ザ・プレデターのレビュー・感想・評価
全57件中、1~20件目を表示
失笑の宝石箱。お子さんには観せないで。
TOHOシネマズ新宿で鑑賞。導入部から嫌な予感がしていたが当たった。なんだか全てがご都合主義で後付け感だらけ、薄っぺらい事この上ない。カット割りが雑なシーンが多く感情移入出来ないどころか展開すら読めなくなる事度々。とにかくシュワちゃん達の戦いを全否定するかのようにしてまで是が非でも次に続けようとする屁理屈展開には耐えられません。最後にR15必至です、スプラッターシーンもそうですが主人公が小さな息子の前で軽いノリで人を殺すシーンは背中がザワっとしました。
ドキドキ感はシリーズで1番なくて主要キャラも魅力なし
全体的にノリが軽くてドキドキ感はシリーズで1番ない。主要キャラも魅力なし。
囚人たちのキャラは良いが、プレデターシリーズではコメディっぽくなるので要らないかな。
主人公は口悪いガキって感じて好感持てず。女科学者は軍人でもないくせに強すぎ。科学者があんなに動けるか?
子供と父親の関係の描写が薄すぎて、家族愛がテーマなんだろうけど伝わってこず。
子供が無感情かつ無表情で可愛くないし、人間味ないしロボットみたいで気味悪い。天才すぎるが故に有能すぎて白けた。
ストーリーとキャラなどを含めシリーズで1番つまらない。変にSF要素ぶっ込んだりテーマ性を混ぜ込むより、無印のシュワvsプレデターくらいのシンプルさの方が面白い。
もっとハラハラ感がほしい所
映画の最後に地球に来ていたプレデターが今後、地球を侵略しにくるプレデターに対抗する為に地球人に武器を渡そうとしていた描写があるけど、地球人に武器を与える為に来たのに対話的な要素が無かった。
武器を渡そうとしていたプレデターの態度が地球人寄りになってないからどっちが味方やったのかよく分からない。
ハンターというよりはモンスター‼️
監督・脚本はシェーン・ブラック‼️この監督による「ナイス・ガイズ」は傑作だったし、何よりも彼は第一作目のホーキンス‼️一番プレデターのことが解ってる人が監督すれば傑作が生まれるかも⁉️私が甘かった‼️このシェーン・ブラック監督こそ、プレデターのことを何も解ってなかった‼️地球を訪れたプレデターと、それを追ってきたアルティメット・プレデター‼️それに巻き込まれる人類‼️まず宇宙船同士のショボいスペース・バトルに始まり、プレデターのマスクを手に入れた少年がマスクを起動させると、はるか宇宙のプレデターとの交信‼️なんかジュブナイル映画みたい‼️実はアルティメット・プレデターの目的は様々な星の生物のDNAを手に入れ、進化する事‼️プレデターは、純粋に狩りを生きがいとする種族ではなかったのか⁉️そして体長3.3メートル、人間の首を噛みちぎったりするアルティメット・プレデターはここまでくるとハンターというよりもモンスター‼️ムダに残酷な殺戮シーンが延々と続くし、なんかガッカリしてしまう‼️ボイド・ホルブルックのマッケンナを中心とする人間キャラたちもまったく魅力ナシ‼️ラストに登場する ''プレデター・キラー" もダサい‼️
ユーモアを覚えたプレデター!?
