ザ・アウトローのレビュー・感想・評価
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洒落た落ちが待っているB級映画の傑作
待望の金庫破りもの。SFでもCGでもない非日常の面白さは、繊細さが要求される犯罪ながら、セキュリティーをくぐり抜けるサスペンスがなかなかのもの。 武器もマシンガンまでのシンプルなアクションだからこそのすごさに息をのむ。ラストに洒落た落ちが待っているB級映画の傑作だ。
頭の悪い刑事と少しだけ頭のいい犯罪者の話
銃撃戦以外は全部捨てていい映画だった。
あやしいストリッパーのネタをそのまま信じ込む時点でこの主人公はバカでしょう。それだったら、カーチェイスバンバンして悪いやつを血祭りにあげてスカッとさせるエンディングじゃないと乗れない。
奥さんとの離婚のくだりは、何のスパイスになってないし、プランBやプランCを持ってなくて逃げまくる強盗団は死んで当然。
その後のどんでん返しが、スパッといかないから、見せられても、ああそうですかとしか言えない。
家族はどうなったの?
脚本は良かったです スリリングで面白かった 最終的に家族が仲直りすればもっと良かったんだけどなぁ ただアメリカの保安官てあんなに銃撃戦に慣れてるんでしょうか? 特殊部隊のような動きの銃撃戦だったけど ロスアンゼルスなら日常的にドンパチやってるんだろうか
21世紀版ヒートと思ったらプラスアルファのオマケ付き!
バルト9で観て良かった、銃撃戦の音の迫力が凄い。 邦題に近いド級B級感を漂わせながら銃器とその扱いはS級!指導が女性と知り2度ビックリ。ココで終わればええやん、蛇足エンディング不要と思って途中でやめるとめっちゃ損するから最後まで。最後のタイトルの出し方もB級っぽいけど好きなギミック。原題のシーフが効いてくる。 48分に一回銀行強盗が起こる街ロスアンゼルス ロンドン パブはドイツ系 ストリップも兼ねているのか 日本料理の鉄板焼き マスタングカーアクション アクション苦手コンゲーム好きは見逃すので要チェック
最後の最後のどんでん返しにはきっと驚かされます!
ロスアンゼルスの郡保安官ニックたちと、強盗団メリーメン一味との息詰まる対決を描くクライムサスペンス。この種の作品には激しい銃撃戦とカーチェースがお決まりですが、勿論本作品はその期待に十二分に応えてくれています。そして更に、一味が企てる銀行強盗の方法がとても奇想天外で、ある種コンゲームのような風合いも感じられ、なかなか凝った作りで楽しめました。しかしそれにしてもニックたち警察官がなかなかの強面で、強盗団の連中以上に悪人面だったのには参りました。あれではどちらがワルなのか正直戸惑いますよ...
【悪対悪 強盗の巣窟・・】
ー 悪に染まった警察と知的な強盗団との頭脳戦に魅入られた作品。ー ・勿論、銃撃戦も凄まじい。 特に終盤のハイウェイでの銃撃戦は白眉。 尺の長さは全く感じない。 ・中盤は頭脳戦。 ここを面白いと思うかどうかで評価が分かれる気がする。 <ジェラルド・バトラー出演の映画に外れはないが、この作品は別格。 悪に染まっているとはいえ、男のポリシーを貫く男達の姿にしびれた作品である。>
硝煙がすごくてお話しが見えにくい。
往年の名作『ヒート』のような、武装強盗団と警察のド迫力の銃撃戦が凄いです。とは言え、主人公二人の行動が、お互いの手の内を明かすようでピンと来ないし、一つ一つの場面が冗長で分かりにくい所もあり、今一つ脚本のキレが悪い。クライマックスの市街戦が凄まじい分、ラストのオチも取ってつけたような気がしました。
今どき珍しい〝女が蚊帳の外に置かれる〟男の美学
なので、グッと来る人には最高の映画かもしれません。 分析的・俯瞰的に考える人には、色々な食材が過剰気味に供給されて結局何が一番美味しかったかわからなくなってしまったフルコースの料理みたいだと思います。 追う者にも追われる者にも愛する家族がいて、それぞれに平凡な幸せや仕事人間にありがちな問題を抱えている。 仕事に臨む姿勢(一般人には発砲しないとか、準備に計画性、緻密さ等がある)は立派。 それでも現実にトラブルは発生するし、それへの対応が出来るか。そこにこだわり(美学)はあるか。 ラストのどんでん返しに的を絞った「ユージュアルサスペクツ」型なのか、男の美学を追求するチャンドラーの世界のような「ハードボイルド」型にするのか、或いはあれこれと要素が詰め込まれているのに鮮やかに知的クライムサスペンスに昇華させた「ソードフィッシュ」型を目指したのか、結果的に中途半端な感じになってしまったのが残念でした。 それでも劇場で楽しむべき、とても満足度の高い作品です。
銃撃とストーリー
アクションは思ったより派手ではありません。 しかし銃撃戦の音・臨場感が良かった。 ストーリーもよく練られていて意外性があり良かった。 よく訓練されて淡々と仕事を進めていく感じもなかなかうまい感じだった。 派手な爆破シーンなどなくてもすっきりしました。 渋さがあってお勧めです。
かなりの良作!クライムドラマ
