クワイエット・プレイスのレビュー・感想・評価
全309件中、21~40件目を表示
何者?
音に反応して生物を襲う謎の生き物。
娘のリーガンは弟が欲しがるオモチャを、音が出るからダメと取り上げた父に対して、こっそり渡してしまう。でも家に帰る途中で、弟は襲われてしまう。リーガンは罪の意識からパパもママも私が嫌いと思い込んでいる。最後で、パパが子供たちを救うために犠牲になった時、おまえを愛していると手話で伝える場面は感動ものです。その後でパパの作業場に行き、自分の為に補聴器を一所懸命作っていてくれたことを知って愛情を理解する。感動する物語でした。
この夫婦は実際にご夫婦なのですね。リーガンも実際に聴覚障害があるそうだ。なんかリアリティがありすぎ。
ツッコミ所も少々。まず、末っ子が襲われてしまった場面、まずあんな小さな子を最後尾で歩かせるのは間違いですよね。最後尾はやはり親です。
あと命は大切で尊いですが、あの状況下妊娠するのはいかがなものかと。赤ちゃんは泣くのがお仕事です。危険を考えたら、避妊しなくっちゃ!赤ちゃんが産まれたところからいつ襲われてしまうのかとハラハラしてしまった。
音に反応して襲ってくるモンスター。 ツッコミどころはあるが、なかな...
音に反応して襲ってくるモンスター。
ツッコミどころはあるが、なかなかの緊迫感だった。
子どもを助けるために犠牲になった父親の姿は感動。
ルールはガバガバ。面白くはある。
モンスターは目が見えず、音だけを頼りにしている。
だから、物音を立ててはいけない、という設定自体は面白いけど、物音を立ててはいけないというルールがかなりガバガバ。
ちょっとでも物音を立てると、どこからでも瞬時に攻撃に来るのに、目の前の人間の呼吸音は聞き取れないという不思議な聴力だったり。
目が見えないのにどうやって家の壁にぶつからずに進めるのかの不思議。クリック音出して空間把握してるなら、人間も動いてる時点で把握されてアウトでは?
あと、終盤はめちゃめちゃ走りまくってたり、車で走ってたりと音が出ることし放題。それでも敵が来ない不思議。それでいて親父にはほぼ無音の中襲うのも理解が難しい。
まあ、音が出てはいけないというルールがものすごくガバガバなんだけど、赤ちゃんという不確定要素のドキドキ感や、親娘愛がなせる力というストーリーは面白かったのでそこはよかったですね。ただこの最中での出産はご都合主義すぎる。
ドントブリーズの方が音を立ててはいけないという設定は面白かったので、もう少し練って欲しかった所。
ちなみに、モンスターがショットガンで倒せるのは、外皮が破れて中が剥き出しだからですね。普段は外皮に覆われてて弾丸は弾かれる設定のようですね。見てればわかる設定です。
あとは変な所
花火デカすぎは草
補聴器電源つければ親父死ななかった説
子供を放置しすぎ
エイリアン都合よく目の前で止まりすぎ
滝の近くに住めばいいのは俺も思った。滝の裏に洞窟でもあれば最強だね。ただ多分、それでは冬は越せないし、電気も使えないし、料理もできないのは辛いかもね。
劇場鑑賞向き。左から音が迫ってくる!
