クレイジー・リッチ!のレビュー・感想・評価
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やっぱりハリウット映画
最初中国アメリカ合同の作品かと思ったら普通のハリウット映画でキャストを欧米人にしても全然OKのストーリーでした同じアジア人なので感情移入しやすかったです 全然なかったのですがどこかのシーンにカンフーアクションがあるのではと期待してしまったのは私だけでしょうか?😆
麻雀、習っておけば良かった(笑)
楽しい楽しいラヴコメです! 正直、ストーリー自体はアメリカ映画的なエンディングですが もう〜〜〜〜〜グレートアメリカは終わった!! アジアの金持ちの規模の大きさたるや、 まさしくクレージーリッチ!!! 画面の至る所にお金のかかった映画であり 正直、シンガポールロケの規模の大きさったら笑っちゃうほど。 多分観光誘致目的でシンガポール政府が全面協力してるのでしょうね。 街全体が、富豪家族の結婚式のために全面ライトアップされてる! そのリッチさに逆に笑ってしまいます。(笑) で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては 町山智浩氏の解説によれば、映画化するにあたり 主人公の女性を白人女性にしたいという申し入れがあったそうだが 原作者が頑としてそこは拒否したとのこと。 あくまでもアメリカ系の中国人で映画化して欲しいと主張! 当たり前だ!! この映画の展開をみれば、 主人公はアメリカ系中国人でなければならない。 百歩譲ってアメリカ系東洋人でなければ成り立たない話だと思う。 伝統を守る中国や東洋的な思想と アメリカ的思想の摩擦が主題だから。 如何にも東洋的な筋道の通し方があるがゆえにこの映画のオチがある。 麻雀をもっと知っておけば良かったわ! @もう一度観るなら?「有料でも観たい!気持ちいい!!」
割と王道のラブコメディ
主要キャストは全員アジア人でヒットしたという話題の作品なんですが、ノリは完全に...なんというか派手なハリウッド映画。 最初、1995年のシーンから始まるんですよ。結構あからさまにアジア人が差別されてるシーン。あのシーン、観終わったあとしみじみ考えると重要だったのに、本編(2018年)がド派手過ぎてすっかり忘れてしまった。そういう意味ではもったいない。 国による家族観の違いみたいなものがド派手コメディの中に仕込まれている訳なんですが、もう最初から「アメリカ人だからダメ」みたいな価値観になってて複雑だ。家族観の対立っていうか、お母さんが勝手に思い込んでるだけでは、みたいに映ってしまう。だからこそ最初のシーンは重要なんだけど(でもあれロンドンだな...)、どこかにうまく落とし込んでくれれば良かったのになあ、などと...そこは観る方が気付けよ、かな...。 物語自体は本当に肩肘張らず観られるもので、嫌な人、友達、お金持ちの描き方、マイ・フェア・レディ的な展開、麻雀のシーンまで良くも悪くも期待は裏切らない。逆に言うと驚きはあんまりないドラマかな。 テーマ的にはいくらでも深読みできるとは思うんだが、私の知識では「割と典型的なラブコメディ」。この辺は知識不足か。 いとこの物語はもうちょっと深掘りできたかなぁとも思いつつ、続編の話があるようですし、まだまだ色々描けそうですね。 映画のシンガポールはめっちゃ綺麗。綺麗、というだけの街ではないけどまあリッチ映画だから...。
☆☆☆★★★ げに恐ろしきは中国マネー也 タイトルバックを始め。各...
