X-MEN:ダーク・フェニックスのレビュー・感想・評価
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X-MENがやっぱり好き
『XMEN:ダーク・フェニックス』
“X-MEN”最後のファン・スクリーニング試写会にて鑑賞。
上映前は杉山すぴ豊さんがMCを務め、人気コスプレーヤのえなこさん始め沢山のコスプレーヤさんが集合。
そしてシリーズの7作目にして最終章の幕開け。
旧シリーズから約20年も続いてきてついに完結してしまうのかと
思ったら上映開始から涙が止まらず。。
20世紀フォックス が作り続けたマーベル作品で1番時系列が複雑で
かつマイノリティ主張を続けてきたシリーズ。
アメリカではシリーズ最低の興行収入で始まってしまったが
関係ない。
何故ならば我が女神
ジェシカチャステインが出演してるのだから。
「THERIVER」 さんの記事によるとドクターストレンジに出演した
“ティルダスウィントン”の影響もあるとか。
大好きなティルダに続きヒーロー作品にジェシカまで登場するのだから嬉しくて
たまらない。
旧シリーズも好きだけど新シリーズのキャスティングも大好きなんですねぇ。
ジェームズマカヴォイにマイケルファスベンダーに
ジェニファーローレンスにタイシェリダンにニコラスホルトだよ。
豪華でしょ。
そしてソフィーターナー はCGされていない素の顔がとても美しい。
本作はこの豪華キャストに加え
映像美が美しい。
ストーリーの良し悪しは公開後に確認していただきたいが、
個人的にはシリーズで一番好きな作品になりそう。
誰かを守るには善も悪も紙一重。何が一番大切なのか。
そしてスコア(サントラ)が素晴らしい。絶対に越えない音階を使い、重たさを奏でてくれている。誰の作曲なのか気になっていたら
エンドロールに大好きなあの人の名前が!
やはりこの人の奏でるスコアは心に響く。
誰だか想像して観てくださいね。
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試写会の最後は大きな拍手が……😭😭😭
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最終章ではあるけど『ニューミュータンツ 』が来年公開
されるかもしれないからこちらも今から楽しみ。
ホントに終わり?
それほど悪くもないかと…
私は、初期の頃の X-MEN が好きだった。ミュータント がどうこのうの、ミュータント vs 人間 とか、ミュータント vs ミュータント とか、そういうストーリーが大好きだった。映画あるあるだと思うけど、続編ができる度に、スケールが大きくなって、つまらなくなっていく。このシリーズも、私の中では、そういうイメージ。私は、ヒュー・ジャックマン 演じる ウルヴァリン が好きなんだよなぁ。最近のシリーズは、観ても、記憶に残らないくらい…。なので、大きな期待はせずに、でも、予告編は面白そうだからと、かすかな期待を胸に観に行きました。結論から言うと、私はアリなんです。ヒュー・ジャックマン いなくても、面白いじゃないの〜って感じ。でも、世間の評価は低いんですよね。主役のジーンに関して、子供っぽいとか書かれていましたけど、そうじゃなきゃ、このストーリーは出来ないんだよ…と思うし、私は、それほど気にならなかったんですよね。期待していないのと、最近のシリーズに興味が薄れているからかもしれません。ただ、やっぱり、私は、ヒュー・ジャックマン のころが良かったと思います。
違う作品かな
なんだかわからぬ満足感
「インフィニティ~」からのにわか体験での「エンドゲーム」は、んーまぁねぇ、な感じ。このシリーズは当初から劇場で堪能していたので、思い入れの差かも知れないけれど、コッチのが好きだな。
Xメンぽいか?と聞かれると、「ん~~~」となるけれども、そつなく纏めてくれた感じ。そもそも当初の三作で、思うところはありつつも満腹だったのもあるのでしょうが、ある意味での「if」を提示して、終わらせてくれたのはありがたい。
どこまでいっても、プロフェッサーとマグニートー、互いの思いの物語なのだけれど、今シリーズはソコにレイブンが割って入っているのが良かった。今作も要所要所でジンワリさせて頂きました。そういう観点から言えば、フェニックスは添え物。そう捉えると凡庸なものが、絶品に思えてきたりするかも…知れませんね。
期待値が高かっただけにファンを裏切った、、ことはない!
楽しく見られるが、普通だな。火の鳥になったし!
