きばいやんせ!私のレビュー・感想・評価
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祭りシーンのギターが最高
夏帆も仲野大賀も好きです。
出だしにちょっと出る 清水伸さん。応援してますよ。
貴子が幼い頃の、父親との回想の挟み方もいい。
地方の文化 地方再生
そういう題材とか鶴見辰吾も起伏があっていいと思う。
私は九州の出身で 九州弁のいい加減なやつは見ていられないんだけれど、鹿児島弁は 九州の中ではかなり異質でよくわからない。
方言の作品って数々あるけれど ご当地の人は
うーむこんなもんかと思って諦めて見るのだろうか。
最後の主題歌は 随分と元気が良いのね。
こう言った性格を『がんタレなぼっけもん』って言う。
『温故知新を看板にして、実際にある地方の文化をディスる』これで良いのだろうか?
アナウンサーを旧国営放送が『AIで語る』システムを導入したようだ。当局に翼賛する現在のジャーナリストならAIで充分だ。
経済を含めた生活全般を自給自足出来る街を作らなければ駄目だと思う。特に若者の生活が健全に営める社会、経済を構築すべきだと思う。1000年続く祭りを維持するのが地方の再生に繋がるとは思えない。
さて、私は現在テレビは所有していない。少なくとも一年間はテレビでのコマーシャルを見ていない。また、You Tubeも有料でコマーシャル抜きで配信を再生している。何も疲弊する事は無いし、時代に取り残された感じは無い。勿論、アナウンサー、芸人、俳優の名前はほぼ知らない。
昨年、マドリッドへ『ゲルニカ』(何気なく自慢♥)を見に行った時、スペインのテレビコマーシャルを見たが、海外のコマーシャルって日本の様に経費をかけていない。それが実に良く分かる。カンヌ国際映画祭で賞を取るような俳優をコマーシャルに使う経費があるのなら、使わずに物の値段を安くしてもらいたいものだ。
◎ビールでこんなに酔うのだろうか?
◎不倫が民法上の「不法行為」に当たるため、どんなに進んだ社会でも、結婚と言う概念がある以上、刑事事件にならないど『民法上の犯罪事件』にはなる。
◎ネットでの知識になるが、神輿の始まったのが天平時代で746年だそうである。従って、1300年続くと言う伝統文化は神輿の歴史を語っている。多分、この頃の各地で、神輿を担ぐ文化は流行ったのだと思う。つまり、その文化が『絶えること無く続いている』と言う表現は間違いだ。その後、形を変えて、継承はされたと思う。
◎アランフェス協奏曲『アルハンブラの思い出』とこの映画の関係は?演奏家はナルシソ・イエペスか?
◎祭りの無い360日以上をこの地の若者はどうやって生活するのだろうか。こう言った地方おこしはオリンピック招致の考え方と同じ。
◎最後のテロップで確認。なんとギターはクラシックギターリストの木村大さんとの事。この映画で唯一の救いかなぁ。
イントネーションが気になって観れない
鹿児島弁とじゃない鹿児島弁が入り乱れまくってほんとストーリーどころじゃない。
どこの出身だお前は!って心の中でツッコミが止まりません。
鹿児島にめっちゃ標準語の子供が居る違和感。
不機嫌な顔
夏帆さん演じる不倫した元女子アナは常に不機嫌な仏頂面。不倫相手もとても嫌な奴。
夏帆さんの透明感は失われてないなぁって感じた。でもなんでスイッチ入ってヤル気になったのの説得力が弱いかなぁ。
自分個人的に大賀さんの演技大好きで、夏帆さんの幼なじみ役だったけど、大賀さんの年下感がどうしても強いですね。
若者が少ない映画だったけど、さわやかな余韻は残りました。
カメラワークいい!
