「対抗策不足」クワイエット・プレイス にょむさんの映画レビュー(感想・評価)
対抗策不足
人類が絶滅状態なのは怪物の不意打ち、そして情報伝達の不備からなのだろうけれど、絶滅状態に陥るまで情報が伝わらないってのは現代社会においては疑問に思う
人類の兵器で応戦可能な生物で、知能もそこまで高くなさそうだから、情報伝達が間に合った国家や都市では対応できたかと思う
映像のクオリティ、演出、全てに非の打ち所がない作品だっただけに話がつまらなかったのはとても残念に思う
音に呼び寄せられるという怪物の特性も把握してるわけだから、それを利用して怪物を罠にかけるとかを個人の力でも常態化できてれば新しい展開も期待できたし、家族愛の描写もメリハリが効いたと思う
突然の大音響も話の流れとは関係なく驚く
ラストシーンもあれでいいのか?という終わり方だったので、プレデター、エイリアン、ドントブリーズ、思い当たる作品の焼き直し感、既存感しかなかった
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