「みごとな演技、みごとな映像。」万引き家族 バッハ。さんの映画レビュー(感想・評価)

ホーム > 作品情報 > 映画「万引き家族」 > レビュー > バッハ。さんのレビュー
メニュー

万引き家族

劇場公開日 2018年6月8日
全620件中、203件目を表示
  •  
映画レビューを書く

みごとな演技、みごとな映像。

多くの人が口をそろえて言う通り、安藤サクラはすげえなあ。ほかのキャストもツワモノ揃いでみごとだと思う。ただ、どこかに作品が、セリフのひとつひとつが、演者に頼りすぎているような違和感も覚えた。世の中から見向きもされない人たちに光を当てている意図はわかるのだが、さすがに名演技に、映画的なロケーションと撮影に、役者そのものの魅力に負い過ぎてはいないだろうか。例えば風俗に通い詰める聾唖の男性が池松壮亮だと分かったあのシーンで、自分は引いてしまった。あそこにナイーブ風な男前が現れてしまった時点で、見栄えのいいファンタジーになってしまっていないか。それが映画だもの、と言われてしまえばそれまでだが、社会的に阻害されている者を描くには作品自体がカッコよすぎないか。好みの問題でしかないかも知れないが、どこかしっくりしないものを抱えて劇場を出ました。

バッハ。
さん / 2018年6月30日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
PROレビュアーとは?
PROレビュアーとは
映画の専門家として、映画.comの記事を多く執筆している方です。
PROレビュアーの星評価は、総合点への影響力がより大きくなります。
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 28 件)
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi