「運がよかったという話ではない。」ヒトラーを欺いた黄色い星 ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
運がよかったという話ではない。
また一つ知らなかった史実を知ることができました。
「ユダヤ人」「ドイツ人」と一括りにまとめるのではなく、「人として」どう行動をとったかを綴った話。
生き残った4名の方は、死なずに済んでよかったと思う気持ちもあるかもしれませんが、戦後次第にわかってくるナチスによるユダヤ人虐殺の事実を知り、苦しい半生だっただろうなとも思いました。
「何で私たちが生き残ったのだろう」と。
私からしたら、ユダヤ人もドイツ人も見た目の区別は全くつかないのに、どうしてそんなことが起こるのだろうと、つくづく悲しく思いました。
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