アンナ・カレーニナ ヴロンスキーの物語のレビュー・感想・評価
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100年ほど前の雰囲気を楽しむにはいいが
恋愛ものであり、メンヘラものでもあるので、だめな人はだめかも
ダンスシーンとか、ドレスとかまじすげーよ、アンナチョー美人だし
☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
☆☆☆★
少しだけ。
今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン・シャフナーザーロフ。
どうやら日本で正式公開された作品は、この作品で僅かに3本目らしい。
でも『ホワイトタイガー…』なる作品が公開されていたとは、今の今まで知らなんだ(-.-;)
その昔に。観客席ガラガラの三百人劇場で観た『ジャズメン』は、胸が熱くなる大傑作だったなあ〜(´ω`)遠い目
数年前にフイルムセンターで上映された『蒼ざめた馬』等は。いずれ岩波ホールあたりで正式に公開されるだろう…と思ったのに、未だに未公開。
だから勇んで観に来ましたよ!フイルムセンターでの上映には、訳有って行けなかっただけに。
…あれ?ちょっと思ってたのと違う(u_u)
これは『アンナ・カレーニナ』とゆう題材を下敷きに、後日談をオリジナルで作ったって事ですかね?なにぶんロシア文学には疎いもので(^_^;)
そんなこんなで戸惑ってしまい。前半部分でちょこちょこウトウトしまった。
(寝てはいないのは誓う!)
ガルボを始めとして、稀代の悲劇のヒロインで有ったアンナ・カレーニナでしだが。まさかこれ程まで気が強い女性像として描かれるとは意外でした。しかし、それによって。オペラ座を背景とした場面でのアンナの姿は、ゾクゾクさせられてしまった。
それにしても。かっての『ジャズメン』は、(おそらく)とんでもない低予算と思えたのですが。この作品で見る事の出来る衣装・美術・装飾・調度品の数々。全てが本物で、思わず「金掛かってんな〜!」…と呟いてしまう程で。その迫力には目が眩むばかりですね。
2018年11月14日 ヒューマントラストシネマ有楽町/シアター1
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