プレデター・シリーズ第4作。
Disney+で鑑賞(4K UHD・吹替)。
プレデターの世界にも部族間闘争あるいは派閥争いが存在していることは前作で初めて言及されましたが、本作でもその設定は引き継がれており、地球侵略を企む一派と反対派の抗争に地球人が巻き込まれると云う展開でした。
本作のプレデターは地球人のDNAを取り込んで強化された個体と云う設定。反対派プレデターを追跡して来たアサシン・プレデターはさらに強化された存在で戦闘力も圧倒的でした。
狩りの証として頭部ごと脊髄を抜き取るのがプレデターの特徴でしたが、実は最強生物の髄液を採取する目的であったと云う新設定が追加され、なんだか蛇足な印象…
さらなるグレードアップのために戦士でもなんでもない天才少年(頭脳面では戦士と言えるかもしれませんが)を連れ去ろうとするのですから、本当にこいつプレデターなのか、と…
狩猟者としてのプレデターの魅力が損なわれてしまったと云うか、狩りや戦闘を通じて戦士としての己を磨くのが精神だったはずで、そこを改変するのは如何なものかと思いました。
ハンター呼びの方が相応しいのではないか問題は(私もかつて思ったことがあるので)かなり笑えましたが…
ユーモア満載で笑えるシーンがたくさんありました。
プレデターが切り取った人の腕を運転席の小窓から突き出してグッド・サインを送ると云うシーンが観られるとは…
どうやら異種交配を経てユーモアを覚えたみたい(笑)。
コミカルになった分、本来のホラー感が薄まってしまったようで、少々不満が残りました。
面白いのですが、残念な部分も少なくなく…
ラストに登場したプレデターキラーがさらなる新展開(地球侵略を企むプレデター軍団と人類の全面戦争勃発か?)を予感させてくれたので、一応期待して待ちたいと思います。
う~ん・・・(笑)
子供の頃からずっと観てきた1と2に愛着がありすぎるせいか、やっぱりイマイチでした(笑) 「あの『プレデター』の新作が観れる」という気持ちの高ぶりは持てるんですが、やっぱりイマイチでした(笑) 劇中でプレデターのことを「プレデター」と呼んじゃうのもどうかと思いましたし、普通のより強いプレデターが出るのはいいのですが、猟犬みたいなのが出てきてそれが人になついちゃうのもいらないし、猟犬と戦うシーンがあるならプレデターとの戦いを増やしてほしかったです。 プレデター同士の会話もいらないし、人間同士の戦いも時間がもったいないし、人間が肩にショルダーキャノンつけるのもいらないです。 最後の対プレデター用のスーツはカッコいいですが、あれを着ちゃうとプレデターとの戦いが簡単になっちゃうし。 オリヴィア・マンとトーマス・ジェーンは好きなんですが(笑) 『プレデターズ』の方が満足度は上でした!
リブート、リブート、さてtheが付くからには
期待して見てしまいますよね。
前リブート版はプレデターズ、今回はザが付いてますから正しく正当のプレデターか?
良い意味でも悪い意味でも、凄いオマージュを感じました。プレデターが使う最先端の武器やその使い方には工夫が見られシナリオに上手く組み込まれた感じです。ただ、突っ込みどころは多々ある。子供に鍵を宅急便で送るとか自閉症の子供がプレデターの言語をすぐに理解するとかetc。中でも究極のプレデターに対抗(というより逃げてきた)から人類に助けを差しのべるプレデターって、個人的には無いなあ。また、戦利品として子供を連れて帰る事に執着して人類に敗れる究極プレデターとか、なんだかプレデターって回を増すごとに人間に近く成ってる。この作品の前にヴェノム観たもんだから、なんだか最近地球にやって来るエイリアンどもは人類に甘過ぎるんじゃない笑笑
