仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判のレビュー・感想・評価
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配信版シリーズとは少し趣が違うかな?
本劇場版は蛇足だ、と言う感想を多く見るが確かにその通りな部分は有ると思う。
大前提で人間とアマゾンは「共存出来ない」からこそ悠と仁は戦わなければならなかったんだし、駆除隊の葛藤もあった。共存出来ないからこそマモルは死ななきゃならなかった訳だ。
で、草食アマゾンが成立したら共存出来ちゃうもんな、仁が執拗にアマゾンを狩る理由が無くなっちゃうんだよね。
そもそも人類の食糧危機を救うための草食アマゾン家畜化計画なら、わざわざ人間に似せる必要無いじゃん、牛か豚みたいなビジュアルで造形すりゃ良いんだよね。
シーズン2で、仁が実質的に4歳位の自分の息子を殺してまでアマゾンを根絶やしにしようとしたのはアマゾンが人類にとっての「捕食者」であったからで、人類にとっての「家畜」なら駆除する必要無いもんな。
劇場版のみをスピンオフとして見れば面白い部分も有るんだけど、出だしからストーリーラインがシーズン2の続きなので、その分最終的な落とし所に持っていく部分で違和感語あるよね。
また夏にリバイバル上映してください。
せっかくなので4DXで鑑賞。
想像していた以上に血飛沫(噴射した水)がかかるかかる。
しかも変身するたびに風が吹くので、全体的に涼しい映画でした。夏にまたやらないかなー。
というのは置いておいて、内容はかなり重いです。
シーズン1、2と続いてきたものの劇場版ですが、命とはなにか?という問いかけに始まり、登場人物がそれぞれの回答と、それに即した行動をするという点で、この映画単体として見たときにしっかりと成り立っていて良かったです。
ただ少し残念なのは、これまでの積み重ねが少し薄かったかなといったところ。
特に千翼とイユ周りの色々が割とみんなどうでも良くなっちゃったの…?ってくらい振り返られないのが少し残念。
もう少しみんなの選択に影響を及ぼしていて欲しかったかな?
東映の波の映像で水が飛んで来ます
折角の機会ですので4DMX版を鑑賞。東映タイトルの波の映像でいきなり水が飛んで来て驚きました。
アマゾン牧場のシーン等の静のパートが多く高い入場料払わなくても通常版で良かったかな?とも感じました。
4DMXの素材としては飛道具や頻繁なフォームチェンジの有る現行ライダーの方が良いかも知れませんね。
俗に言うグロシーンですが私はプライム版の
途中で耐えられず脱落しておりますので本作程度で丁度良いと思っております。今回はノーレーティングですし。
私は言われている程悪く無い作品と感じました。
確かに食糧難や人間が家畜アマゾンを食べるという設定は唐突かも知れませんね。
自分の中で結末予想はアルファもオメガも最後にわざと互いに相手の攻撃受けて相討ち︎双方絶命だったのですが見事に外れました。
ネオアマゾンドライバーが破壊され元祖アマゾンドライバーで変身のオメガとアルファの殴合いになったのは締めくくりとして良かったと思います。
あのアルファが負けてしまうのは意外でしたが仁さんの「ただいま」の一言でアルファにとってはこの結末が最善だったのかも知れないと思い「仁さん、お疲れ様」と涙が出ました。
本作ではアマゾンズの底流に有る「食うか食われるか」という刹那でなく「生きる」という事にやや重きを置いている様な気がします。故にムクの意志「誰かの命に成りたい」でムクを食べる意を決したオメガが生き残ったのかも知れません。
仁さんの殺人・悠の食人(実際には食アマゾン)も唐突かも知れませんが最終決着・最後ノ審判に至る過程では仕方無いものだと思います。
アマゾンが独りになってしまいアマゾンズの続篇は無いのだなぁと思いつつ
家畜アマゾンを引取り世話をしながら悠の帰りを待つ水月、水月に会わず人知れず何処へか独りバイクで去る悠。
往年の東映ヒーロー像を感じると同時に仮面ライダーというコンテンツの凄さを改めて感じさせられました。
キャラにブレを感じてしまう・・・
