「万引き社会」万引き家族 いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
万引き社会
東京の下町に建つ古い民家、家主は樹木希林で年金をみんながあてにしている。
リリー・フランキーと安藤サクラが夫婦、よくわからない松岡茉優と少年の城桧吏が暮らしているが、パートや日雇いの収入では足りず、万引きが前提の消費生活をおくっていた。
ある日、寒空にさらされている少女の佐々木みゆを保護、家に連れてくる。
家族の関係が徐々に明かされ、日本のひずみを象徴するような事情がつらい。
特に少女は最近起きた事件とリンクしてしまい、暗澹とした気持ちにとらわれた。
映画らしい映画でヒットしてほしい。
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