☆☆☆★★★ げに恐ろしきは中国マネー也 タイトルバックを始め。各地域を示す字幕が、栄光のハリウッド50年代を彷彿とさせ嬉しくなってしまう。 そして始まるは中国版シンデレラストーリー。 しかし、始めの内は台詞が多いのと。あからさまな中国マネーの凄さを見せ付けられる為に、少しずつ心が離れかける。 しかし…。 主人公の女性は、中国系では有るけれど《アメリカ人》 そんな《アメリカ人》を、《中国人》が見下して見ている。 それを観ている《アメリカ人》の観客は、(おそらく)中国マネーに苦々しい思いを抱きながらも、《コテコテの中国訛りの英語》を笑って観ているのではないか?…と。 そう思いながら観ていたら。段々とだが、全米でヒットした要因みたいなモノが少しずつ垣間見えて来て、面白く感じて来た。 何しろ、画面は終始煌びやかで。お洒落女子御用達な内容。登場人物達の華やかな衣装や、身に付けている貴金属等を見ているだけで、満足する女子は必ず居ると思えます。 スーパーリッチな彼との恋愛には。数多くの女性による妬み・嫉みに嫌がらせが付き纏い。それは彼の母親でも。 散々な嫌味を彼の母親から受ける主人公。 彼女はゲーム理論の教授…と言う事で。中国人ならではのゲームで、彼の母親との直接対決。 それまでの台詞等で、察しの良い観客ならば気付くであろう。この母親と主人公の彼女とは、合わせ鏡の存在で有る事を。 そして最後は、お洒落女子達が待ちに待った展開へ。 あ〜こりゃあ多くの女子が、主人公を自分に置き変えて楽しむ筈(^^) 作品中には、独身パーティー場面で『地獄の黙示録』 一本釣り場面では『ゴッドファーザー』を彷彿とさせるが。それが果たしてオマージュと言えるのかどうか…とゆう場面も。 エンドクレジットは、再び栄光のハリウッド映画時代と言えるバズビー・バークレー風アニメーションで締める。 (バズビー・バークレー自体は1930年代の人だけど) なかなか面白かったです。が…随所に中国マネーの恐ろしさを感じたのも事実でした。 あ?そうそう! 主人公の母親が遠目から見つめていた、彼の母親との【ゲーム対決】の場面。 あの時、彼女の母親は。メンチを切りながら、確実に心の中で「そうゆう事だから 夜 露 死 苦 !」…と言っていたなあ〜:(;゙゚'ω゚'): 2018年10月2日 TOHOシネマズ日本橋/スクリーン7
ゴージャス&コメディ
大富豪の名のある家に一般人が嫁ぐというよくあるストーリー。 題名通りクレイジーなほど金持ちでとにかく画面がゴージャスでそこにコメディを交えている、そして主要キャストがアジア人で締めているという話題性、アメリカでヒットするのがよくわかる。 コメディに関しては正直自分はそこまででしたがオーシャンズ8に出てたオークワフィナさんは笑えました。 もうコメディ女優としての風格が出てる。 本書がラッパーっていうが意外です。 ストーリーは玉の輿を狙ってたわけじゃない純粋な恋愛をしていたレイチェルは本当に可哀想で同情してしまう。 あの結末で本当に良かったです。
韓流っぽいかな?
アジアンチックなラブコメとでも言えば良いのでしょうか?過度な期待を持たずに単純に楽しむべき作品だと思います。 昨年末に行ったシンガポールの夜を思い出しました。 シンガポールは治安も良くて旅行には最適なところです。マーライオンとマリーナベイサンズの定番の景色も一見の価値有り。
何故か泣けたね
ただ、いくらドレスアップしても、ぺちゃんこの胸や、けばけばしい仕上がりのメイク、上手いけど今一つニックが一目惚れする相手に見えない。 これ、ハリウッドだと別人に変身なんだよなー。 でも、ウェディングも素敵だった。世界のリッチは桁が違うね。 でも、ゴージャスなイヤリング、少しも嬉しそうじゃないあの方。好きなもの何でも手に入れられるのって却って不幸。ホントに欲しいものが分からなくなるみたい。
全米大ヒット納得。
これは、アメリカなら大ウケだろーなー、って作りだね。夢あり笑いあり良き仲間あり。展開がパーフェクト。主人公達が美男美女でないのも親近感あっていいのかも。とにかく笑ってスッキリできました。
王道であり斬新、懐かしくも新しい
個人的には今年必見映画の一つ。 彼氏の実家が実は超大金持ちで、ぱっと見平凡な女の子のシンデレラストーリーといえば既視感ありますが、でもやはり王道。映画見に行ったらやはりカタルシスを感じたいので、存分に堪能しました。大作でこういう王道は最近なかった気がします。 平凡なストーリーを非凡にしたのは、ハリウッドながらやはりアジア人のみで構成されたという点に尽きます。 主演女優は正直そこまでモデル級とはいえませんが(そこがいいのですが)、回りを固める俳優の美しいこと! 主演俳優の引き締まったガタイと優しい眼差しは、まさに王子様! 当方完全なオジサンですが、女性ならもっとこういう王道ロムコムを楽しめたのかなーと羨ましくすら思いました。 内容とは離れますが、残念なのは、日本であまりプロモーションされてないこと。 あと、中国礼賛という方がいるけど、それは申し訳ないけど違うかと。 シンガポール人も中国系アメリカ人もルーツである中国を理解している一方でアイデンティティは、シンガポール人としてであり、アメリカ人として持っている。リッチな中国人は出ておらず、あくまでリッチなシンガポーリアンが表現されている。
派手な舞台、目の保養
