劇場公開日 2018年6月8日

  • 予告編を見る

30年後の同窓会のレビュー・感想・評価

全50件中、21~40件目を表示

4.030年後の同窓会

2018年7月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

題名が内容とマッチしない。危うく見逃すところだった。
邦画にありがちなように軍隊を型にはめて観念的に描かないで、それでいて人生を考えさせる秀作。日本では反戦は反国家でくくられがちだが、さすがアメリカはしっかりしている。
細かいコトながら、登場人物の大佐は間違いで、中佐が正しい。英語で大佐はcolonel、中佐はliutenant colonelだが、中佐を呼ぶときは、liutenantを省略してcolonelとするのが普通。翻訳でよく間違えるが、軍隊で中佐と大佐はかなり身分が違う。また、襟の階級章も大佐は鷲のマーク。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
mogulin

2.5これも

2018年6月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

邦題詐欺
邦題と映画の内容が全然マッチしてない
ある意味深い内容の作品。
それならの邦題付けてれば
最初からそれなりに観れたと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
しげぼん

4.0原題のタイトルの方が良かったのでは?

2018年6月25日
iPhoneアプリから投稿

「last FLAG flying」という原題のタイトルの方が
日本語タイトルの「30年後の同窓会」よりもしっくりするのでは?と映画を見終わって感じた。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
よしべー

4.0静かに悲しさと優しさを感じる

2018年6月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

静かに話しが進む。
妻を亡くし、息子亡くしたくだりで、最初の悲しみがやってきた。
その後の旅でバカな男達の、優しさが感じられた。
最後の葬儀のシーンで、こちらも心が救われた気持ちになる。
年配の人たちならば共感できる場面が多いと思います。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
morihide

3.0淡々としてるけど面白いよ?

2018年6月23日
Androidアプリから投稿

奥さんもいなくて一人が心許ない時、30年会ってなくても頼ろうと思える人がいたってところがいいなあ。
どこまでも淡々としてるけど、面白くない訳ではない。まあロードムービーです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kyocool

3.5果てなき悲しみの果て

2018年6月23日
スマートフォンから投稿

 どこかの国で、軍事衝突がありました。どこかの国で、テロがありました。多数の死者がいる模様です。こんなニュースが絶えません。そのニュースの先に、どんな悲しみが横たわっているのか、考える暇さえありません。
 本作は、その中の、たった1つの悲しみ。でも、そのたった1つが、悲しい。
 悲しみとともに生きる人、神とともに生きる人、酒とともに生きる人。それぞれの時間。癒し難い過去と、受け入れ難い現実。それでも生きてゆく。それでも齢を重ねてゆく。受け止め方は違えども、悲しみを別け合える仲間がいる。3人揃って、笑うこともできる。誰かにとって、私がそんな人になっているのかどうか、疑問。
 いちばん偉い人は、哀悼の意を示す前に、やらなきゃならないことが、ある気もします。負の連鎖が終わる日を、希望と呼びたいものです。
 今日も、果てなき悲しみの風が、父親達の星条旗を、なびかせているのでしょう。その悲しみの果てにある、ささやかな絆が、人を強く、優しくするのやも知れません。ぜひ、劇場でご確認ください。
 ただ、ひとつ残念なのが、邦題。ちょっとズレてる。DVD が出る前に、公募で変更できないかな?。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
機動戦士・チャングム

2.5勘違い・・・。

2018年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

 リチャード・リンクレイターの作品ということなので、観に行きました。主要登場人物のサルを私は、ジェフ・ブリッジスだとずっと思って観ていました。しかし、エンドロールを観て・・・。いやぁ、似ている役者って、いるんですね。
 映画本編は可もなく不可もなく、御覧のような星勘定となりました。リンクレイターも凡作を撮るんですね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
bashiba

3.5辛いことを乗り越えるときって案外ドラマちっくじゃない

2018年6月19日
iPhoneアプリから投稿

邦題がクソなので、無視してください。
同窓会って何?(笑)
そんなものはないです。

誰かが企画して意図して集まる同窓会とは違うんだよ!
ドクは選んで、自ら探してあててサルとミューラーに会いに行くんだよ!