ひと言で言って、見ごたえのある心理サスペンスで、その細部へのこだわりは、何度も繰り返し見る自宅での視聴にも耐える出来栄えだが、偶然にも劇場のど真ん中で鑑賞できる幸運に恵まれ、その「音」の作り出す恐怖を堪能させてもらった。お話しはいたってシンプルで、音を立てると襲ってくるエイリアンからどうやって生き延びるかと言うもの。こういう緊張感はやはり劇場で見るのに限る。八割がた満席だったのに、隣の人が気にならないほどみんな静まり返っている。ポップコーンを頬張るのもためらわれるほど近づいて来るエイリアンの音はリアルだった。
なんとなくリドリー・スコット監督の「エイリアン」に似ている気もするが、もっとプライベートな作りで、言ってしまえばかなりの低予算で製作された映画だろう。なにしろ登場人物はアボット一家だけ。派手なスタントもなく、ビジュアル・エフェクトもクライマックスに向けて最小限。さらに使用楽曲に至ってはニール・ヤングのhervest moonの一曲のみという徹底した倹約ぶり。
ところが最小限のスタントやエフェクトが非常に効果的で、見終わって思うのはどれも無くてはならないものばかりだったな。ということだった。
あえて難癖をつけるなら、語り草になるようなキー・ビジュアルが無かったことぐらいだろうか。例えば、ディカプリオの映画なら、どれも強烈に脳に焼き付いた名シーンが思い浮かぶが、この映画ではまあ、エイリアンのデザインも含めてどこかで見たようなシーンばかりで、音を立てるな!と言う緊張感を伝える以外に、見せ場がない。子供がはぐれても大声で呼ぶわけにいかないし、命がけのかくれんぼを見守るしかない。唯一、夫婦がニール・ヤングを聞いて踊るシーンが美しいが、なにしろ音を出せないのですごく地味だ。
見ながら沸き上がって来たいくつかの疑問が「奥さん妊娠してるけど、産んだら赤ん坊の泣き声は?」とか「かかしにスピーカー付けておびき出して退治できないの?」とか「銃は使えないの?」なんてところだったが、割とあっさりと解決してしまう。当然、そんなことは検討済みで、映画の世界において彼らは知恵で切り抜けていく。
エンディングがちょっと物足りない。きちんとラストまで描いて欲しかった。粋でカッコいいエンディングとも言えるが、最近あまり観ないスタイルだろう。エミリー・ブラントとジョン・クラシンスキー。願わくばこの二人、創作意欲で結びついていてほしいものだ。ブラピとアンジー、ブラピとアニストン、ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーみたいに、夫婦仲が冷えて、映画がつぶれたなんてことにならないでいてほしい。
2018.10.1
自宅で良かった。
映画館に観に行って、いつもの様に
ポップコーンとジュースを買っていたら…
きっと、気が気ではなく、映画よりも、
どの様にして音を出さずに、
食べることができるか。
そっちに神経を使いそう。
ラストの方で、やっと、やや安心しながらポップコーンが
食べれるだろうな。
自宅鑑賞で良かった。
釘を踏むところまではよかったのに。。。残念
釘を踏んでから、その釘が気になって集中できなかった。
地下に水が入ってきてからは、もう?ばかりで、いきなり内容が粗くなった。
残念。
企画勝ち
「音を立ててはいけない映画」というプロットが革新的。
テレビでは放送事故ばりに無音が続く。その緊張感がいい。
娯楽も奪われ、食器が葉っぱで食事も音が出ないもの、いびきはかけない。セックスもできないし、子どもを産むなんて無理な世界でどう生き延びていくのか。
最初から地下で暮らせばいいじゃないかとかツッコミどころ満載ではあるが…
難聴者はこういう世界に生きているのかと疑似体験できる。
当たり前に音が聞こえ、声でコミュニケーションでき、楽しく生きていられる世界に改めて感謝したい。
セリフがほぼなくト書ばかりの脚本で、表情だけで感情を伝えないといけないから役者は大変だっただろう。
家族の絆の物語
観るまではそこまで面白いとは思わなかったが、サスペンス要素があくまで音を立てないというワンシチュエーションに特化しているところは潔くて良いと思う。
まあクリーチャーの造形はともかく、家族の絆モノとしての展開に重点を置いている点もドラマとして感情移入しやすい要因だった。
中盤で長女にたびたび起こる補聴器のトラブルが終盤でクリーチャーを倒す方法への伏線として回収された後、エミリー・ブラント扮するお母さんがショットガンを構えて終わるというエンディングはカッコ良かった。
三部作としての制作が決定している。
家族ドラマと恐怖
突っ込みどころは多いけど、そこまで集中を切らさず面白くみれた。
