「劇中の楽曲、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの歌唱がどれもこれも素晴らしい。 オレが、音楽が最高にいい映画を挙げるとするならこの映画だろう。」アリー スター誕生 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
劇中の楽曲、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの歌唱がどれもこれも素晴らしい。 オレが、音楽が最高にいい映画を挙げるとするならこの映画だろう。
動画配信で映画「アリー スター誕生」を見た。
2018年製作/136分/PG12/アメリカ
原題または英題:A Star Is Born
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2018年12月21日
レディー・ガガ(アリー)
ブラッドリー・クーパー(ジャクソン・メイン)
サム・エリオット(ボビー)
アンソニー・ラモス(ラモン)
ボニー・サマーヴィル)
デイヴ・チャペル(ジョージ・ストーン)
アンドリュー・ダイス・クレイ(ロレンツォ)
グレッグ・グランバーグ(フィル)
マイケル・ハーネイ(ウルフィー)
ウィリアム・ベリ(エメラルド)
エディ・グリフィン(牧師)
ラフィ・ガヴロン(レズ・ガヴロン)
1937年公開の『スタア誕生』(A Star Is Born)から、
3回目のリメイクらしい。
個人的には、バーブラ・ストライサンド主演の1976年版を見てみたい。
ジャクソンはロック歌手として実力をそなえ、かなりの人気だった。
しかし彼はドラッグと酒に溺れていた。
ジャクソンを公私共に支えていたのは兄のボビーだった。
カリフォルニア州でのコンサートの後、
ジャクソンはバーに立ち寄った。
ジャクソンはウエイトレスのアリーの歌に大きく心を揺さぶられた。
彼女の才能に感心したジャクソンは、
アリーを次のコンサートで起用することにした。
話を持ちかけられたアリーは断ろうとしたが、
ジャクソンの熱意に根負けして出演することになった。
ジャクソンとアリーのデュエットは観客から大きな喝采を浴びた。
ジャクソンはアリーを自身のツアーに同伴させることにした。
そうしているうちに、2人の間には恋愛感情が芽生えることとなった。
アリーはメジャーデビューし、
瞬く間にスターへの階段を駆け上がっていった。
ジャクソンはアリーの転身を快く思っておらず、
ストレスからますます酒浸りになっていった。
アリーのマネジャー、レズは
ジャクソンの存在がアリーのキャリアの邪魔になっていると思った。
結果的にそのことは悲劇的な出来事を引き起こした。
このシーンを見るのはつらかった。
終劇9分前に泣ける場面がある。
劇中の楽曲、レディー・ガガとブラッドリー・クーパーの歌唱がどれもこれも素晴らしい。
オレが、音楽が最高にいい映画を挙げるとするならこの映画だろう。
元々この映画はビヨンセが主演、
監督はクリント・イーストウッドで交渉されていたらしい。
しかし、プロジェクトはビヨンセの妊娠により延期となったらしい。
そっちの映画が撮られていてもたぶんいい作品ができただろうとは思う。
結果的にレディー・ガガとブラッドリー・クーパーが主演の
この映画を見ることができたことはとても良かったと心から思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。