戦争も軍隊もない日本人には分かりづらい文化感もあったけど、
不器用なおっさんたちが思いやりを持って歩んでくロードムービーはとてもダサくてあたたかくて、いい映画でした。

名セリフも名シーンもない。
ドラマチックじゃないから伝わる
過去の後悔と現在の痛みの乗り越え方。

辛いときの"優しい嘘"ってムカつくけど、
落ち着いて考えるとやっぱり"優しい"よな。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ぽいちゃ

2.5時間つぶしに

2018年6月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

レビューの星もそこそこなので、時間つぶしにもちょうどよい時間だったので、見てみましたが、序盤から寝倒してしまいました...
惹き付けられるものがなかったってことですね

コメントする (0件)
共感した! 1件)
きょん

5.0とてもいい映画。人間ドラマの秀作。

2018年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

とてもいい映画。人間ドラマの秀作。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ken68

3.0昔の仲間

2018年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今置かれた状況や環境により、それぞれがそれぞれに変わってしまうけど、会って旧交を温めているうちに昔に戻れる。それが親友ですね。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ごっとん

5.0さすがリチャード・リンクレーター

2018年6月15日
Androidアプリから投稿

ベトナム戦争と湾岸戦争
どちらの時代の戦争にも
意味はあったのか?
意義はあったのか?
考えれば考えるほど、深い森に迷う。
前線に立つ海兵隊員である以上、
個人的な考え、思想は横に置き
目の前の仲間を守るために死力を尽くす。

そこで生まれる悲劇と
どう向き合うか?
どう消化するか?

真実を知ることも
嘘で尊厳を守ることも
必要なのだと。

心に傷を抱えた人間が
いや、三人のおっさんと一人の若者が
心を触れ合わすことで
前に歩き出すという
切ないけど温かいロードムービー。

さすが、リチャード・リンクレーター
会話がいちいち素敵です。

皆がいう通り邦題はどうかと思います(笑)。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
文通屋

4.0last flag flying

2018年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2003年…というテロップからスタート。2003年のビン・ラディンを倒すという時代背景とベトナムが重なる必然の背景。旅する3人のバランスが非常に危うく感じるが、時間と困難に直面することにより少しだけ昔に戻って行く。そして旅したことの意味を知る。3人の演技は最高です。
それにしても邦題はちょっと…。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
AKIRA

1.0理解が出来ない

2018年6月14日
Androidアプリから投稿

趣味ではないとわかっていたが
彼に頼まれ観に行くことに…

劇場はおじさん多め…ってか、ほぼおじさん…

とにかく共感できないロードムービー。
劇中の爆笑シーンもどこが面白いのかわからない。

アメリカにおける海軍とかそういうのも理解していないと、楽しめないと思う。

とりあえず30代半ばの女には向いてないかと。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とも

3.030年の間に変わったものと変わらないもの

2018年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

30年ぶりに再会した海軍仲間3人組
スティーブ・カレルの息子が、戦争で命を落としたため、遺体を引きとって葬儀をするまで付き添って欲しいという

30年前、ベトナム戦争に従軍していた3人

戦争というのは、10代後半から20代前半という「最も遊びたい盛り」の男子が集合するところで
一番、バカなことをする年頃でもある

それは、彼らにとっても同じことで、そこが戦場であるにもかかわらず、おバカな行動をしてしまったがために
仲間を一人失い、スティーブ・カレルは服役するはめになってしまった

2003年、スティーブ・カレルの息子が戦死したことをきっかけに彼らは30年ぶりに再会する

その30年の間に、テクノロジーは世の中を変えた
インターネットで昔の友人の消息がつかめたり、携帯電話があれば、どこにいても電話できるようになった

しかし、変わらないものもある
30年前は、ベトナム戦争で多くの若者が命を落とし
2003年もテロとの戦いで若者が命を落としている

そして、彼らの友情は30年前に起きた事件以来、止まったままだった
そこから散り散りになった彼らは、生き方を変え、
ローレンス・フィッシュバーンは牧師になり
ブライアン・クランストンは酒浸りの日々を送るようになった

しかし、スティーブ・カレルの息子が彼らを再び引き寄せ
二人が負い目を感じなくても良いように、スティーブ・カレルが、誰よりも幸せな日々を送っていたことを知らせ、彼らの止まっていた友情の時計を再び動かすのだ