アマゾンズがスクリーンで見られるとは思っていなかったのでまずは単純に嬉しかった。でもいざ見てみるとちょっとモヤモヤとした気持ちが止まらなかった。シーズン2で悠は千翼やイユを倒すことを決意するなど吹っ切れた感のあるキャラになったと思っていたので牧場の真実を知った後の子供達に詰め寄られるシーンやムクが出荷される所を黙って見ているシーンには強い違和感を感じた。鷹山さんは相変わらずで良かったが殆ど捕まっていたので消化不良な感じでした。特撮の戦闘シーンは迫力があって良かった。新しいライダーやアマゾンのデザインもよかった。
ストーリーの流れ的に人間がアマゾン達を利用しようとするのは分かるけどアマゾン牧場ってのはすごくチープに感じてしまう。制御しきれなくなるのは明らかすぎて人間側の学習能力無さすぎだろって思った、鷹山さんが居なくなったら即生産不可になるしザルすぎる。
でも悠と仁の決着をうやむやにせずはっきりと付けてくれたのはすごく嬉しかった。
"一応"決着はついたので+★0.5
シーズン2の悲しくも美しい結末から2年。
この世界に残るアマゾンはたった2体。
仁と悠、野生と養殖。
因縁の二人についに決着が付きます。
舞台は橘局長が新たに立ち上げたプロジェクト「アマゾン牧場」。
ここでは仁の細胞から生まれた無辜のアマゾン達が人間に食べられるために畜産されています。
野生と養殖、そして畜産。
二人の決戦に新たな角度でストーリーは切り込み、物語はクライマックスを迎える…
あらすじだけ読めば面白く聞こえるかもしれません。
というか実際に畜産のアマゾンやムクのくだりは面白いと感じました。
しかしそれはサイドストーリーとして、エピソードの1つとしてであり、劇場で最終章として100分かける内容では無かったと思います。
実際、このエピソードのせいで肝心の二人のやり取りや決戦のシーンの尺がすごく短いです。一番見たかったところなのに。
本筋のストーリーにも説明不足な点があります。
何故仁が囚われたのか。視力が戻ったのか。
ネオアルファは何故人間なのに変身できるのか。
セリフにも違和感を覚えます。
美月を目の前にして悠の「自分に家族はいない」という宣言。
クズであれ人間は守るというボーダーラインを超えた仁の「これが鷹山さんだぁ!」等、
「あれ?このキャラこんなセリフ言うかな?」
と首をひねるシーンが多々ありました。
脚本家が変わったのが大きいとは思いますが…
予算が無いのか、舞台も9割方森の中で進みます。
二人の決戦、肝心のラストシーンもゴルフ場前とは……
アマゾンズという大きなストーリーから見ても、最終章として大きくしこりを残した結末でした。
水澤本部長、橘局長、会長というシーズン1からの三大黒幕には完結編というのにお咎めなし。(橘局長がちょっと足撃たれたくらい)
仁はアマゾンを駆逐できず心半ばで倒れ、悠は守るべきものを喰らうという禁忌を犯したまま生存。
畜産のアマゾンは絶滅せず、美月のもとで若干数が生き延びる。
物語が終わるどころか無駄に・無意味にこじれたまま終幕。
仁さんが本当に浮かばれません。
一番どうかと思ったのは最期の橘局長のギャグシーンです。
無為なサブストーリーを見せられ、待ちに待った決着のシーンは尺が足らず超あっさり、おまけにまだ仁の死に浸っている間も無く唐突な面白くもないギャグシーン。
思わず眉をひそめました。
総評として、この映画の立ち位置はどう足掻いてもサイドストーリーであり、紛うことなく蛇足でした。
予算もなく、脚本家も違う。そこに仁と悠の決戦が含まれているのに怒りすら覚えるほどです。
アマゾンズシリーズに対して熱いファンであればあるほど肩透かしになる内容だと感じました。
私の中でアマゾンズはシーズン2で終わったことにします。
映画館ましてや4Dで見る作品ではない
まずはじめにかなりの低予算で作られた作品なのだろうというのがあからさまに見て取れる
故に何でそうなるの?というツッコミどころだらけになってしまっていた
シーズン1、2が好きでファンだっただけショックが大きかったです
脚本:×
前作からの脈絡もクソもない始まりでいきなりアマゾン牧場に悠は迷いこむ、もうすでに意味がわからない