とは言えプレデターは大好きなシリーズ?だから是非また、作って欲しいですよね。次は侵略者に備えて奴等の装備した武器を改良して対ハンター部隊との血みどろの戦いがみて見たい。
イマイチ
プレデターvs人間の場合は人間にプレデターより強い武器を持たせてはならない。弱い身でありながら知恵と勇気でプレデターに勝つから面白いのであって、だからこそ1、2は面白かった。プレデターと同じ武器を使うのであれば別にプレデターvs人間じゃなくてもいい。
あと、軍はプレデターの事を研究してたくせに熱対策はしなかったのかとか、女性科学者が麻酔銃持った状態で走ってるプレデターに追いつくとか、挙句にプレデターバスター?そんなもん求めてないですわ。
エイリアン犬が可愛い
飛行機内で鑑賞。
セリフや話の流れが非常に男くさい感じで超ステレオタイプに感じました。
きっとそういうのが好きな人たちをターゲットにしているからでしょうが…(なのでやり方としては正しい)
段々と仲間が減っていくところも漢映画!な流れですが、ちょっと感動してしまった自分もいる…
最後は続編がありそうな終わり方でした。
好きだったところ
・プレデターが隊員の手を👍にさせて出すところ
・女の子(ヒロイン)にモジモジするおじさんたち
・懐くエイリアン犬 犬もドレッドヘア…
R15の割にそんなにグロくないなと思っていたところで、宇宙船のバリアで腿をぶった切られる部分はなかなかヒェッとなるシーンでした。
またデカいプレデターさんがボコボコにされていく場面も暴力的。
仲間たちが……
メインであるプレデター自体よりも、仲間たちの描写が非常に気になりました。
序盤、輸送車の中の会話シーンもやたら長い割に全然男達の魅力が伝わってこない。(その間プレデターは研究所で寝ているし)
クズだけどどこかひとつに秀でた奴らが力を合わせて戦う展開は大好きですが、全く誰にも感情移入出来ないままプレデターと戦われてもどういう感じで見たらいいか……。
愛せないクズキャラならクズキャラらしく突き抜けて観客に嫌われてからゾンビ映画のカップルよろしくプレデターに爽快に殺されて欲しかった。
あと主人公の息子がアスペルガー症候群で記憶力が良くて、という設定ももうテンプレだし驚きもないし偏見的。
序盤のシーンで眠気に襲われました。
新シリーズ誕生か
4作目となるとお馴染み感が拭えない中、新ヒーロー登場で視点を変えて楽しませてくれました。ラストで出てくるアイテムはアイアンマンスーツより凄そう、これでプレデター以上の怪物が出てきても戦えますね。宇宙人の装備を解読できる天才少年はサーボーグ009のイワンのような活躍が期待出来そうですしケイシ―が手なずけた怪物ワンコも死んでないなら今度は桃太郎の家来かな、なんとも妄想は尽きません。
最近のSF映画は中国資本が色濃いので東洋人が出てきた時にはまたかと思って引きましたが、なんと山田博士!、製作者の日本SFへのリスペクト感があり思わず嬉しくなりました。
残念な感じでした。
プレデターシリーズは全て観てます。
何かプレデターを万人向けに観やすくしようとする作り方が気に食わないです。テクノロジーは圧倒的に人間が劣っているはずなのに、こんなに人間側が立ち向かえてる感じが萎えさせる。映画ジャンルとしても暗い雰囲気とゴア表現の強いアクション映画という感じ。エイリアン1~2やプレデター1~2の様に命からがら、運よく勝てて生き延びた雰囲気を再現してほしかったなぁ。あとプレデター犬が味方になるとか、発達障害の子供がプレデターのテクノロジーを操作するシーンとか映画館で観てて笑ってしまいました。
もう初期作品の正当続編作ってシュワちゃんに一肌脱いでもらいましょうよ。
