アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
全418件中、41~60件目を表示
落涙を禁じ得ないラストシーン
主演2人の才能を存分に楽しめる
レディーガガの圧倒的な歌唱力!
イチオシ!! 歌という芸術の力。それはセリフを超えていた。
恵まれない立場に埋もれている才能を見つけ出し、磨きだし、輝かせることって、男のロマンの最たるものであるかも知れません。
しかも発掘されたのがレディ・ガガ。
そりゃもう歌は上手い踊りは上手い、さらに演技がピカイチ。
最後には号泣のエンディングに至るまで、ノンストップでした。
歌という芸術の持つ力を実感させられる配役がピタリとハマって、それは素晴らしい名作に仕上がっていました。
それにしても凄い監督です。
主演と監督と製作と脚本と作曲まで手がけて、レディ・ガガを向こうに回して歌の本気勝負に出られるだけの実力を持っているのですから。
お前はチャップリンかというぐらいの活躍ですが、そういえばチャップリンの名作「ライム・ライト」とこの作品と、テイストが重なっている点も、興味深いです。
とにかく、イチオシで推薦したい作品です。
歌が素晴らしい
泣けた
往年の「スタァ誕生」リメイクなんだけど・・・・
正直、なんで今更この素材を映画化するのか疑問だが、それを言ったらきりがない。
ジュディー・ガーランドの「スタァ誕生」の再々映画化作品。70年代に一度バーブラ・ストライサンドで再映画化されている。
お話はブラッドリー・クーパー演じるロック歌手がふとした事から知り合ったレディ・ガガ演じるドラッグ・バーで歌う女性と出会い恋に落ちる。酒に溺れるロック歌手とバンドの一員として迎えいれたアリーは才能を発掘されソロデビューへ・・・
落ちぶれて行くロック歌手と新人女性ヴォーカルの出世がドラマティックであるが、このフォーマットはありがちな感じもする。いや、すぐに例は挙げられないけど・・・
今の音楽状況の事がよく理解出来ていないが、ブラッドリー・クーパー演じるロック歌手のようなブルース寄りのロック歌手ているの?昨今の音楽ってもっとデジタルベースな感じがするんだが・・・(まあ、よくわかんないけど。)何か70年代版「スター誕生」のクリス・クリストファーソンのイメージをそのまま引き継いだって感じ。
レディ・ガガは割と頑張ってる感じで、今迄自分が持ってた彼女に対するイメージよりも好印象。
今更このリメイクって唐突だなぁ・・って感じが正直な意見。
まあ、そう言いいながら割と楽しめた一作。
見所は1度目のシャロウまで
ミュージシャンの男がふと尋ねたバーで1人の女性を見出だし、その女性がスターダムにのし上がる話。
スター誕生のリブート作品らしいが、私的に過去作品はまともに観ていないと思われる。
序盤からトイレのセット、バーのセット等、映像的オシャレ感・センスがあり、映画業界よりかは音楽業界の影響が強そうな表現方法には新鮮さもあり、移入しやすそうな映画となっている。
脚本的には王道の「起承転結」タイプ。
アリーとジャクソンが出会い、ジャクソンのステージにてオスカーの場でも歌った「シャロウ」を初披露するまで(起→承の上がり)は満点だった。
しかし、、、、
スター街道をまっしぐらになるアリー辺りから、2人の関係性の描き方が薄くなる。
グラミー賞まで上り詰める課程にて数曲の歌でごまかされ、2人の触れ合いが映画から伝わって来ない。
来ないうちに「転」が始まり、そのまま「結」にまっしぐら。
結にてアリーがジャクソンに向けて捧げる歌が何故か響かない。
ここまで映画の尺を取って置きながら。
最後にアリーとジャクソンが自宅にてピアノを弾く思い出シーンがあるのだが、私としては「それは中盤に入れるべきだろう?」と疑問に感じた映画だった。
スター誕生
レディ・ガガの歌の映画
上手いなあ!
全418件中、41~60件目を表示