ジーンの心の闇が、どうにもあさはかに感じる。
自分が、子供の頃、能力を制御できずに
両親共々事故にあう。
父は、実は生きていて、自分を捨てて、
ミュータントのリーダーに預けてられたと知る。
xメンとして、活躍もしている。
実家に戻り、写真がないと嘆く?
父の心を読んで、捨てられたと嘆いたけど、
ミュータントと、人類の共存する世界を目指す戦いをしていた中にいたはずなら、
ミュータントに対する避難の声もたくさん聞いているだろう。父親が、娘ながら、恐れてしまう気持ちも理解出来るはずだと思う。
そして、父と再会し、父の心を読んでしまう。
だが、父の心に娘に対する恐怖の心だけ感じるものなのか?
すべて読めるなら、愛情もあり、手放す葛藤とか、
奥さんを無くした悲しみとかも同時に感じてるはずだ。
ジーンは、実家に帰って、事実、
少女の時の感情で、懐かしい!と言っている。
それは、そこで生活していた時間が幸福であったという
描写に感じてしまう。かえって、落ち着く要素かもしれない。
事実、学校に初めて行った時、自分にはふさわしくないぐらい立派な施設だと思っているし、
そこに送ってきた父に悲しみはあるけど、
憎しみなんか感じるのか?
それでも、自分の感情のコントロールと、能力の制御に悩み、ダークになるなら、そう言う流れにして欲しい。
同僚を殺めてしまうのも、ある意味事故だろうと思う。
最後、フェニックスになったてから、
生きてはいるのかな?ひょっとして、
火の鳥につながったら、面白いぞ?
手塚の火の鳥読んだ事ない人は、是非読んで欲しい。
あー、もうハリウッドで、火の鳥実写化して欲しいな!
ストーリーは、絶対いいので、今のCGで再現できたら
どんなに素晴らしいか!
割りと私的な最終章
X-MENシリーズにそれほど思い入れは無いものの、新作がある度に必ず観ていた。それくらいどれも面白く、ミュータントの苦悩や葛藤をしっかりと描くところがとても好きだ。
さて最終章の本作だが、身内の一人がとんでもない力を持ったことで起こる悲劇の物語。途中から出てくる宇宙人?のせいで話がブレてしまった感がある。
宇宙人の目的は分かるのだが、何故唐突に現れたのか、目的は何なのか、そこまで執拗に追い掛けなくても充分に強そうだが・・・
まぁ覚醒したジーンには敵わないから、ジーンの能力の元となるものを手に入れたかったんだろうけど・・・。
大好きなクイックシルバーの見せ場はほぼゼロ、あの人は死んじゃうし、ジーンも・・・
アクションシーンは凄くて思わず唸るような展開や、ミュータントの苦悩もしっかり描いてはいるものの、やっぱりこういう映画ってめちゃくちゃ強いヴィランか悪の枢軸みたいな人がいてこそ成り立つ訳で、イマイチすっきりしない。
安易なパッピーエンドにならないのは評価出来るけれど、このお話で最終章なのはちょっと違和感があって劇中の面白さが半減してしまう気がしてなりません。
共闘
2019-58
おなじみの「なかったことになってる」が横行しますが、エリックの男気とチャールズとのいちゃいちゃで許すことにしました。
日本列島をストームさんが襲う中、TCXで見れるのが最後になりそうなので駆け込み映画館。
闇深いんだろうなと思ってましたが、想像以上に闇深かったです。悲しいね...