1作目に思い入れのある人には向かない。
気に入らない所を上げるとすれば
・子どもの自動反撃で家が全壊し、人が即死する。
・アスペルガー症候群の特殊な才能でプレデターの電子機器を使用出来てしまう。
正直、子ども絡みで笑えないシーンを撮るのはあまり好きではないので、この展開だけで観る意欲がかなり減退した。
そもそも、期待しすぎたのかもしれませんが、流れるBGMはプレデターなのに、何か別物を観ている気分に。B級と言うには費用が掛かりすぎているだろうし。
そしてアクションホラーと思っている本作品、ホラー的な演出が無いため、変身できない○○レンジャーVSプレデターと表現したくなる。
少々、胴体切断があろうが、打撃で人間が死のうが、「プレデター怖っ!」とは決してならない。
ラストの人間スーツで次回作を想像させるが、想像したくない。
俺じゃなかったのか・・・残念(笑)。
凄腕スナイパーとして特殊部隊で活躍していたクイン・マッケナ(ボイド・ホルブルック)。実在したスナイパー、クリス・カイルは160人殺した(by『アメリカン・スナイパー』)というから、13人じゃ少ないだろうと、馬鹿げた比較もしてしまう。そんな彼が戦う相手は、もっと人殺ししているであろうプレデターなのだ。どんだけ銃を撃ってもなかなか死なない凶悪な捕食者。しかし、本当に捕食者なの?と疑問を呈する生物学者ケイシー(オリヴィア・マン)がいた。彼らは生きるために人を殺してるんじゃなく、狩りを楽しんでるだけなのだと。そして異種交配によりDNAレベルで進化し続けてるという予測を・・・
メキシコに墜落したUFO。そこにあった謎めいたヘルメットとガントレットを見つけ、自分の私書箱へと送ったのだが、たまたま息子のローリー(ジェイコム・トレンブレイ)が手に取ってしまった。そして謎の装置を起動させてしまい、そのシグナルによって地球にプレデターを呼び寄せてしまったのだ。
一番怖かったのはプレデター犬だったでしょうか、あんなのには勝てない。ただ、上手くすればなつくというので、なんだか不思議。さらには3.3mもある進化したプレデターが登場し、こんなのが地球にいっぱい飛来してきたら人類はマジで絶滅危惧種だな。ルーニーズという退役軍人集団のセリフは卑猥な言葉ばかりで、ちっとも話が見えてこなくなることにウンザリさせられるんですが、ケイシーのとぼけたような言動によってストーリーは面白くなる。
プレデターが地球で優秀な人間を探していることが中心となってくるのですが、マッケナという言葉を発してからはクインが「俺の狙撃技術を高く買ってるんだな」とでも言いたげな優越感と嫌悪感が混ざったような表情も楽しめる。また、『ワンダー 君は太陽』でも好演したジェイコム君がいい味出してた。発達障害とか言われてたけど、凄い子だったんですね。
反省ゼロ
アメリカ伝統的マッチョ銃乱射映画。仲間たちは命を投げ打って勇敢に戦い一人づつ見せ場を作りながら死亡。仲間が内臓出ちゃったりしてるけど、皆さん気にせずドンパチ。最後に生き残るのは男子、女子、子供各一人で全員白人。
結局主人公が仕事道具を盗まなければ、善プレデターはお土産を人間に無事渡せたわけだね。余計なことしたのに全く反省してない。「あれが俺のユニフォームだ」って、コラ!
でも続編みちゃうなー。うん。きっと見る。
宇宙犬も出るにちがいない
駄作!
雑なストーリー(ウーピー·ゴールドバーグはちょっとウケたが)
魅力の無いキャラクター(軍服の似合わないこと!)
ラストの[スーツ]のダサさには吹き出してしまった。
そもそもPG15の映画にあんなガキ出すなんて。しかもガキの前で人バンバン死んで、その上ガキも人殺しといて平然としてるし。この監督頭がおかしいんか?