ジャズトランぺッターのマイルス・デイヴィスは、「トランペットを吹いていないときがすごい」って言われてたけど、台詞を言っているときだけが演技じゃないんですね。
天然コケッコー以来の夏帆をみていてそう思う。
そして、夏帆の天才を十分に承知したカメラワークなのだと思う。
夏帆の撮り方に限らず、この映画のカメラワークとカット割りは凄い。
祭りの場面の感動は、これだけで勝負して、成功していると思う。
ところで
東京から鹿児島県南大隅に舞台は移るわけですが・・・
東京の人々に、気骨を感じさせる人は一人も登場しない。
そうでしょうね。(わたし、東京に住んでいます)
「今だけ、金だけ、自分だけ」で回っていられるものね。気骨とか誇りなんて気にしてられない。
ところが、南大隅の人たちは、それでは生きていけない。
変人が揃っているのだけど、共に生きるってことが可能なのは、田舎のほうなのだと思った。
誇りある人生
不倫で干された元女子アナの貴子は、仕事を適当にこなし自分の境遇を他人のせいにしている。
貴子は、ある企画で父親と幼少期の一時期を過ごした鹿児島のお祭りを取材する事に。
鹿児島には、幼馴染で父親から畜産業を引き継いだ太郎が居た。
太郎や町の人達、父親との記憶、町のお祭りに関わり貴子の気持ちが変わっていく。
与えられた場所で、一生懸命に頑張るってやっぱりかっこいいし、誇りを持てる人生って素晴らしい。
映画になったじゃん。
これは凄い。尋常じゃない祭り。マジでこんなのあんの。祭りをテーマにした映画の中で一番度肝抜かれた。太賀かっこよすぎ!!岡本天音もすごい。祭りのシーンはセリフもなく淡々と様子を写している。それがリアル。ど迫力。ドキュメンタリーを見ているかのようだった。それにしても夏帆ってこーゆー腐ったどうしようもない女の役ばっかだな。
☆☆☆★★ 性格最悪でヤル気無し。人一倍承認要求の強い、元人気No...
☆☆☆★★
性格最悪でヤル気無し。人一倍承認要求の強い、元人気No.1女子アナに夏帆。
担ぎ手は無いが、意地と誇りだけは超一流。過疎化が進む九州最南端の町。
この2つが、がっぷりと相四つで犬猿タッグを組み合い目指すは、コールド負け寸前からの一発大逆転計画。
ノベライズ版読了済み。
読んでいて、特別に面白いとも詰まらないとも感じなく。或る意味では「どうなっちゃうのコレ?」…って感じでした。
兎にも角にも。作品に乗れるか?乗れないか?は、夏帆のやさぐれ感に共感出来るか?出来ないか?…とゆう《そこ》が1番大事なところでしょうか。
基本的には日本映画にありがちな、地域密着型町興しを目指した作品と言える。
それだけに、ハリウッドの物量ドカン!ドカン!…な映画が好きな人には何にも刺さらないと言えます。一言で「貧乏臭っ!」と一蹴されるのがはっきりと目に浮かびますね。
でもね〜!かしこまったレストランで…。
◯◉◎にフォアグラとキャビアにトリュフ。▷△▽ソースを添えて
そんな糞料理よりも。Hotto Mottoの、のり弁の方が遥かに美味しいと感じる奴も居る…って事ですわ(´・ω・)
は?俺は一体何を言っとるのだ(゚ω゚)
色々と事情が…って事で、ちょっと取り乱しました(_ _)
まあ観たからと言って、何〜にも徳にもならんが。時々はこの手の映画を観ては「よし!俺も頑張るぞ〜!」と…。
撮影自体は要所要所だったでしようが、太賀と岡山天音お疲れ様。
フラメンコ調のギターに乗せての祭りの御神輿場面は悪くない。寧ろ少しだけウルつとしたくらい。ちょこっとですけど(笑)
日本映画好きな人ならば、観て損はしないと思いますね。
2019年3月11日 スバル座
じゃっどん、こげな祭りでも誇りをもっちょう
と、堅物そうな伊吹五郎が言う。
そこに、不倫して干された女子アナ夏帆が絡む。元同級生の、太賀と岡山天音が手を差し伸べる。ある程度は予定調和はストーリーは察しが付く。若手三人は好きな役者だ。だから観たのだが、超絶つまらない。夏帆が祭りにのめり込んでいく場面はもちろんあるのだが、その思いがいまいちピリッと伝わってこない。方言は悪くないが、何を言っているのかわからないことが多すぎる。祭りのシーンもだらだらしすぎてる。音楽が湿っぽく、全然前向きな感情がわいてこない。過酷な役回りを受けて立った太賀と天音なのだが、祭りの趣旨説明が根本的に不足しているので、地元民じゃなきゃ伝わらない場面が多すぎる。
結局、いつ終わるかと、何度も時計を見た。ご当地役者も何人も出てるし、それも結構いい役者がそろっているのに、久々に空回ってる映画を観たわ。
ちなみに夏帆目当てでした。
夏帆が好き、大賀が好き、鹿児島出身、放送関係です、町役場に勤めてます、田舎へ引っ越し検討中、等々。この映画の構成要素に、何か特別な思い入れでもないと、ツライかも知れない。が、ある意味「正しい御当地映画」と言う見方もある訳で。
個人的には、胸を打たれる場面も台詞も無かったが、自転車二人乗りで叫び声を上げるシーンと、大賀の四つん這い絶叫シーンは好き。
きばいやんせ!
