「極私的には大満足‼️」IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
極私的には大満足‼️
〝期待の割に〟的な気持ちが優ってしまうと、ふーん、という感覚の方も結構いらっしゃるかな、とは思います。
しかし‼️
わたしの場合は、好みにドンピシャだったので迷わず満点‼️
世界最恐との呼び声高いおばけ屋敷(例えば、富士急ハイランド⁈)に行ったら、『スタンド・バイ・ミー』のほろ苦くて切なくて暖かな感動、『遊星からの物体X』・『プレデター』や『エイリアン』や『グーニーズ』みたいなSFクリーチャー要素、『インディ・ジョーンズ』シリーズのような古文書解読からの冒険活劇、NHK番組のような逆転人生、そして、どんなおとなもひとつやふたつは抱えているはずの罪悪感を帯びた人には知られたくない思い出……。
あ、それから、X-MEN流れ⁈のマカヴオイとジェシカ・チャステインもツボでした(質流れ品みたいな意味ではありません)。
第1章(前作)を観てない人でも、回想シーンで雰囲気が伝わるように構成されていて、その親切で丁寧な映画作りの姿勢もわたしにはとても良い感じでした。
琥珀さんへ。せっかく楽しみにお金払って見てるのに、怒りより悲しくなってしまいました。コソコソ声も気になるし、普通の音量でしゃべってるときもあるし😱😱😱私もなるべくレイトで行きたいのですが、なかなか全てがそうなるわけでもないのでつらいです。
ちなみに本作、私もX-MENの流れがツボでした(笑)
bionさん、ありがとうございます。
言われてみてあらためて思いました。
誰の心にもITが存在することに実は気付かされ思い出すことが一種の「赦し」になってるのかもしれません。
私の場合、学生時代、自分の弱さに負けてやってしまったズルのことが思い出され、そのことは勿論誰も知らないのですが、昔の自分の姿のITに、卑怯者‼️とか弱虫‼️とか罵倒され、もうしませんから、と誓っているような気分を味わいました(ちょっと大げさですが)。