ザ・アウトローのレビュー・感想・評価
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【男たちの泥臭い攻防が素敵。刑事vs強盗】
・2018年製作のアメリカのスリラー映画。
・舞台は銀行強盗で世界的に有名なロサンゼルス。冒頭から「1年に2400回、週に44回、1日に9回、48分ごとに銀行が襲われる街」というテロップが流れますが、簡単には信じがたい事実。笑 そんなロサンゼルスで、主人公はカリフォルニア群保安局の刑事ニック。対する元海兵隊で強盗団のボスメリーメン。どちらも「アウトロー」な両者がぶつかり合い、一世一代の大強盗を起こす側、防ぐ側として攻防する、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
1.悪者(強盗)へも共感性あり
2.「綺麗な正義」より「リアルな正義」
3.オチ
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[物語]
・1人のキーマン(ダブルスパイ)を使った攻防がハラハラを誘います。何よりも、予想させないオチ、への持っていきかたが秀逸でした。
・また、強盗団のメリーメンが、元海兵隊ということもあり、強盗時に殺人をすることを嫌っているところが、悪者の彼への共感性を高めてくるようになるので、双方の視点で楽しめる物語になっていました。
[演出]
・アクションとスリルを期待させる映画なのに、割と人物の表情を多めに映していて、キャラクター目線で丁寧に物語を描いているところが素敵だなと思いました。ゆえに、刑事・強盗団、双方への感情移入やスリルがより上がった気がします。
・ラストに向かうにつれて、強盗団のメリーメン視点のシーンが増えていきます。それゆえ、彼への共感性がどんどん増し、それによって、2人の攻防のラストをより印象深く残りました。この辺は、秀逸な演出ではないでしょうか。
[映像]
・壮大さなどはありませんが、リアルなアメリカの街並み感が好きでした。
[音楽]
・特に際立って印象には残りませんでした。
[演技・配役]
・主人公の「ジェラルド・バトラー」さんは「エンドオブxx」シリーズの主人公。あの映画では、「綺麗な正義色」が強かったのですが、今回の作品では「リアルな正義色」を強く感じました。とにかく渋い。同じ人とは思えないよさがありました。強盗団の「パブロ・シュレイバー」さんは、全然知りませんでした。ネットで画像検索すると、今回の作品の坊主頭とは全く違う「綺麗な紳士」。笑 こちらもまた「リアルな悪者色」が出ていますね。
[全体]
・原題は「DEN OF THIEVES」で直訳は「盗賊の巣」。邦題は「アウトロー」。今回の邦題のつけ方は、鑑賞前後、どちらも違和感ありませんので、とても素敵ではないでしょうか。
・銀行強盗が多く起こるロサンゼルスで起こった「とある刑事と強盗の戦い」。この男たちの熱い戦いを綺麗さを省いて「泥臭く」「リアルに」描いた素敵な作品だと思います。背景(銀行強盗が多く起こるロサンゼルス)って設定、必要でした?笑 くらいに、2人の攻防に没頭させられます。男子が割と好きな作品ではないでしょうか。ありがとうございました。
#映画 #スリラー #アクション #ザ・アウトロー #DEN-OF-THIEVES #クリスチャン・グーデカスト監督 #ジェラルド・バトラー #パブロ・シュレイバー #リアル #男子が好きな映画 #渋い
#全体3.7 #物語3.7 #演出3.7 #演技3.8 #配役3.9 #映像3.6 #音楽3.0
JAPDではなく保安局のLASDなんですね
ワクワクするにはする
オチは好き
無法者を取り締まるスマートな話かと思ったら無法者vs無法者で疲れる
ええ…って引く系主人公
離婚何度も悩んだろうな
男のロマンなのだろうか、キツい
畳み掛ける銃撃戦は、緊迫感凄かった
星が少ないのは、やはり主人公……
偏屈じじいみたいなジェラルドバトラーの見た目は面白いなと思った
ストーリーの展開にビックリ👀
犯罪ロマンと悪徳警官もの
ザ・アウトロー 原題:Den of Thieves
毎回思うが、なぜ原題から逸れて、腐るほどあるような邦題にするのか
センスを疑うし、洋画への愛情が感じられない、冒頭のインパクトを弱めている
検索のしやすさ、映画の内容の想像しやすさも最低な邦題だと思う
なんなら「ならず者」はあるし、the outlawは、ジ・アウトローでは・・・
「登場人物全員悪役だし、でも"アウトロー"だとトム・クルーズの映画とかぶるな、"ザ"でも付けとくか」
みたいな軽い考えでつけたようにしか思えないのが残念
特殊な戦闘訓練をした犯罪集団が、銀行強盗をすれば・・・
というなんともロマン仕様な冒頭から引き込まれ
あの「300」のジェラルド・バトラーの今作における体型に衝撃を受け
悪徳警官VS武闘派盗賊という図式にワクワク
小規模なエピソードが積み重なって終幕へつながっていく
丁寧に作りすぎている設定と展開でテンポが悪い
また笑いが不足していて退屈する
見せ場が足りていないせいか、それぞれの登場人物に魅力を感じない
無駄を削り短く、かつ単純な展開にすれば、より面白かったと思う
緊迫感
ラスト10分の銃撃戦は必見。適役も光ってる!
