「劇場で観て正解でした。」劇場版 幼女戦記 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
劇場で観て正解でした。
インパクトのある作品名に加えてラノベが原作のアニメなので、どうしても多くの方から敬遠されてしまっていそうな作品ですが、これがなかなかハードな内容で面白いんです。
TV版も当然視聴済みで、劇場版も観に行きたいとは思っていたものの、仕事が忙しく時間的に無理かと思っていたのですが、都合が付いたもので観てきました。
結果…やっぱり劇場版だけあって映像は綺麗でしたし音響も迫力あるもので、観て正解でした。
流れとしてはいつもと同じではありましたが、珍しくターニャが危機に晒されたりといつもとは違った展開も有りつつ、戦争や国家、主義や宗教にまで考えさせられてしまう作品でした。
重くなり過ぎる事なく、風刺の効いたユーモアを混じえながら、エンターテイメント性もきっちり確保してくれているあたりはさすがですね。
いろんな意味で二期が今まで以上に楽しみになってきました。
二期の放送がいつになるのかわかりませんが、待ち遠しいです。
ただ、難しい事かもしれませんが、TV版を見てないと話が分からないであろう事がちょっと残念ですね。
それと観に行った映画館ではグッズの販売が無かったのが残念でした。
が、特典の書き下ろしは嬉しいですね。
積んだままになっている原作も読まないと、ですね。
コメントする