アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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素敵なラブストーリー
I MAXで鑑賞。
タイトルは「スター誕生」ですが、物語の軸はサクセスストーリーよりもラブストーリーの要素のほうが多いです。
ということでサクセスストーリーの映画と思って観るとその辺りは大雑把にしか描かれていないので少し物足りないかもしれませんが、はじめからラブストーリーの映画と思って観ると感動できます。
同じ音楽系映画でクイーンを描いた傑作のボヘミアンラプソディと公開時期がカブってしまったのはちょっと不運だったと思いますが、その残像を忘れて観ればこの作品はこの作品でとても素敵な映画だったと思います。
映画を盛り上げるレディーガガさんの歌が素晴らしいのはもちろんですが、演技も上手いのに驚きました。
鑑賞して感傷に浸りました。
あ ほ く さ
全てがトントン拍子のシンデレラストーリー。こんなんでいいんか?
「スター同士の恋愛」という点以外は、全くもって普通以下のザ・メロドラマ。
率直に言って、レディ・ガガ主演のアイドル映画でしかない。残念ながらね。
冒頭5分くらい、アリーがトイレで「ア゛アァア゛^ァあアァー!ッ!」と絶叫かますシーンでそう思ってしまった。
寒いよ。あんたが既に大スターなのは皆知ってるよ。ファン以外は見る意義ないと思います。
和風に言うなら、レディ・ガガ的「成りあがり」っすね。好きなだけタオル投げてろや。
私は何も悪くない!世間や酒やジャーマネが悪い!可哀想な私!!あほくさ。
ここからは映画関係ないけど…
レディ・ガガって、あれだけセンセーショナルに売っておきながら、根はカントリーの人だってのが如実に現れてましたね。別にいいけどさ。
アレッ?感が強いような
現実の視点で見るとガガがグラミー賞新人賞に受賞できたのではないが、あのシーンはどこかティラースウィフトの受賞シーンみたいだったし、SNLに登場していたのはティラーにもあった。アレックス・ボールドヴィンがカメオ出演していたのには笑った。
あと旦那がドラックと酒に堕ちて行くのは、故ホイットニーの旦那のボビー・ブラウンもそうだったし、リアルな世界をところどころ彷彿させた。
若い世代が知っているかどうかだけど、こうしたミュージジャンが銀幕に出るのは珍しい事ではなく、とっくの昔からある。オリビアとトラボルタのフットルースとか。
それに続いて、マドンナもホイットニーも映画に出ている。
現実のガガは、何を描きたかったのか、腑に落ちない。
ガガの歌声に思わず落涙
クーパーのことは『アメリカンスナイパー』で知った。あんなハードな戦争ものに主演した人が、ミュージシャンの役? というので、ガガはともかくなあ、とあまり期待せずに見始めた。
すると、どうだ。クーパー、ギターも歌もうまいじゃん。そして、ガガが歌い始めたとき、その迫力に圧倒された。気がつくといつのまにか涙が。ガガの歌が流れると、コンサートのそれのように聴き入ってしまう。素のガガがとてつもなくいい。そして、クーパーの歌もガガに負けていないのだ。
ガカが演じるアリーは、強くてやさしくて、あけすけなのにかわいい。私なんて、私なんて、と言いながら、周りを引き込んでいく。
アリーが売れていくと、ジャックは嫉妬に苛まれ酒が進んでアリーの大事な日に失態を演じてしまう。しかし、アリーはそれさえも許そうとする。ところがジャックは、自分が発掘したアリーという才能を自分がダメにしてしまうのではないか、と思ってしまう。そして悲劇が。エンドロールの最後まで、聴き入りながら終わった映画はこの映画が初めてだった。
実話じゃない
失速の仕方がフライト並み。
これ、「フライト」を見た時の感想に通じるものがあるな。前半すごく壮大な話かと思いきや、後半、単なるアル中のおっさんの話で終わるという、、、
レディ・ガガってそんなに綺麗かなぁ??私には、でかっ!!とか、ごつっ!!としか思えないんで、ブラッドリー・クーパーがなぜそんなに惚れ込むのか??そこから不思議でした(^^;
