「バイオハザード×トランスフォーマー?(一瞬ジョン・ウィック)」アリータ バトル・エンジェル zhiyangさんの映画レビュー(感想・評価)
バイオハザード×トランスフォーマー?(一瞬ジョン・ウィック)
そこまで期待してなかったけどメチャメチャ面白かった。予告やポスターではアリータの絶妙に作り物っぽい見た目(丁度“不気味の谷”を超えたくらいか、その一歩手前か?)に目が行ってたけど、アクションや結構無慈悲な展開に釘付けになってしまった。
見目麗しい主人公が絶叫しながら飛んだり跳ねたり蹴り飛ばしたり敵をなぎ倒すのはバイオハザードのミラ・ジョヴォヴィッチを思い出す。金属がこんがらがったみたいな体のサイボーグが真っ二つに斬ったり斬られたりするのは変身しないトランスフォーマーっぽい。生身の人間だとグロくてできない倒し方を遠慮なくできるのも設定のおかげかも。
エンタメ作品かと思ったら割とどうしようもない結末(続編作る気満々だろ!)なのも良かった。全体的に「何も知らない記憶喪失の天使が徐々に闘争本能を思い出し戦士になる話」だったけど、相応しいラストだったと思う。
どうでもいいけど、犬を殺すのは良くないね。ジョン・ウィックとか。
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