続く様な終わり方してたけどこの監督に声が掛かる事は無いだろ。
頼むからジョン·マクティアナン戻って来てくれ。
何かが違う…
面白くなかったとはいわないが…ウーン
今回のプレデターは1作目2作目に連なる作品らしく、ほんの少しだがそれについても言及されてはいる(しかしそれが活かされているのかは別だ)
いきなり始まる宇宙船でのチェイス、ここは掴みとしては良い感じ
軍人マッケナはとある任務中に宇宙船の墜落に遭遇、そしてプレデターと接触する。
仲間達を殺されるものの、なんとかプレデターの証拠を掴み、逃走に成功
それらを自宅に送るが、息子がそれを開けてしまい…みたいな展開に
証拠として自宅に送るまで良しとしよう、だが透明になれる装置を飲み込むのは…(必要になるかもしれないけどそんな未知の物飲み込むって…でしかもあんまり活かされないし)
で、息子さんの設定もまさかの発達障害?サヴァン?みたいな感じでどうにもそこに頼りすぎというかなんというか…
で、人類側はプレデターの研究を昔から進めており、女性学者も招き入れていた処、捕獲していたプレデターが目を覚まして逃げられる
で、頭がおかしくなったことにされたマッケナが連行されている同じバスの仲間たちと共に追跡を開始する…
正直な処、人類側(プレデターの存在を把握している側)の色んな行動に?マークまみれ
あんなにアッサリ逃げられるアホさに始まり、研究物持ち出した女性学者を即殺そうとするし、宇宙船確保に躍起になってるのは分かるが色々雑
そうなんか雑な展開が多くて、なんだかついていけない
ここからネタバレをどんどん交えます
プレデター側の目的は異種交配を繰り返して地球に住もうとしているらしい
で、今回最初にきたプレデターは裏切り者で地球側を救うために何かを持ってきたらしい(この辺なんで分かったんだっけ?もう覚えてねぇや)
で、それを追跡してきたのが今回の最大の敵である巨体のプレデター
とにかくデカくて凶暴なのは分かるが、プレデターならではの装備が活かされたり、透明になってどこからやってくるのか分からない狡猾さ、サーモグラフィーの視点を活かす(もしくは逆手に取られる)みたいな描写はなくプレデターらしさというと疑問(ある意味新しいのかもしれないが、もはやプレデターでなくても良い状態に)ホントに力でごり押しみたくなってたかなと
マッケナ率いる同じバスに乗り合わせたならず者軍団は良い個性を発揮しているとは思うが、過去が活きてくるような描写もないし、いつの間に良いチームになったの?だし、彼らが犠牲になっていくのもカタルシス不足な印象
政府?側もこんな状況に(こんな状況だからか?)グダグダしてるしどうにも頭が悪すぎる印象
最後のバトルもどうにも盛り上がりに欠けてしまったし、最後のあのスーツは…
色々雑でツッコミ処満載だが、プレデターと人類側の銃撃戦やバトルを楽しむ分には問題なく楽しめます
別路線と思えば好き
自分も1を最高だと思ってる身だから、それと同系統のスリルや格好良さを求めると、今作は実にくだらないとしか言いようがない。
けれど、いくつかのレビューを読み、「ああこれはブラック節が大爆裂してる別物なんだな」と思って見に行けばこそか、そのくだらなさが単純に面白かった!
こまかいことを言えばキリがない。物語は雑というか大雑把で、ツッコミどころも多い。なんでや、いつの間にそうなった、それでええんかい、と何度思ったかw
なにより、実は人間を助けようとして来たなんてのじゃ、ぐっと来ない。デカくてハイブリッドでだから強いなんてのも、あーそーですか、だ。魅力には感じない。
冷徹で残酷だけどストイックなハンターというプレデターの格好良さ、怖さ、魅力は、やはり大きく損なわれてる。
そこが引っ掛かってしまったら、もうなにからなにまでくだらない、つまらないと自分も言ったと思う。
しかし不思議と、ルーニーズの面々は魅力的で、バカバカしさに呆れつつも好きになったし、主人公のクインは素直にカッコいいと思った。今は壊れてるとしても、元々は全員優秀な軍人であればこそだけど、戦うとなったら皆勇敢で強かったしね。役者さんたちも、過剰にならない程度に、でもコミックライクな分かりやすさでそれぞれのキャラを見せてくれたと思う。