歌はさすがに見事だったけど、家でもずっと聴いていたいかというと、いやもう十分。
ベタベタ気持ち悪ィな
主人公はアリーではない
楽曲はとても耳なじみがよく、歌詞もストレートでわかりやすかったので、なんだかミュージカルのような印象を受けました。
ストーリーは、とくに斬新なわけではなく王道なので、先の展開が読めてしまう部分もありました。この手の作品に慣れている方からすれば、物足りなく感じてしまうのも無理はないかと思います。かくいう自分も、感動はしましたが、泣くほどではありませんでした。
とはいえ、主要人である、レディー・ガガの演技には、不自然さを感じませんでしたし、ブラッドリー・クーパーは、年齢を重ねてますますワイルドで格好よくなり、ふたりを眺めているだけで満足感に浸れました。
クーパーの歌唱力には賛否あるようですが、自分は好きです。あの、こなれて気怠げな歌声が曲調に合っていたので、iTunesにあればぜひDLして、持ち歌にしたいくらいです。
ガガの素顔の魅力
ガガとクーパーの主演で、アカデミー賞の有力候補ということで、楽しみにしていた作品。
いつもはド派手なガガの素顔がとてもチャーミングな1人の女性として、そしてシンガーとして、描かれていたと思います。クーパーの演技や歌もなかなか良かったのに…なぜか今ひとつ感動が込み上げてはこなかった。
この時期、ボヘミアンラプソディーの後の、ミュージック・ムービーは、どうしても比べてしまいます。伝説となったクィーンと比べてしまうのは、可愛そうかもしれませんが…現実感が無くて、感動の涙は出てこなかった。
酒やドラッグ、タバコは今の世の中には、正直、受け入れがたいし、ストーリーも、あまりに短絡的で、途中から先が見えた結末でした。
ただ、ガガの魅力は改めて感じたし、愛を歌い上げるストレートな歌詞は気に入ったので、サントラ盤は買いたいと思いました。
ブラッドリークーパー歌うまいね
TCX,DOLBYATOMOS字幕版
耳が故障してるミュージシャン
アルコールとドラッグ
シンデレラストーリー
昇り龍と凋落のカップル
もう堪らん浪花節ストーリー
アリゾナ
メンフィス
グラミー賞
ハーレーダビッドソン
ドラァグクイーン
年の離れた異母兄弟
がっつり自殺フラグが
ステージに引き込んでの
"Shallow"で涙
アンコールをアリーに歌わせる
"Always Remember Us This Way"でまた涙
最後の追悼コンサートで
"I'll Never Love Again"
ギリ耐えた。
まさかの"レディオ・ガ・ガ"(「RADIO GA GA」)からの、レディ・ガガ(Lady Gaga)
1年の〆にこんなに泣かされるとは思いもしなかった。 まさかの"レディオ・ガ・ガ"(「RADIO GA GA」)から、レディ・ガガ(Lady Gaga)である。「ボヘミアン・ラプソディ」も記録的な観客動員を続けているが、2018年は「グレイテスト・ショーマン」も、「マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー」もあり、まさしく音楽映画の豊作の年となった。
音楽映画の成功条件は、"楽曲の良さ"に尽きる。ミュージカル映画ならば、"ダンス"も重要だが、それも楽曲あってのことである。QUEENやABBAの映画は既存曲があってのテッパン作品だが、本作の素晴らしさは、レディ・ガガ作曲によるオリジナル楽曲だ。もうだいぶ耳慣れた「シャロウ~『アリー/ スター誕生』 愛のうた」は、映画のために書き下ろされ、映画シーンに寄り添った名曲として心に残りつづけるだろう。
まさか名作のリメイクから、それ以上のものが生まれることなんて、そう易々とは起きない・・・はずだった。本作はそれを見事に成し遂げている。
本作のオリジナルは、映画業界を舞台にした1937年版「スタア誕生」である。その後、ジュディ・ガーランド主演でミュージカル映画(1954年版)になっているが、音楽業界を舞台にしているという意味では、バーブラ・ストライザンドの1976年版のリメイクである。稀代のスター、バーブラ・ストライザンドも自ら主題歌を作曲・歌唱した「スター誕生の愛のテーマ」が大ヒットしているが、レディ・ガガの「シャロウ」は、それと肩を並べようとしている。
