「弱さに共振する」万引き家族 凪さんの映画レビュー(感想・評価)
弱さに共振する
なんだか小津作品の家族とは、ネガポジの関係みたいで面白い。
弱さで繋がるある種のファンタジーと思わせつつも、終盤でリアルに切り込んで行きます。
カンヌ対策もバッチリで、とても良くできてるなぁという印象でした。
コロッケラーメンやキャスティング、リリー・フランキーの走り方(反則だろあれ!)、ガリのような効果のサウンドトラックなど、色々楽しめました。
そうめんからの一連のシークエンスはとても好きです。
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