いや〜泥臭い刑事をさせたら天下一品のバトラーさんです。めちゃかっこいいですね。
そして悪役のカナダの俳優も、憎たらしいったら。
ロスで多発する銀行強盗専門の部隊。
凄腕のプロ集団が手強い。
が、【敵役が強ければ強いほど、主役も引き立つ】と言う見事なお手本ですね。
ライアン・ゴズリングをさらにワイルド&マッチョにしたようなパブロ・シュレイバー。いい俳優さんです。悪役ながらあっぱれ。ほんとにしぶとい。バトラーを食ってしまうほどの存在感。
ラスト10分ほどの銃撃戦は、息を飲むとはこういうことか、と言うほどの迫力です。
渋滞に巻き込まれ、車での追跡をあきらめてバトラーたちが車を降りてからがスタート。さて、結末は…
あまりの凄さに巻き戻してもう一度観ました。
これ、大画面で見てたら怖かっただろうなぁ。
こういうハードな映画も大好きです。
ハード分野としては『キングダム/見えざる敵」やイコライザー①②と同じくらい好き。
もっと大事に観れば良かった
尺は長いが、最後はビックリ仰天!
『ザ・アウトロー』鑑賞。
*主演*
ジェラルド・バトラー
パブロ・シュレイバー
*感想*
これはガツーンとやられましたね~
登場人物たちの家庭環境や話のテンポがやや悪いような気がしますが、最後のアレでガツーンとやられました!
正義と悪のそれぞれのバックボーンが細かく描かれた分、最後のどんでん返しは正直びっくりした。
ジェラルド・バトラー兄貴が渋くてかっこ良かったし、銀行強盗役の人も渋い!銃撃戦はまるでゲームみたい!銃がカッコ良かった!
あと、カメラワークも上手かった。ていうか、渋滞する所でやるか?(笑)
そして、最後のシーンは最初見た時は「はぁ?」ってなりましたが、最後の最後で納得しましたw
映画の尺は長かったけど、最後はビックリ仰天しましたw
個人的には面白かったです!\(^o^)/
しょーもないアクション映画
ユージュアルサスペクツとヒートを足して2で割る
ジェラルドバトラー好きの方から紹介された本作
銃撃戦を見せたいのか
どんでん返しがしたかったのか
キャラクターをカッコよく見せたかったのか
全てが中途半端でした
殺すんだか殺さないんだか
強盗する気があるのか無いのか
みんなスカしてキメ顔でドヤ顔ばかりするので
画面がうるさい
渋滞にハマる間抜けな強盗犯と
馬鹿しかいない警察の銃撃戦
銃殺される国で、絶対銀行強盗の末路は射殺だよ
リスクしか無いよ
挙げ句の果てに
実は一番弱っちぃ奴が黒幕で
まんまと大金をせしめましたって
あれ?既視感半端ない
夫婦の離婚問題
どうなったの?
本当に最低な父親だよ?
何カッコつけてるの?
映画好きの監督が
影響を受けた作品のいいところどりしようとして
出汁の無いラーメン作っちゃったような作品でした
最後にひとつだけ
防弾チョッキ仕事しろ!
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