アマゾン牧場の説明もあったが前作からのつながりもなければ、数年前までハンバーガー食ってた世界でいきなりの食糧難
野菜食ってる草食のアマゾンは人間も食べれるみたいなこと言ってたけど、その野菜を人間が食えば問題ないだろうとも思ってしまう
それにお偉いさんがその政策を支持する理由も全く理解できない
内容が薄すぎて唐突すぎる
これまで人間を食っていたアマゾンを弱い立場にして悠に守らせたかったという制作サイドの思惑があったのかもわからないが仁さんに狩られていた時の方がよっぽど弱者の立場だったと思う
仁さんもなぜアマゾン牧場で捕まっていたのかもわからないし、なぜ血を飲んでいたのか、あんな管繋いだだけでアマゾンが作れるのかも不明と疑問点のオンパレード
それにベルトずっとしてたなら片腕の鎖外れた瞬間変身できただろ…
駆除班と4Cについては最早この映画のストーリーにおいて存在する理由すらなかった
ただただ鬼ごっこを繰り返すだけで特に重要な役割は何も与えられていないくせに尺だけはがっつりとっていました
隊長がちょっと包帯に血が滲んだだけで物資がいるから探そうとか言い出した時にはウォーキングデッドの世界にでも入り込んだのかと思いました
駆除班はやってることがめちゃくちゃで草食アマゾンに自分たちは敵じゃない!とかなだめてたのに最終的に4Cと一緒に首ぶっ飛ばしたりしてたのは何やってんだこいつらと思ってしまいます
駆除班と4Cは徹底的にやりあってどちらか殲滅くらいがちょうどよかったと思います
最後のシーンの黒崎も正当防衛と謳って橘を撃っていたが、なぜ殺さずに足だけ撃つのか、何が目的で撃ったのか訳がわかりません
そもそもそのシーン自体がいりません
ラストシーンはまた含みを持たせて終了
こんな終わり方だったら前作の終わり方のままでよかったじゃん
この映画で伝えたいものなんか何もないんだろうなと感じてしまいました
唯一ちゃんと仁さんを悠に殺させた点のみは評価できます
演出:×
映画館という大スクリーンで仮面ライダーを見せる!という意欲が微塵も感じられない演出でした
これならアマゾンプライムでじっくりやってくれた方が1000倍いいです
アクションの質がプライムの時と比べ明らかに落ちています
あとライダーのアクション時間が映画の尺と比べるとかなり短い、他のどうでもいいシーンなくしてアクション重視にして欲しかった
走って突撃するだけ、面白みのない必殺技、今までの焼き増し攻撃方法などなど映画にした意味全くないですね
せっかく今まで作ってきた土台をぱあにしてしまいましたね
せっかく仁さんの目を治したのであればもっとスタイリッシュさが戻っていてもよかったのでは…
そして、何が写したいのかわからないカメラワーク、無意味なアップ、アニメのドラゴンボールの「はあぁぁぁぁぁぁ!!!!」並みの取っ組み合い時間稼ぎ、なぜかサイケデリックな照明、ワンパターンな背景、建物全部廃墟、あからさまな人員不足
全てクソ
人物:×
全ての人物が前シリーズの焼き増し
成長がうかがえるわけでも考えが変わったわけでもありません
新キャラについても特にバックグラウンド等は出てきませんので特筆することはありませんでした
悠についてはシーズン2のままでよかったと思いましたが、仁さんは七羽さんや千翼のことについて決着をつけていたのでもっとスッキリした正確に戻っていてもよかったんではないでしょうか
あとネオアルファはかっこよかったです
迫力などは求めずただ結末だけが見たいという方が暇な時間にレンタルで観るくらいがちょうどいいと思います
突っ込みどころ満載の脚本 そして低予算
全編通して低予算なのが滲み出てます。派手なCGシーンは予告編に出ているのが殆どです、あとは血のエフェクトくらいでしょうか。シーズン1.2で見所だったワイヤーアクションもほぼ有りません。「取っ組み合ってる叫んでるだけ」という印象
そんな訳で殺陣に関してダメダメなのですが、脚本も酷いです。「新たなるシグマプロジェクト」は何処へ消えたの? なんで鷹山さんがこんなにあっけなく拘束されてるの? なんでベルト付いてるの? 突っ込みどころしかありません。 七羽さんの羽が落ちている演出、あれは何だったんでしょう?無能なスタッフがシーズン2の真似をしているとしか思えません。