無音で妊娠するのは出来るけど、その程度ということは男性のためだけに女性を危険に晒す(さすがに出産は無音で出来ない)行為なので、あの世界観で大切な人には出来ないよねとは思う。
モンスター出現以前に妊娠していたなら分かるけど、家族思いの夫相手なのが違和感。
まぁその無音の中でどう出産するかがメインで、その解決策への伏線かヒント、モンスター以外での手に汗握る感じもあり、役者は演技上手いので、ありがちな設定だけど映画の中に入り込んで見ることができた。
ちょっと設定に無理があったり突っ込みどころはありつつも、無音でもストーリーがつくられていて面白かった。
期待していたけど、2はクワイエットじゃないし駄作だったので時間を返して欲しい。
応援したいと思えない家族なのが致命的
音を出したら即死!なのに子作りする糞夫婦がまずありえない。妊娠中に世界がこうなってしまったなら分かるけど…。
あと弟は真面目でいい子だけどブスな姉がとにかく性格悪いしこいつのせいで家族は散々だし観ていてイライラする。
もっとまともな家族の方が楽しめた。
エイリアンもの亜種
音に反応するエイリアンなんて今までいくらでもあっただろうけど、ここまで設定に忠実な映画づくりはなかったのでは。娘が主体になっているところは音無しになっていた気もする。
まずそこに引き込まれて音を立てないように観てしまった。
思春期の娘とまだ純粋な息子、出産間近な母、そして頼れる父。
登場人物それぞれの心情の動きがリアルで、それがこの異常な世界だとものすごく窮屈。
感情を爆発させたいけどできない。もどかしい。どこか今のコロナ禍を彷彿とさせた。
SFとしての設定の甘さはあるものの、終始ハラハラできて満足できた。
ただし中盤のおじいさんだけは謎。あのおじいさん何者やったんやろ。
もっと面白く出来ると思う。
音を立てたら即死。こんな状況で出産なんて、それだけで地獄でしかない。赤ちゃんの産声は?ツッコミどころを散りばめながらもセリフがない緊張感。映画館にお菓子持ち込んで音をガサガサさせているヤツいたら、冷たい視線が刺さり即死だろうな🤐
エイリアンみたいなの出てくるけど、あれいらん。CUBEみたいにスッパーンと切られた方がミステリアスでいいんじゃないかな。ちなみに続編は観ない。
一作目が面白いです。
公開当時閲覧済みで内容はわかっていたが、クワイエット・プレイス 破られた沈黙を見て再度、観覧する事になりました。ワイエット・プレイス 破られた沈黙では一作目を見なくても十分、理解出来る事が書かれてますが一作目は見てないとダメです。
純粋な続編です。しかも、 こういうワンシチュエーションもののヒット作の続編は前作よりつまらないというのが定説? そんな心配はご無用! 余裕で前作を超えるクオリティとなっていること保証する。とまで書いてますが遥かにこちらの作品が上回ってます。別に続編は要りません。
十分、一作目で彼女と手を取り合って見て下さい。最後に「君は僕が守るよ」と一言、掛ければ、そのままホテル直行です。上手くやって下さい。お勧めします。
奥さん自慢
エミリー・ブラント好きです。
彼女の美しさと演技は見応えあります。
ただ、旦那さんが本物で、かつ監督もやられている、となると単なる妻自慢作品に見えてしまって 笑
皆さんのコメントにもあるとおり、ツッコミどころ満載でおかしかった😆
ある種、観た後にツッコミ話題でとても盛り上がり、クワイエットはムリ!を身をもって体感する、体感式映画かも、と思ったら楽しめます。
面白そうで見たかったやつ。ホラーかと思ってたらモンスターパニックだ...
面白そうで見たかったやつ。ホラーかと思ってたらモンスターパニックだったのか。
・歩く音とか、火とか大丈夫なん?やったら小声でくらい話せるやろ!
・こんな時妊娠なんてバカなの!
・川か滝の近くに引っ越せよな!
・えっ、そこで終わり?
ツッコミどころ満載でした。結果、今ひとつ。犠牲者が少なすぎるのが致命的(笑)
TVO吹替版鑑賞。こんな吹替が楽な映画ないよな(笑)
パート2が見たい!
パート2の評判がいいので、パート1から見てみることに。折角なのでヘッドホンのノイキャンをOnにして、音量マックスで視聴してみたら、かなり楽しめた★
音をたてられない環境にこちらものめり込み、たまにくる大音量にビクッ!っとなりながら、息を呑むように最後まで見続けた。
他の方がいうように、もちろん突っ込みどころはたくさんあるのだが、そもそもホラーはそれも楽しみながら見るものであり、細かいところなど気にせずに気軽に見れば、かなり楽しめる内容だと思う。
全309件中、21~40件目を表示