劇場公開日 2018年6月8日

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「悲しいの一言」万引き家族 三神さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0悲しいの一言

2020年1月3日
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本当の家族に捨てられ、その深い悲しみ故に偽物の家族は傷の舐め合いしかできない、正しいことがわからない、愛情の求め方も与え方もわからない。救いのない作品でした。誰も知らない、を思わせるような何の救いもない作品。だからこそリアルでした。
愛情を受けて育ったわたしにはわからない、ただただ悲しかったです。今もどこかに、このような人が沢山いるのが現実で、でも救いようがなくて。終わり方もそれを表しているような本当にリアルな作品でした。

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三神