鹿児島県南大隈町の大自然に魅了され、晴れ晴れとした気持ちになりました。
夏帆さんや大賀さんをはじめとした役者の方々も素晴らしかったです。
最後のシーンの夏帆さんの表情がとても印象に残っています。
また明日から、きばれそうです。
息抜きにオススメの作品です。
う~ん❗どっちつかずの映画⁉
星🌟🌟たぶん夏帆演じる貴子のストーリーを絡めて祭りを紹介したかったのだと思うのですが…前半貴子主体なのに後半貴子そっちのけで祭り主体になっていてどっち付かずの散漫な作品になってしまってる気がします❗その為夏帆演じる貴子が凄く我が儘な嫌な女になっていて全然感情移入して観ることが出来ませんでした❗夏帆もふわっとした役は上手いのに…最初から祭りを主体にしてところどころ貴子のエピソードを入れればまだましな作品になってたと思うけど…夏帆も太賀も岡山天音も上手いのに残念❗あと映画監督役の鶴見辰吾はこの作品にはいらないと思う❗上手い役者さんだけど、…
鶴見辰吾さんえんじる映画プロデューサー鏑木の胡散臭さが最高でした。...
鶴見辰吾さんえんじる映画プロデューサー鏑木の胡散臭さが最高でした。野田役の眼鏡太郎(がんきょうたろう)さんが何ともいえない存在感でした。
鹿児島の人ならわかるのかな?
見所はクライマックスの祭りシーンだけど、前半がグダグダで今一つピンと来ない、と言うか手に汗握る展開にならなかった。
テレビクルーは良い人達でした。←そこが一番感動したかも。
これぞ、鹿児島の伝統!
全国津々浦々色々な祭りはあるけど、鹿児島の最南端にこんな祭りがあるとは…。
タイトルの雰囲気から、もっとドタバタの破茶滅茶な映画かと思ったのですが、思ったより真面目な作品。
てっきり夏帆ちゃんと太賀くんのラブコメチックな話だと思っていたので、期待を大いに裏切られる展開でした。
前半は、夏帆ちゃんのクソ女っぷりが前面に出ているので、夏帆ちゃんファンとしては嬉しかったです(^^)
こういう汚れ役は彼女しかできないと分かっているからこそ楽しめる!
不倫、酒豪なんでもありの汚れ女子アナ役が多いにハマっていました(笑)
そんな彼女の相方役は、不良ヤンキー、農作業何でもこなす太賀くん。
なんでもこなせる二人だからこそ、この映画は前半で盛り上がったのだと思います。
さらに、鹿児島弁の強いこと強いこと。
途中何言ってるか全然分かりませんでしたが、雰囲気で感じ取れって感じだったので、何となく観てしまった感じです(笑)
このまま、メチャクチャなストーリーが展開されるのかと思いきや、一気に真面目になる後半…。
鹿児島の最南端にある、南大隅町の御崎祭の文化に触れる貴重な機会となりました。
神輿を担ぎ、急な下り坂の山道を大勢の大人たちが必死になって下山する姿は圧巻。
小雨の降る中、体力の消耗により、なんども神輿が倒れそうな危うい状況を必死になって下山する男たち。
20分近くひたすら祭りの映像が流れますが、退屈することなくグイグイ引き込まれてしまうのが不思議…。
中でも男の人たちの筋肉隆々な姿に感動しまた!
やっぱり男って女とは全然違うなと感じてしまいます。
もちろん、太賀くんも祭りのメンバーの一人として、立派に神輿を担ぎ祭りを盛り上げてくれていました。
47都道府県には、様々な祭りがありますが、どの祭りも伝統や文化の継承によって成り立っているもの。
大人から子供、男の人たちを支える女性たちの協力あってこそ、祭りは完成して人々に親しまれ愛されているのだと感じました。
祭りによって、人との繋がりを感じることのできた、満足な映画でした。
ありがとうございました(^^)
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