「最後までX-Menクオリティ」X-MEN:ダーク・フェニックス 白雪さんの映画レビュー(感想・評価)
最後までX-Menクオリティ
最後としてこれは弱い。
X-MenってMARVELファンにとっても、アメコミファンにとっても、特別なものなはずなんだよね。
でもX-Menの映画は総じて評価が低い。
(二作品は良かったけどね)
旧三部作の香りがするダークフェニックスだった。
まあ仕方ないかなって部分もある。
エンドゲームの後だったのもタイミング悪かったよね。
エンドゲームはクオリティも何もかも、
映画史に残る名作になっちゃったんだもん。
監督を変えたからってX-Menがそう超えれないし、
比較して落胆してしまう。仕方ないよね。
今回はプロフェッサーXが死ななくて安心した(X-Menすぐ人殺すから)
レイブンの死は予告で分かっちゃってたから、
衝撃も無かったし心の準備は出来たよね。
広告としての作戦は失敗だと思うけど。
監督が公開中にもう一人死ぬとか言うのも嫌だったな。
だって予測ついちゃうでしょ。
ていうかシルバークイック…
ぜんっっぜん活躍させてもらえないじゃん…
まあ無双されても困るし死なせるのもアレだしって
いう制作側の意図が見え見えで萎えちゃったな
シルバークイックのシーンはX-Menの中の
唯一のポップな見どころなのに
ジーンには適いませーん!バーン!みたいな展開で
ちょろっと出るだけ。
マグニートーに「あんたの息子!」って
伝えることなく終わったぞ…ええ…ってみんな思ったよね?私だけ?
まあマグニートーはやっぱり能力のかっこよさが際立ってたよね。
最後チェスして終わるのもまあ上手く収まった感じ。
でもジーンの最後のバトルシーンの前にもうちょっと展開欲しかったな。物足りなすぎる。
MCU版のX-Menみてえな〜〜〜(ね?)