個人的には、「映画」はまだまだ新しい文化・芸術の開拓者であってほしいと思うものの、ネタ切れ感は世界的にはなはだしく、リメイクの時代に入っている。製作費を集めるために投資家を説得するには、小説やコミックの大ヒット原作がなければ、新作も作れない。
名作をリメイクして蘇らせることを否定するつもりはない。むしろ映画は古典芸能になりつつある。クラシック音楽や歌舞伎、古典落語、シェイクスピア劇などと同様である。
本作は当初、クリント・イーストウッド監督に持ち込まれた企画だったというが、初監督となったブラッドリー・クーパーの巧みで綿密な計算と、主演俳優としての演技力、女優レディー・ガガの魅力を引き出し、彼女の持つ作曲力と化学反応を引き起こした。
バーブラ・ストライザンド版のオリジナルをとてもよくリスペクトしつつも、主人公をロック歌手からカントリー歌手に変更し、"旧世代から新世代"への時代の変わり目というコントラストを強く打ち出している。
オリジナルにはない、父と息子、父と娘、兄弟といった家族の物語要素を持ち込んでいるのもリメイクに人間性の厚みを生み出している。
さらに死因を、"不慮の事故"から、より"アルコールおよびドラッグの依存症"と因果関係の強い"自殺" にイメージさせていることも、悲劇を増長させる。依存症患者の描写がリアルで、それを自ら演じるブラッドリー・クーパーの凄まじさ。
映画と主題曲がより緊密につながっている。本作では「シャロウ」も、クライマックスの「アイル・ネヴァー・ラヴ・アゲイン」も主人公2人の共作・歌唱という設定にしたところが秀逸である。これにより真の"ラブソング"に昇華させている。
ライブシーンの再現が丁寧で、録音やドルビーアトモスによるミキシングも素晴らしい。驚くべきは、ブラッドリー・クーパー自身も相当なヴォーカルトレーニング(ギター演奏も)を積んでいる。
もちろんレディー・ガガの演技も評価されるべき。バーブラ・ストライザンド版もそうだが、ホイットニー・ヒューストンの「ボディガード」(1992)しかり、ビヨンセの「ドリームガールズ」(2006)しかり、現実の歌姫が、"歌手役"を演じるのは実に好ましい。
ちなみに、"大スターに新人女優が見出されて、スターになる"という設定は、「雨に唄えば」(1952)や「アーティスト」(2011)など、ハリウッド映画人たちの大好物。つまりゴールデングローブ賞やアカデミー賞での評価も自然と高くなるはず。主題歌賞は当確でしょう。
エンドロールで「故エリザベス・ケンプに捧ぐ」とあるのは、クーパーが演技を学んだNYアクターズスタジオ大学院での恩師の名前である。
(2018/12/23/TOHOシネマズ日比谷/シネスコ/字幕:石田泰子)
歌が上手い 二人とも
ぜひ、みてください。映画ファンでない人も!
ブラットリークーパー初監督作品‼️
うーん、物足りない…
レディ・ガガは名前程度しか知りませんでしたが、その歌唱力はさすがの一言でした。そんなレディ・ガガ演じるアリーがジャックと出会った夜は、まさに運命と思えるような素敵な夜でした。その後、アリーが初めてステージに立つシーンは、アリーのあふれんばかりの思いがこもった熱唱に心が震えました。
さあここからどうなる!と期待が高まったものの、ああこうなるのねと、予想どおりの展開にちょっとがっかり。しかもそれがだらだら続いてどうにも盛り上がらなかったです。終わってみれば、初めてステージに立ってshallowを歌ったシーンがクライマックスだったという印象でした。
ライブシーンでさまざまな楽曲を堪能できるものの、人物への共感や感情移入ができず、結果として楽曲そのものもストーリーとリンクして聴こえてこないので、心に響いてきませんでした。予告とLiLiCoさんのコメントに煽られて期待値を上げすぎたせいか、自分には物足りない作品でした。
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