「2019-19」アリータ バトル・エンジェル かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2019-19
やばい。
全てが名シーンなんですけど。
私が予告編作る仕事だったら、どれ選べばいいかわかんない。
ずっと観たかったやつ。
ハードル上げまくってたけど、余裕で超えてくれました。
もちろん戦闘シーンや、SFらしい芸術的で綺麗な映像も見ものなんですが、ストーリーが愛に満ちていてよかったです。
ここ最近、泣けると言われてる映画でことごとく白けていたので、すさんでるわ……と結構自分が不安になってましたが(すさんでますけど)、気付いたら心が震えてました。
有田ちゃん、サイボーグだけど、かなり強いけど、ほんとに中身は恋する女の子なんだよね。
イドとの喧嘩も、思春期の女の子とお父さんだし。
みんなが気になってる目は、すんなり慣れます。
TOHOシネマズが3Dしかやってないから苦手な3Dで観ましたが、これもすぐ慣れます。
むしろ3Dのほうがいいかもしれない。
この映画、好きなセリフを探す楽しみがある映画です。
私が好きなのは、
I do not stand by in the presence of evil.
(私は悪を目の前にして、立ちすくんだりしない)
このセリフとそのシーンがちょーいい、ちょー響く。🐕😭
そして「そこで終わるん!」と誰もが叫んだでしょう。
観る以外の選択肢、ある?
だってノヴァ役、あの人ですよ!
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