はっきり言って、東映主導で製作した結果でしょう。小銭稼ぎの為にシリーズ潰されて残念でなりません。 二年間楽しんできたアマゾンズ、さようなら。
橘局長がMVP
イベントとか行くレベルでめちゃめちゃ楽しみにしていた分、少し物足りなかったです。
良い点
・橘局長が面白い
体がくの字に折られたのに全く後遺症も無いとはアマゾンより回復力高いのでは。。それだけで面白いのに最後のシーンは最高。
・悠演技力アップ
これは本人のインタビューとかでも気合い入ってるのが分かってたけど、予想以上でした。本気で噛みにいってるし、生身で殴り合いだし。素晴らしいと思います。
悪い点
・ストーリーが突っ込みどころ満載
何で仁さんが捕まってたとか説明ありました?私は分かりませんでした。あと、どんだけ考えてもアマゾン畜産化のメリットが分からない。この世界は豚や牛が謎のウィルスか何かで死滅したんでしょうか。選ばれた変態金持ちのグルメとして需要があるような描写だったものの、全くもって度しがたい。唐突な「アマゾン牧場・・・」には笑ったけども。
あと、作り手には全く罪がないものの、映倫指定Gはどうなのか。
ほぼ見た目は人間のアマゾンを食べる輩はカニバリズム全開だし、戦闘シーンはネット版と同じくらいスプラッターなのに。。
うーん、物足りない!
総括するとなんだかサラッとしていた感が否めないのはなぜだろう。
なんというかきれいなアマゾンズだった。平成2期に通じる毒気の少なさというか。
絶望成分と熱さが足りなかった。
1~2期で製作陣にハートを痛めつけられた分(いい意味で)期待値上がりすぎてたのかな。
でもね、アマゾンズ好きな人はそういうのを求めてる!(たぶん)
個人的には仁さんの最期はもっと丁重に扱ってほしかったかなあ。
悠と戦って決着がついて死ぬのかなあ(2期の流れを見ると仁さんの安息はもはや死しかないじゃん)とは思ってたけど、もっと七羽さんの出し方とか含めぐっとくるものがあっても良かったはずなのに。ていうか2期で出た千翼くんの死の影響が劇場版ではほぼ感じられなかったけども。
あ、でも人間と家畜の問題をテーマに持ってきたのは「おお!」と思った。喰うか喰われるか、殺すか殺されるか(生きるか死ぬか)そんなサヴァイブ感を持ってる人物ばかりだったから、そこに「喰われる運命を受け入れた(生きる意思を持たない)存在」を入れてきたときは「面白い」と思ったんだけど・・・。
あと登場人物のパーソナリティーに関する違和感も満載で集中しきれなかった(やはり脚本家違うから?)。例えば、1~2期の悠くんは美月の前で「自分には家族いない」的な発言はしない気がするし、仁さんが施設でなんかチープな鎖で捕まってたけど、たぶん1~2期の仁さんならアマゾン体で無理矢理突破するか、千翼のことがあったわけだから自分が新たなアマゾン生み出す原因になるくらいなら自分で舌噛み切るくらいの抵抗はしそうなのになあ。とか。
全体通して悪くはなかったんだけど、アマゾンズ視聴者が求めてるのは「いい話」じゃないわけだし、もっと攻めてほしかったなあ。というのが個人的な所感。全国公開の劇場版という制約もあったせいなのかもしれないけども。
鷹山仁完結篇
シーズン2は予想の上の上を行く非道な展開に「これ以上登場人物を苦しめないであげて‼」と思いつつも楽しんでいましたが
今回は残念なことにその願いが通じてしまい予告から想像した範囲内の展開に
とは言え生きること食べることに触れちゃんとアマゾンズであったし
悠と仁さんの決着も見る事ができた
アマゾンズ完結篇と言われると消化不良感もあるが
鷹山仁完結篇と言われるとすんなり受け入れられた
アマゾンズ完結編!MX4Dにて残念!
悠と仁の因縁の闘いに終結!
仁の死!……七羽さんとやっと再開!
脚本家高橋悠也のストーリーはまとまっていて、小林靖子監修さすがの展開でした。
これで、やっと完結!
仮面ライダー映画の中で、一番だと思います。
MX4Dにて鑑賞しましたが、MX4Dとは相性が悪く風と揺れだけで、残念でした!4DXの方が相性がいいと思いました。
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