アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
全384件中、261~280件目を表示
【早くも今年度ワースト1か】
裏切られた、、、予告編見てからジェームズキャメロンだし大作っぽいし楽しみにしてました。観る前にグッズも調べた。評価も良い。気合い入れて日比谷ミッドタウン。TCXスクリーンでドルビーアトモスで3Dで鑑賞。 なんだよ、、、全然面白くないじゃん、、、泣 監督がスパイキッズだから嫌な予感はしてた。案の定、ストーリーやキャラはガタガタ。キャラに感情移入できない。アリータもイドもヒューゴも。何がしたいのかわからない。 まぁストーリーは百歩譲る!映像はキャメロンだぞ!アバターだぞ!何でこんなショボいのよ!日比谷のCTXスクリーンで観たけど良さが全くわからない。アバターとか大自然の世界にわぁ!っと感動したけど、アリータは心が動かない。というか世界の描写が予想以上に少ない。街のシーンばっかりで、引きのショットが少ない。またこれといって世界観としても特徴が無い。 早くも今年度ワースト1候補。 映画好きな人ほど楽しめないと思います。 【ここからネタバレ】 ①キャラに感情移入できない件 まず、アリータがバカな不良女にしか見えない。可愛いと思えない。 最初のオレンジが美味しい、チョコが好物とかは良いですよ、親近感あるし可愛らしい。 なぜヒューゴを好きになったのか不明。アリータは強いんで強い男にはあんま惹かれないと思うんですよ。でもあのデカイ機械から轢かれそうになって助けられる。でもその直後に犬をアリータが助ける。しかもヒューゴより俊敏に。そしてアリータがヒューゴにトキメク。何故ですか!ヒューゴが犬を助けたとかならわかるけど。同じ優しい心の持ち主的な。それ以外でトキメクとしたらヒューゴの見た目でしかない訳ですよ。ヒューゴの見た目って不良っぽいじゃないですか。話しかけてくる感じも軽いし。ここでまず観てる側はヒューゴを好きになれずアリータの感情から置いてかれる訳です。 で、犬を助ける描写が出たらアリータは優しい子なのかと思うじゃないですか。 ところがアリータは敵をバッサバッサ殺す血気盛んな女戦士でしょ、そこに違和感がある。 ヒューゴに連れられて不良グループがスケボーやってる仲間みたいな場所に行ってアリータは「私もやりたい!」英語でwhy not!!、ニュアンスとしては「もちろんやるに決まってる!」みたいな。で、一回コントローラーの充電切れでコケる。この描写いる!!??何がしたい!?そして、次のシーンで不良仲間から強めにやられるアリータ。そこでヒューゴがごめんなとアリータに声をかける、この辺でアリータがヒューゴにトキメクならわかるが、そうはならずアリータの矛先は不良仲間への仕返し。しかも派手に仕返しした後、「悪かったね」とか無く、自分がゴールしたことに夢中。そして、自分を助けてくれたイドに従順な訳でもなく、遅くに帰ったり勝手に抜け出したり。もう天真爛漫な女の子ではなく不良女にしか見えないんですよ。 イドもイドで何か信用出来ないじゃないですか。夜な夜な殺しをする描写があって、娘への執着心が強く、まだイドがどんな人間か、ハンターとは何かわからないまま闘いが始まって、観てる感覚は街中でケンカ見てる感覚と同じですよ。なんでケンカしてんだろうみたいな。派手にやってるぅー!みたいな。 そこでアリータは過去の断片を思い出す。そして最後までアリータの過去はわからずと。 そして、アリータは自分が戦士だったことを思い出し、ハンターになりたい!と駄々をこねる。しかも理由が闘いたいから!ウズウズしてると。動機が野蛮!! アリータがハンターの飲み屋みたいなとこ行ってみんなで悪を倒そう!って言った直後に暴れまくってハンターをボコボコにするという謎の挙動。 イドはイドで娘の代わりとしてアリータを見ている。家族としての描写が無さすぎる訳です。アリータとイドの間の絆が決定的に欠落している。 そしてアリータはボディを手に入れ、これに改造してくれと。強くなれるから。もうチートじゃないの!だからアリータの強さにも惹かれない。アリータ独自で手に入れたものじゃないから。 