パティ・ケイク$のレビュー・感想・評価
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面白かった。
ラップが良くて、普通に面白かった。
パティーは真面目な白人。インド系は超いい人で理解者。黒人はイケメンという感じなんだろうね。
ラップとあのカラオケ屋の感じの対比とか、印象的でよかった。
英語で韻を踏む感じがよくわからなかったけど、それが表現できればもっとよかったんだろうね。
楽しめた
ちょっとB級感があったのは意外だった。逆にそのぶんアッサリしていて軽さがあって、それはそれでいい。
パティの話でもあり、家族の話でもある。ばあちゃんとかあちゃんと娘の話。
白人とインド人と変わり者お坊っちゃん黒人のラップの話でもある。
音楽が売りの映画なはずだから、この作品が単館系の小さな箱でしか上映されてないのがなんとも残念。音響のパワフルな大きなシアターで観たい。
それだけ他にもよい作品がたくさんあるということだから、贅沢な不満なんだろうけど。
ラップの世界観が分からないと駄目かもね
本作品を一足早く見せて頂きました。
実は本作品、映画館で予告編を見ていた時から見たいと思っていて、自分なりに予告編から内容などを推測して期待度を上げてしまいました・・・
で、本作品、私の想像の映画とは違っておりました。
まず、ラップの世界観が分からないとついていけないかな・・・・
台詞も歌詞も過激で、ある意味ブラックユーモアに満ちているのですが、日本人には、少々難があるかな・・・
この手の作品って、もう少し分かりやすく字幕も日本流にアレンジしても良かったかな・・・・題材は良かったので・・・・
母親役のブリジェット・エヴェレットが大変に良かったです。
ラップが好きな人や詳しい人が見れば良いのかな・・・
私も若い頃はロックバンドでデビューを夢見ていた人間なので、ある意味、アマチュアの裏側はなんか好感が持てたよな、思わず「頑張れ」と言いたくなるシーンも有ったな・・・
もう少しある意味、笑いごろげられればもっと良かったな・・・
パティの歌に心が共鳴する!
面白かったなぁー
最後には感動して泣いてしまったー
やっぱり音楽っていいなぁと思ったし、音楽っていうのは、オーディエンスの前で披露してこそ、完成するものだなぁと思った
ラッパーを目指す白人金髪ぽっちゃり女子のパティが、日常生活の辛さに耐えながら夢に向かって突き進む姿を描く
アメリカで白人金髪女子と言ったら、マジョリティに分類される人たち
けれど、ラップの世界では完全にマイノリティ
しかも、パティは見た目が明らかにぽっちゃりしているので、三重苦を背負いつつ、チャレンジする以前から、手枷、足枷がついているようなもの
そんな彼女が、その世界で成功するにはどうしたらいいのかが、ここでは描かれる
アーティストという職業は、自分の魂を表現してこそ、それを見ている人の心を打つことができる
その中でラップとは、その詩こそが全てであり、詩に魂を込め、リズムが翼となって聞いている人の心に飛んでいく
その魂とは
自分が嫌っているぽっちゃりした外見も、うざいママも、うまくいかない仕事も、つまらない人生を全部受け入れた時に初めて形になる
自分をごまかした見せかけの嘘に魂は入らない
そのパティの魂が形になった時、思わず涙が溢れてしまった
魂がこもった歌は、人の心に共鳴し、聴いている側も思わず泣いてしまうものなのだと実感した
そしてその上で、夢を叶えるには、ハングリー精神が必要なんだってことを痛感した
たとえ失敗したとしても、チャンスには飛び込むべきだし、「ここから抜け出してやる」という気持ちを捨ててはいけない
その先に何があるか見えないような暗闇であっても、恐れることなく突き進んだ者だけに、次の道が開かれるのだ
パティに元気をもらった映画だった
夢を諦めたくない人にぜひ、見て欲しい作品
貧苦をラップで吹き飛ばそせ
母親とおばあちゃんの存在無くしてこの作品は成り立たないと言っても良いくらい見事な演出です。アメリカの貧困さがリアルに伝わり、ラップを通してそれを跳ね除けようとするパティはたくましい。最後のステージの場面ではウルウルくるほど感動しました。
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