「きゅっとした。」焼肉ドラゴン bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
きゅっとした。
さよなら僕のマンハッタン→ゲティ家の身代金→万引き家族→三十年後の同窓会→ワンダー君は太陽→焼肉ドラゴン。家族・親子の話です、またまた。この6月、6本目ですもん。ちょっと多過ぎひん?集まり過ぎちゃう?でも、全般的に良い映画が多かったので満足してます。これも良かった!
三姉妹は各々が選んだ伴侶に従い、北・南・日本に別れます。地上の楽園の謳い文句に乗せられて北へ行っちゃう夫婦に「絶対に止めろ!」って叫びたくなります。真木ようこには幸せになって欲しかった!井上真央が唯一の濡れ場女優ですよ。セーラー服が一番似合う女優さんだったのに、いつの間に...涙。ちなみに、うれし涙じゃありません。三菱地所のCMの、そうそう桜庭ななみもいい具合の大人の女性に成長してます。びっくり。両親役のお二人の演技には結構惹きこまれます。
在日朝鮮人家族の映画なんか見れるかよ!なんて事言わないで。ヘイトも無しでね。昭和の猥雑さと混沌に溢れる、懐かしくて懐かしくて懐かしい世界観を見せてくれる。暑苦しくて、きゅっとなる、胸が。そんな佳作でした。
ちなみに。桜庭ななみしゃんにびっくりしたのは、どうどうとしてたからです。胸が。きゅっと、じゃ無くって。
良かった。結構。
いや、胸じゃなくて映画が。
今晩は。
”ドラキュラ”に頂いたコメントバックです。大変失礼ながら、少し笑ってしまいました・・。明らかなデート映画の選択ミスを犯した方がこんなに身近にいらっしゃったとは・・。
でもねえ、当時あのキャスティングであれば、連れて行きますよねえ。
”さよなら僕のマンハッタン・・・”ではなく、私にとっては”さよなら彼女との二人鑑賞・・”でした・・。
すいません・・。
では、又。