強いボディを手に入れたアリータはヒューゴと結ばれる。このキスシーンも見てられん!!! アリータ:「このボディはしっかり感じるの」 ヒューゴ:「ここはどうだい?」 ヤラシイわ!!ヤラシさしかねぇ!! そこにもっと葛藤があっていいじゃない!!アリータは人間の部分もあり、サイボーグの部分もあり、そこに対する両側の想いやコンプレックスがあって良いでしょ。相手のヒューゴは人間なんだし。サイボーグと人間の恋をもう少し上手く描けないものかね! ここら辺でアリータもヒューゴもバカっぽく見えちゃうんですよ! で、ヒューゴは上の世界に行きたいと言う。でも何で上の世界に行きたいのかわからないんです。下の世界に対する不満も無いし、上の世界に求めるものも描かれてない。わからん!!! イドにしたって、俺は上へ戻ると言い張るが理由が元々そっちで生まれたから、じゃあ下の世界は何故駄目なのか描いてくれないと。元嫁も何があっても戻る!って虫を手のひらで殺しながら言う(この描写も悪い奴に見えてしまう)のに、最後「この下の世界に求めるものがあった」と言うけどそれはあなたにとって何ですか?何かありました? ヒューゴは上の世界な行くために金が必要だと。そこでアリータは自分の心臓を渡そうとする。もうバカなのかと。もし、アリータとヒューゴの間に強い愛があれば、そんな大切な人の犠牲を伴う決断を相手がする訳がないし、アリータあってのヒューゴだという感覚がアリータに無いことが見えてしまう訳です。そこらへんが人間ぽくないというか軽いというか、バカなのか。 そこでヒューゴは「そんな馬鹿なこと言うな」と良いこと言うのに、じゃあ危険なレースに出て賞金稼ごうと提案し出す始末。一緒じゃん!!! しかもレースに出てアリータが頑張っているときに電話してきて、「追われてるから助けてくれ!」なんやそれは!! アリータはヒューゴを助けに行ってヒューゴが指名手配だと知ると拳を地面にたたき付ける。もう怖いって、、、彼氏なら信じてあげろよ。結局ヒューゴは致命傷くらって、助けようとするけど、首切って助けましたって言われても描写が死んだも同然というか、人間的な助け方じゃないのよ。サイボーグになったヒューゴの姿は哀れじゃないですか。 そして、アリータとの会話無く勝手に上の世界に行こうとして敵と対峙する間も無くエゲツない機械でバラバラに。もうなんやねん。エグいって。 描写はアリータもエグい。敵の倒し方がエグい。機械に敵がプレスされて死ぬシーンとか引く。敵もサイボーグだからどこまでいったら死ぬのかよくわからん。 最終的にチャンピオンになったら上に行けるという設定だけ残してアリータはレースに出て終わり。孤独だし、何の愛もカタルシスも無い。 ②続編あるなら言っておけ! アリータの過去や上の世界、下の世界の謎、敵の親玉に関して何の説明も無く終わって次回へ。世界の背景そのものが謎のまま終わるなんて前代未聞じゃないか? この世界に良い人が少ないというのも残念。下の世界の人が不満を抱えている様子も無く、アリータの出ている野蛮なゲームに盛り上がる群衆。この世界を好きになれるか? ③画が残念 ジェームズキャメロンだから期待したけど、見たことあるような画ばっかり。エリジウムっぽいし、夜はブレードランナーっぽい、しかも劣化版。これといった独特のガジェットも無いし。 3Dで見たけど3Dとしての良さも無い。 街もこの街行きたい!ってならないし、世界の描写が少なすぎる。 なぜ、こんなに高評価が多いのか。 期待し過ぎたのか、もうよくわからないけど、はっきり言える!この映画はつまらない!!
原作は読んでいないが…
いろんなアメリカ映画をパク…リスペクトした日本漫画をハリウッドが逆パク…リスペクトした作品。 なので、昔からの映画ファンとしてはデジャヴを感じるシーンが所々。 とはいえ、借り物感は無く、作品にマッチしている。 主人公の目の大きさも、日本漫画を立体化した違和感があるが、今作はその違和感が「主人公は人間では無い」をうまく表現している。 普通であればマイナスな所を、うまくプラスに変換している。
ヒットメーカーによる王道アトラクションムービー。 分かりやすいシン...