若気の至りで失敗してしまうことは、きっと誰にだってあること
その時に壊れてしまったものを修復するチャンスを息子が与えてくれたのだ

ただ、全体的にボンヤリとした描き方で、イマイチパンチが足りず、心に刺さるって程でもなかったのが残念なところだった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
とえ

3.0「かつて」か、いい言葉だな。

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

おっさん三人の名演技が光るが、死んだ息子の親友ワシントンの存在がこの映画の奥行きを出しているような気がしてならない。
「かつて」、「かつて」、、、映画の中で何度も昔のことを振り返るのだが、回想シーンが入ってこない。でも、そこに三人の友情が見えてくるのは、死んでしまった息子とその友に、かつての彼らの姿を見つけることができるからだろう。三人とワシントンの談笑がとても幸な時間にに見えた。

「誰だってかつては何者かだったよ」(うろ覚え)という台詞がある。今現在の自分は、それまでの善悪や誇りや後悔や、すべての経験が作り上げて今がある。
設定はベタだが、ちょっとグッとくるものはあった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
栗太郎

2.5悪くない

2018年6月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

後味も中身も。
色々闇は深いけど明るくやってるし結果オーライ。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kyaroline

3.0オヤジ達の再会

2018年6月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

邦題に難ありか。
ベトナム戦争を、闘った元海兵隊の初老の3人が、過去と現在の戦争を背景に旅するロードムービー。
軍から息子の戦士を知らされた真面目なドク(スティーブ・カレル)、酔っ払いで楽天家のサル(ブライアン・クランストン)、神父に転じた乱暴者のミュラー(ローレンス・フィッシュバーン)のキャラの違う3人が織りなす物語。

常に戦争がある軍隊を持つ国でなければ、わからない感覚があるなぁと感じた。回想シーンは無く、彼らの語りから過去が見えてくるが、悲惨さや後悔を乗り越えてきたらか、暗さはあまりない。明るい映画かというとそうではないが、重苦しさを抱えながら、再会を楽しんでいる彼らの姿に、哀愁がつきまとう。
信じて闘ったが、あの戦争はなんだったのか、死を美化して終わらせるのでは無く、現実をきちんと捉えて、前に進もうという意志を感じる。

3人のが一緒に初めて携帯電話を買ってはしゃぐくだりが気に入った。2時間ほとんどが、主演3人の絡みで構成され、観る側(自分)の文化的な背景も違うので若干ダレるが、最後まで飽きずに観れるのは、名演であることは間違いない。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
AMaclean

4.0名優3人がとても良いです

2018年6月13日
iPhoneアプリから投稿

よくある事ですが邦題があまりしっくりしないですね
でも内容はとても良いです
同窓会というよりロードムービーで、スティーブ・カレルの息子を3人のオジサン+息子の戦友が故郷に連れ帰るストーリー
3人がベトナム戦争の戦死した戦友の母に会いに行くシーンは良かったです
息子の戦友の「戦争に勝つことではなく仲間を守ることが何よりも大切」の言葉、ジーンときました
オジサン3人の演技はさすがで、地味なんだけどとっても良い映画だと思います

コメントする (0件)
共感した! 5件)
小町

4.5主演3人のアンサンブルに酔いしれる

2018年6月13日
iPhoneアプリから投稿

時間の有限性を描いてきたリンクレイターの新作は『さらば冬のかもめ』の精神的続編。旧友3人、息子の遺体を連れ帰る旅で浮かび上がる、アメリカの「体のいい嘘」と彼らの罪の意識。これは贖罪の旅でもあり、「優しい嘘」で止まった時が動き出す。主演3人のアンサンブルが見事

重ねてスティーブ・カレル、ブライアン・クランストン、ローレンス・フィッシュバーンの3人のアンサンブルが素晴らしい。列車の中でベトナム駐留時代の思い出話をするシーン、初めて携帯電話を買うシーン…幸福な時を共有する感覚はリンクレイター作品ならでは。手紙を読むカレルの傍らに2人。泣いた

『30年後の同窓会』でブライアン・クランストンがラジオを点けるとエミネムの"Without Me"が掛かる。ラップ=黒人の音楽という固定観念からクランストンは「モータウンとはかけ離れてる」というが、歌っているのは白人。モータウンはデトロイト発祥のレーベル。エミネムはデトロイト出身。8マイルはデトロイトの通りの名称。白人と黒人を分断するライン

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ヒートこけし