主演女優が美人過ぎないのが、この派手な舞台にリアリティを添えている。 金持ちはタダが好きとか、女性の妬みの凄さとか、あるけど主人公が自分の頭と能力、そして友人の支えを得て乗り越えていくところは、説得力ある脚本だった。 音楽や演出にかなり中国色が強く、そこがちょっと変な感じです。
ゴージャスなハリウッド恋愛コメディ
生粋のニューヨーカーであり中華系アメリカ人女性で、経済学の教授レイチェル。 彼女が、恋人のニックに誘われて、彼の故郷シンガポールで行われる親戚の結婚式に同席がてら、彼の親族にお付き合いの挨拶をすることに。 実家の話を避けてきたニックの家族に会えることと、初めてのアジア旅行でウキウキするレイチェル。 しかし、着いてみたら、男はシンガポールで王族並みの暮らしをする、華僑の大金持ち一家の跡継ぎ息子だった! そして、「家」を一番大切に考える母からの精神攻撃や、金持ち息子(の身分と財産)を狙う他家セレブ女の嫌がらせが、レイチェルを襲う…… ってな展開で。残念だった点は、「桁違いにぶっ飛んだ金持ち」=「クレイジー・リッチ」という割には、彼の実家が、全然豪邸っぽくなく見えることだったけれども。 よくある「身分の差カップル」のラブコメ映画の域を出てないし、ありがちな展開ばかりなんですが。 それだけじゃなかった。 下手な感情的演出や、大声のセリフなどは使わない、すごくシンプルかつ知的に見せる演出に、上手い! よく出来てるな~! と感心。 ラストへの流れは完璧で最高。 あと、これだけアジア人種しか出てない映画なのに、アメリカ国内でヒットしたってのは、すごい。 移民が多く、また人種は関係ない「アメリカ人」って考えが支持されてる国ってことが大きいのかな。 冒頭の「白人しか泊めないロンドンのホテル」への反撃シーンなども含め、人種差別へのアンチテーゼも振りかけられていて。 ここにも、反トランプの影が見て取れます。 これを「成り上がり中国人が投資して、コンプレックスから白人社会を揶揄する映画を作らせた」なんて受け取ったら、「己がアメリカをはじめとした諸外国の移民事情に関して無知である」と晒すことになりかねないので要注意だな、と。ヘイトにもなりかねないし。 実のところ「アジアン系移民」の話、かつ「アメリカが勝つ」流れなので、「中国人もの」ではないのが肝。 いってしまえば、「アメリカが勝つ」シンプルでゴージャスなハリウッド映画で、恋愛コメディとして楽しめばいいと思います。
中国のコンプレックス丸出し映画
まず最初から欧米人に恥をかかせるシーンから始まる。そこらへんに中国人のコンプレックスを感じる。それ以降も往々にして自己顕示欲丸出しの金持ちの集いシーンを見せられる。主人公にしても屈強に立ち向かうという感じが弱くイマイチ共感できなかった。
古くさい価値観に終わりを告げる時がきた!
これは楽しかったわー ロマコメだと言うから、笑えて楽しいコメディかと思っていたら それだけじゃなくて 後半は、ヒロインに共感して、思いっきり泣いてしまった アメリカで暮らすレイチェルは、ボーイフレンドのニックから、いとこの結婚式に一緒に出席して欲しいと誘われる その結婚式は、彼の故郷のシンガポールで行われ、ニックには「僕の家族に会って欲しい」と言われ、軽い気持ちで返事をしたレイチェルだったけど、彼の家族はとんでもない金持ちだと知り… レイチェルの彼氏は、金持ちだけど、ちょっとやそっとじゃない、超ーーーー(クレイジー)金持ち!! アメリカの普通の家族で育ったレイチェルは、ニックの家族から冷たくあしらわれてしまう… レイチェルとニックは、とても愛し合っているけれど、そんなふたりの間には家柄や財産が、高く高くそびえていて、引き離そうとする その「愛する人と結婚するのか、それとも家柄と結婚するのか」という、アジアならではの恋愛問題が描かれている ふたりが愛し合っていても、親が反対したら結婚できないのか これまでのアジアの女性たちは、そういう家庭につくすような従順さが求められていた しかし、レイチェルのように、アメリカで育った女性たちは、そんな古くさい考え方を受け入れることができない… この映画は、オールアジアンキャストだけれど、アメリカ映画なので、欧米人から見たアジアンのイメージを描きつつも、アメリカ映画らしい新しい女性たちの姿を描いているところがとても良かった 私たちがいつまでも、従順で、あなたたちの思い通りになると思ったら、大間違いだからねっっ と思いながら観てたら、すごく共感しちゃって、ボロボロ泣いてしまった ただし、彼氏のお母さんを演じたミシェル・ヨーが本当に最高なんだけど、最高に怖くて… 確実に負けてしまう… 果たして、レイチェルは、どう彼の家柄に立ち向かっていったのかは、ぜひ、映画でご確認を もう、家柄、資産、ブランド至上主義、ふざけんな!そんな映画だった(笑) 笑って、泣けて、スカッとする そんな映画なので、ぜひ!
どこに共感するか
シンガポールの先進文化に視点を置くのか、チャイニーズ賛歌として見るのか、あるいは純粋なラブストーリーとして見るのか。僕はラブストーリーとして肩の力を抜いて観たので、充分楽しめました。そして、Kinna grannisのI can't help falling in Loveが心に染みました。
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