いち映画としては、心を掴まされる場面もあり、バトルシーンは見てて時間を忘れるし、過去作を知ってるからこそニヤリとする場面もあって満足。
ただ、シリーズファンとしては、時間軸のズレとかわかってるけど、にしてもちょっとやりすぎじゃね、と言う感じ。
皆さんが書かれてるあのキャラですよね、やっぱり。あのシーンとこの映画だけで観れば、グッときますけど、その必要あるかなっていう😅
だって好きなんだもん。
特にガキんちょの頃、初期3部作で心掴まされてアメコミの世界に入った者としては、思いやりのある作品とその設定だから...うーん。
最後とうたってるけど、これでよかったのかな。てかこれで最後にしてしまうのかな。
ソフィ・ターナーさんの表情はすごく素敵でした。ジーンはファムケ姐さんだけと思ってたけど、魅力的だった。
相変わらずニコラス・ホルト君のメガネ男子っぷりに萌えながらも、自分の力を信じて強敵に立ち向かっていくエリックに惚れ惚れ。
やっぱエリックって憎めないのよ。魅力的なキャラを魅力的に描いてくれたことに感謝。
というわけで、チャールズがセレブロで私の心を読んでも色んな感情が入り乱れて、頭痛くなるんじゃないかという結果になりました。
X-MEN集大成な作品
煩瑣
この映画の評価は自身でも賛否両論が存在している。
X-MENシリーズにはテーマが存在しているが、今回はよりテーマが明確でとてもそのテーマについて考えさせられる作品であったことは間違いない。その点においては、シリーズの集大成に相応しいと思う。また、テーマ曲はこれまでのものとは全く異なったものだったが、悲壮感・緊迫感・終焉がうまく組み合わさったものだった。ただ、X-MENシリーズは総じてタイトルを出すまでに工夫されているが今回はそれがなかった。この点に関してはX-MENシリーズを観てきている身からすると残念ではあった。そして何よりも不思議に思うのはフューチャー&パストにおける歴史改変後のシーンやLOGANでのウルヴァリンがお墓の前で佇んでいるシーンとの整合性がとれないストーリーになっているところだ。最後の作品となる以上、整合性を無視することには疑問を呈する。
ジーンの成長の旅
心の句『ローガンの 感動返せ この野郎』
観るのをとても悩んだ。
『ROGAN』は手放しのハッピーエンドでは無かったけど、切なくも、微かに希望が持てるキレイな終幕だった。
私の中でもあの物語で『X-MEN』シリーズが終わった。
……んだけど、今回の『X-MEN ダーク・フェニックス』ですよ。
え?続くの?あれで最後って言ったじゃん?
どうしよ……めっちゃ興味はあるけどアレでキレイに終わらせたいじゃん?でも……。
はい!的中しましたー!
もう突っ込みが止まらなーい!
感情を抑えられないと言うより、ただの大きい駄々っ子にしか見えないジーン。
これは、8歳のときにトラウマから閉じ込めたせいってことで納得したけど、それでも自分本意過ぎてイライラ。
しかし、本当に「なんでやねん!」は……。
ほほう。ここでミスティークはプロフェッサーに不信感を抱き、別れてマグニートのとこに行っちゃ……死んだーっ⁉え?は?
なんで死んだ?
そして、マグニートとビーストはミスティーク好きだったの?
いつから?
何その取って付けたようないきなりな設定。
100歩譲ってビーストは良しとしよう。
マグニートは前回の『アポカリプス』で妻子持ちだったじゃん!
お前、傷心を手近な一般人で手を打ったの?
最悪だな……。
しかも3作目の『ファイナル ディシジョン』じゃただの人間になったミスティークあっさり捨てたじゃん!
クライマックス、ピンチに陥った物の、ジーンが正気を取り戻して反撃したら……え?死んだ?
『ダーク・フェニックス・サーガ』をベースにしてるなら、今までのシリーズとは別物として製作するべきでは?
今までのシリーズの設定も混ぜながら作ったら滅茶苦茶だし、しかも『ダーク・フェニックス・サーガ』からの設定も中途半端。
全てが「え~?」でした。
本当に、ほんとぉぉぉぉぉぉぉにチケット代は勉強代と思って返さなくていいけど『ROGAN』で泣いた私の涙返せ!!!
こんなものだっけ?
終わっちゃった
女性ヒーロー対決
新X-Menシリーズの最後の作品とのこと。
ストーリーは、ミュータント側の人間関係を中心に、比較的ドラマに時間を割いて丁寧に描かれていて、好感を持てた。もちろんCGも凄く、このシリーズならではのミュータントが超能力を発揮して大暴れするのは、爽快だ。
どうしてもアベンジャーズ と比べてしまうが、こちらはピリオドという感じではなかったかな。
主人公のジーン演じるソフィー・ターナーと、敵役の異星人のリーダーのジェシカ・チャスティンの対決は、ストーリーでも演技という面でも、見どころのひとつだ。さらに、レイブン役のジェニファー・ローレンスとソフィーの絡みも。
貫禄のジェシカ・チャスティンは、こうしたSFアクションに出演しているのは初めてみたが、クールビューティな風貌が、何を考えているかわからない異星人役にはぴったりではないだろうか。個人的には、ジェニファー・ローレンスとの直接対決も観たかったかな。
X-Men創設者チャールズ役のマカヴォイは、どうしても「スプリット」の印象が強くなるが、本作の独りよがりの正義を貫こうとしながら、優しさを持つ博士の役も捨てがたい。
スピンオフ含めて、新シリーズ製作を期待したい。
シリーズ最後の映画にしては⁉
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