ローリーはおとなしくて出しゃばらないから、可愛いなと思って見れた。このへんは好みの問題だけど、こまっしゃくれた偉そうな子供が出しゃばるってのが自分はほんとイラついてダメだから、そんなくらいなら天才で自閉気味って設定のほうがよっぽどマシ。(監督の映画は子役が皆、男連中よりしっかりオトナしてるよねw)「期待に応えられてなくてごめんなさい」のシーンの、クインの返事はぐっと来たしなぁ。
女学者ケイシーの戦闘力は、脳停止して受け入れるところだろうw
そう。なんとなく今回は、脳停止してアハハハと楽しむべきところで、うまく脳停止できたって感じがする。
それでも引っ掛かるのは、軍人やプレデターがざくざく人殺す、それをさらっと笑いにするのはまだしも、子供の場合&子供の目の前でってのは笑って流していいんだろうかってとこと、最後の戦闘でいつの間にかあの人…名前忘れちゃったけどwスターゲイザーの現場リーダーみたいな?おっちゃんがどうやって殺されたかよく分からないのは残念だなってことかな。あとはまあ、ローリーが次回作で出しゃばらないといいなって、超個人的に。
正直、プレデターの格好良さ、怖さでいったら、1作目の10分の1もない。無残に人が死ねば怖いわけじゃないし(そもそもファンはゴア耐性高い)、武器を持たない相手を狩らないって設定も、緊張感の薄い中、かつ、シリーズファンならとっくに知ってる中では、そうそうぐっと来ない。(はいはいなにもしませんよーいつものプレデターですよーみたいな感しかなかったなぁ)
かつてのストイックで恐ろしいプレデターは、この続編としては期待できないだろうと思う。追い詰められたら人間が死力を尽くして戦うスリルも、あのオチではもうなさげでもある。
それは極めて残念だ。
だからこそ自分は、1作目は宝物として胸にそっとしまって、何度でも楽しもうと思う。あのスリルとクールさ、ホットさを。
そしてこっちはこっちで、ノリの軽い別路線のプレデターものとして、続編があるならどうなるのか、見てみたい。そう思えるくらいには、楽しかった。
そんなわけで、自分はこうかな。
1>>>>今作>2>AVP>>>その他
初プレデター
初プレデターということでいろいろわからないことが多かったですが人間のキャラクター設定がどいつもアホばっかで面白いです。
最後の体をのっとるんじゃなくてスーツ感強く感じたのは他の方にもいたはず
おバカな男どものB級ストリー、ばんざーい!
全人類の母であるミトコンドリア・イブがアフリカでオギャーと産声を上げた頃の世界はと言うと、人を捕食する大型の肉食哺乳類が跋扈する恐ろしい世界だった。種の保存の戦いとは「女子をどれだけ生き残らせる事ができるか」の戦いです。捕食される側だったヒトの取った戦略は「群れてどーにかする」だったと考えられており、集団の中での男子の役割はと言うと、「移動する先に怖い動物がいないかを探検する」だったり、「群れが襲われた時は女子を守って戦う」だったり、「自分を食わせている間に女子を逃がす」だった訳で。男どもの無謀な冒険と死にたがりの病気が動物的本能である依拠は、ここにある。だから男どものおバカは死んでも治んないんです。
宇宙からやって来た化け物と戦い、不都合な事実を知ったものを消す当局と戦い、息子君救出のために戦った、おバカな男のチーム、結構好きでした。1人くらい生き残るかと思ったのに、「観客の同情を引くために死ぬ役割」を全うして全滅。ここにご冥福をお祈りします。アーーーメン。
いかなるホラーキャラもドーピングを繰り返せば、クソキャラに成り下がる。今回は、迎え撃つ人間側のドーピングが度を越していたため、3.3mへの巨大化・全銀河の優秀なDNAを全保有していると言う、危険なドーピングはかすんでしまったけれど、かなり際どいところまで来てると思う。次回は、ちょっと巻きなおした方が良いと思うけど、「プレデターキラー」なる、もう正気を失ってるとしか思えない超絶薬物の投入からは、「人類対プレデターの全面戦争」以外の展開が想像できないのが、とても不安。キャラがどうこう言う以前の問題です。愛すべきおバカ映画のままで居て下さいね、お願いします。
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