「生還したことを含めて、素晴らしい功績」ホース・ソルジャー 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
生還したことを含めて、素晴らしい功績
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事実に基づいた作品。9.11直後に行われた、アメリカ陸軍の特殊部隊グリーンベレーの知られざる活躍を描いている。
いやぁ、9.11直後に、こんな知られざる戦いが行われていたとは知りませんでした。既に16年以上過ぎているので、この当時、色々なミスが重なり、捉えられていたテロの予兆を見逃していたという事が明らかになっていますが、テロ直後は「なんでそんなに直ぐに、テロ首謀者が判明したんだろ?そんなに直ぐにわかるなら、警戒していればいいのに」と思ったものです。この作品の様に、直後に反撃に迎える情報があると言う事は、そもそもある程度情報を把握していたと言う事なんですよねぇ。
この作品で描かれている特殊部隊は、グリーンベレーですが、ベレー帽は被っていませんね(笑)。元々グリーンベレーは、この作品で描かれているように現地実力者との協力関係を構築する、現地の攻撃地の目標を設定すると言う事がと言うと言われている部隊。なので、この様な作戦に駆り出されたんでしょう。ただ、中東地域の担当班であったという割には、現地の言語を習得していないというのはミスでしたね。なんとかなったようですが。
12人と言う、特殊部隊にしては比較的大人数の分隊ですね。しかも、それがすべて生還していると言うのは、中々無い業績だと思います。素晴らしいです。12人対5万人の戦いと言うのは、ミスリードですけどね。彼らの功績を称えて、ワールドトレードセンターがあった所には、乗馬した兵士像が設置されているそうです。
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