劇場公開日 2018年6月30日

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「文学作品の翻案だよ」パンク侍、斬られて候 Scottさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0文学作品の翻案だよ

2018年7月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「これ原作は面白いだろうな」と思ったよ。作中の人物が「俺たち作中に生きてるんじゃね?」と思ってく話なのかな。

そういう話を映像化するって難しいよね。モノローグを多用したくなるのも解んの。でも、モノローグで説明すんなら、原作読むよ。

作品の骨の部分が抜き出されてるか解らないから、役者の演技もそんなに考えなくて良かったんじゃないかな。そういう状況でぶっ飛んだ演技を要求されるから、役者はやってて楽しかったろうな。

観てて面白いからいいけど、宮藤官九郎に文学作品の脚本をやってもらうのは、ちょっと違うんじゃないかと思ったよ。

Scott