ヒットメーカーによる王道アトラクションムービー。 分かりやすいシンプルなストーリー展開とVFXを駆使した美しいビジュアル。予告から想像したそれの通り。 ジェームズキャメロン氏が長年温めてきたという熱量への期待値が高すぎたのかも。そしてロバートロドリゲス監督は剣劇よりも銃乱射劇の方が相性が良い気がする。 とはいえ、アリータ2は観たい。というかずっと観てたい世界観ではあった。響かなかったのは。命の軽いところ。だけ。
CGによる妖艶な表情
この映画に大衆向けの恋愛要素いるのかな?と思いながら見てたけど、アリータが好意を持った男に魅せる少女/女としての艶めかしい表情、そして終盤のある出来事のあとに魅せる強い意志と決意の表情。人間たらしめる瞬間をサイボーグに演技させる上で必須の要素だったんだなと納得。というかCGが生身の俳優の演技を超えた初めての作品なのでは、とさえ感じた。 採点が厳しいのはやはり大衆向け脚本だからです。
アリータ可愛くて強い
原作があるとは知らず観に行きました 迫力とCGは素晴らしかったです。ストーリーも盛りだくさんで飽きる事はなかったですが続編ありきの上映かい!!(笑)と、ツッコミはいりました 続編も観に行くとおもいます。
息継ぎできないノンストップ
CGの世界観と感情表現が程良くマッチして主要人物の気持ちの動きが速い展開で活性化してました。 近未来的な生活の裏に特化されていたが上の世界は次回に持ち越しなのでしょうか?続編が気になります。 ノンストップバトルアクションを 是非映画館で🎦
純粋な恋心に胸が痛む
完璧なCGでアリータの肉感まで伝わる。 純粋なアリータがおそらく初恋と思われる彼に全てを差し出そうとするシーンには胸が苦しくなった。 続編必至なラスト。 この出来なら次も見たい。
アクションが素晴らしい
生身の人間ではなくCGであるということで、人間とサイボーグの違いを出しつつ、見た目の違和感と超人的な能力を描くというのがものすごく素晴らしかった。この世界に入った気持ちになれて、映画としての考えて作られているという出来の良さをヒシヒシと感じられて、最高に楽しかった。アクションも人間が行うのでは描けない良さが詰め込まれており、本当に「映画としての巧さ」が光っていたように思う。と、言いながらもとにかくアドレナリン全開のアクション、最高でした。 ロドリゲス、キャメロン両人に脱帽としか言いようがないです。
再生と躍動
3D吹替で鑑賞。 映像がとにかく美しい。細部にまで趣向が凝らされ、視覚情報の多さを考えると吹替でよかったとも思える。 前半は説明しなければいけない設定が多く、駆け足で進んでいく。起伏がそこまでないものの、アリータの成長や映像、世界観で引き込まれる。 そして、後半からは怒涛のアクションつるべ打ち。 あまりの濃密さに、完結させる気があるのかと思っていたら、案の定…。 漫画原作であっても、その魅力を本当に信じていれば素晴らしい作品に仕上がるという模範のような作品。
10年遅かった
アバターの前、シンシティの次位に公開されていたら、丁度良かったかも。 キャメロンさんの1つの作品に時間をかけるのはいいが、内容的に時期が遅かった。 ロドリゲス監督は近年落ち目だったので、復帰作としては、良かったです。 酒場のシーンでデスペラードを思い出しました。 監督の次回作で、マチェーテとマリアッチのバトルを久しぶりに見てみたい。 アリータの続編にこの2人の出演を期待します。
アリータに魅惑される
鑑賞前は、 予告編でよく流れてるなー 原作知らないなー 「目デカッ!」 くらいの印象しかありませんでしたが(すみません)、ストーリーも分かりやすく登場人物たちも個性豊かで楽しめました。 何よりも鑑賞が進めば進むほどアリータに魅惑されていました。 おどおどしていたアリータ、クールなアリータ、反抗するアリータ、恋するアリータ、戦うアリータ、アリータ、アリータ、アリータ・・・(すみません笑)、 最後は、観客と同じ様に「うぉぉ!!!」と叫んでおりました。 次回作やスピンオフを乞う期待です♪
タイトルなし
初めて予告を見たときは「顔が銃夢じゃない…」と思ったのですが、見終わってみればちゃんと銃夢でした。ころしゅって気持ちがちゃんと伝わりました! アリータちゃんは良い意味でも悪い意味でも天真爛漫で、めちゃくちゃ重たい女で、超強くて、なんかもう好き(笑) 続きも期待です!
アナ雪のロボコップ版か。
ストーリーや世界観はファイナルファンタジー、身体はロボコップ、顔はアナ雪〜、って感じだな。 FFやってる時と同様、忙しいチャンバラに疲れた。 重武装の甲冑戦肉弾戦が多く、その傷を治す野戦病院的描写が多いのも原因。見てて気分の良くなる作品でも無い、おぞましさに疲れただけだった。
邦画派なんだけどすごくよかった。
やっぱ洋画の規模の大きさはすごい。あれどうやって撮っているんだろうと思った。 あとバトルの迫力もすごい。 アリータが戦うシーンもいいけど、あのボールを取り合うシーン。かっこいい! こんなスポーツがあったら見てみたいと思った。 今、映画を観て帰ってきたばかりだけど、もう一度この映画のバトルシーンが見たいです。 でも、この映画の一番はアリータ。 私は少女のときのアリータのほうがいいと思うけど。かわいくて女の子らしくてすごく強くて。 あれじゃ、宣伝文句に「誰でも惚れてしまう。」とあるのがうなずけます。
全384件中、261~280件目を表示