この作品は銃撃戦のシーンが凄いので話題になったりしていますが、全体尺としては多くはないです。しかし、掴みのオープニングと最後のクライマックスと要所に持って来ている為に緊張感と激しい撃ち合いの興奮で十分満足出来ました。 では、それ以外のシーンは何が描かれているのかというと強盗団の計画から私生活の一部まで、そして追う荒らくれ保安官の主人公とまたその私生活。 実は近い距離でバチバチしているのと、ジリジリと意識し合う2人がクライマックスまで溜めて最後正面からぶつかり合うまではスリリングでした。 垣間見れる強盗団側の私生活が充実していて、主人公側の荒んだ私生活の対比のような描写が印象的でした。 強盗シーンも「GTAⅤ」のようにハラハラ楽しめましたし、最後の対決の流れは「ボーダーライン」のような緊迫感もあり、最高でした。 最後に1つ惜しいと感じたのは、あれだけ対立となる2人の中心人物を主に描いて、ドラマ部分の為に長尺となっていたので"2人の決着"が最後ではなく別のオチを持ってくるのは作品がブレるような気がしました。
ワイルドなジェラルド・バトラー
予告で「これは絶対観ないと!!」と思い観ましたが、期待通りとても良かったです 冒頭の銃撃シーンからグイグイ引き込まれて、中盤は特捜班と犯人グループのリーダー同士の心理戦と頭脳戦、そしてクライマックスへ 銃撃シーンの音、撮り方がとても迫力ありました 劇場で観るべき作品と思います 邦題でもったいない事してますね
素晴らしかった
現金強奪作戦が成功するか否かで、緊張感が凄まじかった。中華をデリバリーする必要はあったのだろうか。入館手続きしてなかったことのリスクが大きすぎないか。一応のアリバイとしてそうしたのかな。お金をどうやってゲットしたのか、最後のところよく分からなかった。
銃声がすごい迫力で、劇場で見て本当によかった。渋滞の中での銃撃戦恐ろしい。もし自分があの撃ち合いの途中で停車していたら、的確な判断で逃げることができずグズグズしているうちに撃たれていると思う。冒頭で足を撃たれて失血死するところが怖かった。防弾ベストを着ていて死ぬのも怖い。
子供に会えない父親映画でもあった。学校のグランドで金網越しに娘に会うのがかわいそうだった。奥さん、すげえ怒りっぽいから、今回じゃなくてもいずれ離婚しているだろう。
ふぁ○く
敵、味方の心理描写や心理戦が売りといった前評判を聞き、映画館に足を運んだが…
実際には突っ込みどころ満載のチープなトリックと先の読める展開が繰り広げられる。
詳細は書き連ねるのも面倒くさいので省くが、最終的には敵、味方双方が「ファ○ク‼」を連呼しながら銃撃戦に突入。
ちなみにその理由は後先考えず車を飛ばしたら渋滞にはまって動けなくなったから。
心理戦とは…
ちなみに主人公とその家族の関係と心理も主題として描きたかったのだろうが、(前半~中盤にかけて、【主人公の不倫(正確には不倫ではないが)➡妻子が出ていく➡主人公の葛藤、娘の寂しい心境】といったような描写があった。)最終的には丸投げ。後半以降一切描写なし。
そしてラストはいわゆる“どんでん返し”なのだが、(モブキャラだと思われていた人物が実は真犯人でした的なよくある落ち)これがまた酷い。終盤の逆転にはそれに納得しうる根拠や必然性が必要だ(と少なくとも私は思う)が、そんなもんはない。まったくない。ついでに言うと犯人は捕まらない。
Q映画を見た感想は?
A「ふぁ○く」
オープニングの銃撃戦で度肝ぬかれた!コレどんな展開になっていくの?...
オープニングの銃撃戦で度肝ぬかれた!コレどんな展開になっていくの?と思っていたら、ドンパチだけじゃない上質のクライムハードアクションだった☆ラストやられた…そうなんかぃ!
観て良かった!
なかなか、面白かった!
知恵と、度胸と
チームワーク
しかし、家族には、辛いよね。
銃撃戦が、ヒートを思い出させる。
犯人達も元海兵隊
捕まえるほうは、警官
ともに、国税で訓練されてるのが
皮肉だ!
[邦題問題] 何故に「アウトロー」???
「ドロボーの巣窟」って言う原題もどうかと思うが、この、まるで、「山田太郎」的な邦題は、なんぼなんでも酷いだろ。
お代わりありきの並盛り出すんじゃねーよ、って叫びたくなる映画。二本目の為とは言え、見せない自由、使い過ぎ。
「誰も傷つけずに足の付かない金を手にする」ってのがメリーメンの強盗の様式美でイカシテます。いかんせん主菜の「強盗」が少し杜撰かなぁ。細かい事は気にしない主義ですが、セキュリティの厳しい建屋にデリバリーを入れるところなんて、今の北米にはないだろう、ってのが一つ。1000万ドルを吹き上げた割に、実際に盗れる金は数億円程度、ってのが一つ。この2点が、えらく引っかかって4★以上な感じがしませんでした。小さなブランチをダミーにするアイデアは良かった!
グロックの30?連射で撃ち合うと迫力ある!マシンガンより、こっちんが好き。最後の正面対決はイヤー・オブ・ドラゴンを思い出しました。
捕まるより死を選んだメリーメンに武士道を感じつつ、「ぜ、ぜ、絶対捕まえてやるぞ、オメーラ!」と闘魂に火が点いちゃうラスト。まんまと作り手側の術中にはまってる俺でした、っと!
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