割と平然としているあたり、直接的なゴア描写があるよりも恐怖を感じるべきかもしれない。という意味では藤子A的かもしれない。
エンドクレジット後のスパイダーバースのチョイ出しはいかにもフィル・ロード&クリス・ミラー的で、とても楽しかったが、ヴェノムの終わりについてる意味が全くない。
そもそも、「エンドクレジット後にも映像があります」という冒頭の文章は野暮。映画泥棒とこの文章が日本国民の映画インテリジェンスを下げているのでやめてもらいたい。
きれいにまとまっておりヴェノムを紹介する作品としてはベストなのでは...
きれいにまとまっておりヴェノムを紹介する作品としてはベストなのではないでしょうか?
特に後半の戦闘シーンは必見かと思います、トム・ハーディも役に良く合ってますね。
もう少し毒があったほうがいいというのもわかります、ただ原作を見てもヴェノムの凶悪さってのは割と中途半端だったりしますのでこれくらいでもいいんじゃないでしょうか?そのあたりは感想が分かれるところですね
エンディング後のシーンであのヴィランとの絡みが予告されていましたね、これには震えます
ただ、ひとつ残念なのは今作はSONYさんの作品であり、権利の問題でアベンジャーズとの絡みが(現時点では)難しいということ。
・・・いや、いいんですよ
一社で独占するよりも競合していったほうが良い作品が生まれたりするものです。
解ってはいるつもりなんですが・・・アベンジャーズ等との絡みはやっぱりほしくなるなぁ・・・新しいスパイディが権利の枠を超えてアベンジャーズに出演したわけですし、ヴェノムもいっしょにどうですかねぇ?
もっと毒味が欲しい。
【ヴェノム】感想
賛否両論ある本作は簡潔に良かった点と悪かった点で分けたいと思う。
・良かった点
とにかくヴェノムのCGが素晴らしい。生々しいよだれや牙、シンビオートのスライム感はさすがハリウッドの一流技術である。また、失墜して荒んでいくエディを演じるトム・ハーディの人間臭く、情けなくそれでいてどこか愛嬌のある人物像は完璧であった。
何と言っても白眉はアクションシーンだろう。一言で言えばケダモノ感!巨体が恐ろしくもエキサイティングに暴れまわる映像は今までにないヒーローアクションだ!!
ミシェル・ウィリアムズやリズ・アーメッドら脇役陣もハマり役。
・悪かった点
1番残念だったのはグロテスク描写が残念なほどに抑えられてた点だ。いくらブロックバスター映画だとしても、ヴェノムなのに血の一滴も出ないのはかなり不自然だ。人間を食べる描写が丸々カットなのも“らしさ”を感じない。
さらにはヴェノムが寝返る動機が薄すぎる。近年の悪役一辺倒な描かれ方とは一線を画して、弱者救済の信念がある原作をリスペクトしたのだろうが、ヴェノムがエディの負犬っぷりに肩入れする理由をほとんど描かなければご都合主義もいいとこだ。
ライオットとの戦闘シーンも短くて物足りなく、決着の仕方もあっさり。最初から隠れてロケットに細工すれば良いではないかと思うのは私だけだろうか?ライオットがドレイクに乗り移る経緯も然り。もう少し彼の孤独や怒りを描きながら乗り移れば良かった。
何にせよトム演じるエディは文句無し。カーネイジとのバトルがある次回作に期待したい。
まぁ…こんなもん?
エディが魅力的
ちょいポチャマッチョのエディが暴走癖はあるけど愛嬌があってやるときゃやるで気持ち良いんだな〜。
そしてヴェノムの気持ちも解る…自分と同じ種族だからって手放しで協力しないよねムカつくやついるし…。私人間だけど人間が嫌いだって気持ちは解る…他の種族でも良い奴がいたら一緒にいたいよな…ヴェノム…
レイティングの壁
惨虐!最悪!と煽りまくったのに、レイティングが邪魔してグロ描写ほぼゼロ。その為、ヴェノムやライオットに惨虐なイメージが全くなく、平凡な悪役に成り下がってしまいました。
ヴェノムは腹ペコ腹ペコ言うわりに聞き分けが良すぎて普通にいい奴になっちゃってるし、ライフ財団の人体実験も大量の死者が出ている、という印象にならず。やはりR15にはすべきでした。
「ローガン」はグロがあるからこそウルヴァリンのギリギリの生き様が表現出来たし、デッドプールもグロがあるから「不死身ならではのブラックジョーク」が成り立つんです。
マーベルの作品は「キャラ」と「作風」がバッチリ噛み合うからこそ面白いのですが、本作には残虐なヴィランが主人公だからこその暗さがなく、ただ画面が物理的に暗いだけ。
続編はなんとかR15にしてほしいです。
トム・ハーディの熱演
「スパイダーマン3」で強烈なインパクトを残してくれたヴェノムの単独主演作。ヌメッとしていて、気味が悪くて、美しくもあるヴェノムをよくぞ描いてくれたものだ。もちろんマーベルのヒーローだが、「アベンジャーズ」とは関係なし。サム・ライミ監督の「スパイダーマン」のスピンオフという位置付けで良いだろう。
だが、たとえ「アベンジャーズ」と関係していなくても、いつものマーベルクオリティであった。安定のストーリーと安定の映像、全て安定している出来である。
主人公のエディとヴェノムが出会うまでをかなり丁寧に描いていたが、その割にはストーリーが浅いように感じた。細かな説明も乏しく、ヴェノムが考えを変える場面も唐突過ぎる様に思える。その点の描写こそ丁寧に描けば、更に悪役のヴェノムに好感が持てて、感情移入もできるのではないかと思う。
マーベルヒーローに細かな注文は不要かもしれないが、それを抜きにすれば普通に楽しめたと思う。正直なところ飽きてしまったと言えばそうなのだが、やはり公開されると観に行ってしまう。それが凄いところなのだろう。
もっと悪よりに!
笑える~
詳細の設定が惜しい
よかった
どんなに悪いヒーローなのかと思ったら、生命体としてまっとうなだけで別に悪くもなんともなかったし、むしろお行儀がよかった。主人公の彼女がすごく感じの悪い女で、やめとけとしか思わなかったのだが、ヴェノムに一回取り込まれたらちょっと可愛らしくなっていた。彼女の新しい恋人の医者が、なぜかとてもナイスガイだった。普通嫌なやつで描きそうなものなのに、主人公にとても親身だった。
薄味
もっと残虐に行(生)きましょうよ
あんまり期待せずに観賞しましたw
感想はと言うと、まあまあ。
アクションは良いとして、ストーリーは至極普通で、スパイダーマンとの関連性も特に無し。
何と言ってもダークヒーローのヒーローの部分が強調してて、ダークな部分が薄い。
結局正義の味方テイストが多いし、ヴェノム意外と良い奴でお茶目だしと「最も残虐な」と唱っている程残虐ではない。
もっと理不尽で残虐非道で血みどろに頭からパクパク食べて欲しかったw
元恋人のアニーとの仲もなんか中途半端だし、アニーはそんなに綺麗でないしw、どちらかと言うと科学者のドーラの方がヒロインっぽい。
アニーの現恋人で医者のダンも最初は嫌な奴に見えたので、エディを研究して、一儲け企んでるんでいるなと思いきや、実は普通に良い人だったw
うーん、なんか薄いんですよね。
他の方も書かれていたけど、昔あったSFホラーの「ヒドゥン」や「寄生獣」をチラホラと思い出しました。どちらが先とかではなく、ベースは似通るのはよいからこそ、もっと残虐非道に無茶苦茶に理不尽でド迫力に暴れまわって欲しかったなぁ。
それこそラストでスーパーのレジのおばちゃんまで血まみれに喰ってしまうぐらいw
あと、オマケ映像は良いとしても、2つ目のスパイダーマンのオマケは要るんですかね?
どう考えても、あれを入れた事でマイナスにしかならないと思います。
今後、アベンジャーズに絡むかも知れないけど、「デッドプール」と同じように絡ませない方がヴェノムの良さは活きると思うので、是非合流は避けれ頂きたいです。
次回作ではもっと血まみれスプラッターの残虐理不尽なヴェノムになるなら、観に行きますw
運命共同体!ほっこりバディムービー
愛するトム・ハーディ氏の主演作ということで鑑賞。
マーベル作品の予備知識がほとんどなく不安だったけれど、ほとんど問題なし!よかった〜
グロテスクなヴィジュアルを前面に出してプロモーションしていたけれど、こりゃ「おっさんミーツ異星人」(これはツイッターでみかけたワードでとても好きだった)のほっこりバディムービーですわ。
ひとりでは負け犬だけど、「おれたち」なら誰にも負けない!運命共同体バディ。
個人的には結構笑えるシーンあったんだけど、劇場内ではあんま笑い声聞かなかったな〜
なのでひとりでずっとニマニマしてた。
むちむちボディのエディさんがバイクアクション?に巻き込まれてヒエエェェ〜ってなってるとことか(ヴェノムくんが助けてくれる)、あらあら〜ってニマニマしちゃうじゃん。
ミーハー受けする娯楽作品
マーベルの作品はとにかくCGにお金をかけていて、映像と音響の迫力は流石に大したものである。だからなのかわからないが、世界観が子供じみているのがわかっていても、ときどき観たくなる。この映画も予告編のCGがなんとも衝撃的で、観たいと思わせる要素が満載だった。
ハリウッドのB級映画らしく中身のなさ全開ではあるが、定番のストーリーとアクションで楽しめる。世界の構造は不問にして、悪党だけを退治するプロットは、水戸黄門と同じである。水戸黄門が好きな人はこういう映画も好きなはずだ。逆に、水戸黄門が嫌いだという人はそれほどいないのではなかろうか。その辺りは日本人もアメリカ人も同じだろう。ヒーローが庶民の高さまで降りてきてくれれば喝采を浴びせる。要するにミーハーである。本作品はミーハー受けする娯楽作品なのだ。
日曜日のシネコンは着席率が80%以上あったように見えた。子ども連れもいるし、高校生や中学生のグループもいる。いつもだと困ってしまうが、たまには世界の問題を棚に上げて、こういう作品を楽しむのもいいと思う。映画館が混んでいたのは、そう考える人が多かったからなのかもしれない。
久し振りのクソ映画。
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