劇場公開日 2018年11月16日

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人魚の眠る家のレビュー・感想・評価

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4.0東洋医学的には

2019年5月31日
PCから投稿

何を持って人の死とするか 昔通っていた中医学の先生と自分ならドナーになるかどうかと言う話題から脳死についての話になった時に、中医学は“気”が巡っているかどうかで健康状態を判断するから“気”が身体に存在しない脳死状態は先生は死と判断するって言われた時、なるほどなと思った。でも実際自分の身内が同じ状態になったら納得は出来ないんだろうけどね。この作品を観て自分の意思表示をしておくのも大事だなと思った。

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フラニー

3.5魂と器

2019年5月27日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

水難事故にて脳死判定になった娘とその家族の物語。 普通の家庭であれば莫大な医療費で困難な物語を、裕福な家庭という設定で難なくクリア。 人々の葛藤を中心にうまく演出。 話的に悪くは無いのよ。正解なんて簡単には導き出せない脳死の話を真面目に捉え、現代医療の方向性をうまく利用しているし、面白かったし。 しかし、面白いと思ったのは社会設定とうまく絡んだ脚本ありきかなと思う。 篠原涼子や西島秀俊、坂口健太郎が迫真の演技かと言われれば「う〜ん、他の作品と見栄え変わらず。」だし、作品を引っ張っているとは到底思えなかった。 最後あたりは他のレビュアーさんも書いていたが、蛇足にしか思えなかった。「良い子ちゃんじゃ無くても良いんだよ別に。」と。 演技が良ければ

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巫女雷男

4.0どこまでが生きていてどこからが死んでいるのか

2019年5月27日
PCから投稿

愛する家族の死は、どんな人だって悲しいし、受け入れられないし、たとえ、話せなくても動けなくても、目を覚まさなかったとしても生きていてほしいと願ってしまう気持ちはすごくわかる。 ただ、本人の意識がない中での過度な医療行為は、残された家族にとって本当に必要なことなのか、その問題は、誰も答えが出せないんじゃないかと思う。 昔だったら、多分、医療技術がなくて、生かし続けることなんてできなかった。 それが今は、お金を掛ければ、色々な方法を選択することができてしまうのだ。その選択を家族が選べと言われても、してあげられなかった後悔を考えると、できる限りのことはしてあげたいと思ってしまう。生きている家族に重くのしかかってくる問題だと思う。 これから先は、再生医療もどんどん進んでいき、もっともっと死ねなくなっていくのかなあ。 これって人間が、踏み入れちゃいけないところまで踏み込んじゃっているってことなんだろうか? この映画では、自分の子供っていうストーリーだから、ある家族の話として客観的に見れるところはあるけど、脳死とか、そこまでの段階までいかなかったとしても脳梗塞だったり、ガンだったり認知症だったり、自分の親がそういう状況に直面することは、これからの私にも確実に起きていくことなんだなあと思う。 私の中でひとつだけ言えることは、自分の家族には長く生きていて欲しいけど、本人にとって生きている事が苦しくなるぐらいの医療行為は選びたくないと思う。 私自身が、ガンになったせいもあるけど、今の医療は、医者が全てを決めてくれるわけじゃない。まるで、料理のメニューを決めるように、これもあるし、あれもあるし、あっオプションでこれも出来ますけど?みたいな事を言われるのだ。 人間はずいぶん傲慢になっちゃったかもしれない。人の命もお金次第で変わってしまうんだから。 だからこそ、「死ぬ」っていうことをどうやって受け入れていくかを考えていかなきゃいけないのかもしれない。家族がこの世からいなくなるっていうこと。自分もいつか死ぬっていうこと。 そう思うと、今、生きてるこの時間を愛おしいと思えるようになるのかもしれない。

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七星 亜李

4.0いろいろ考えさせられる話でした

2019年5月26日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

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やっすー

4.5二本立て一本目。必見です。 脳死、臓器移植、重い。これまでは移植さ...

2019年5月25日
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鑑賞方法:映画館

二本立て一本目。必見です。 脳死、臓器移植、重い。これまでは移植される側からの視点がほとんど。本作、移植を拒否、心停止がないのでいつか目を覚ますのでは、という親の立場から。そこがなんとも斬新。 東野圭吾だからなんか事件が起こってのミステリーかと思いきや…東野圭吾はやはりすごい。そして期待に違わぬ場面もやってきます。 篠原涼子の演技も良かった。マルチな才能を持ってますね。しかしそれ以上に良かったのは子役の演技。 気づけば劇場はすすり泣きの嵐。もちろん私も。いやー舐めてました。絶対見るべし。

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はむひろみ

4.0人の死とは?

2019年5月25日
iPhoneアプリから投稿

突然愛する娘が意識不明になり、回復も期待出来ない。 深く眠り続ける娘を前に選ばなければならない選択。 自分だったら?とグルグル考えてしまう重いテーマでした。篠原涼子さんの命を削る様な演技は圧巻。 母親としての愛情と娘の生に執着する狂気。鳥肌が立ちました。誰もがただ救いたかっただけだったのに…。 少しずつ、少しずつ、狂い始める。 とても胸に突き刺さる映画でした。

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小豆

5.0葛藤に、涙する。

2019年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

怖い

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にん

4.0“ハート”はいつまでもあり続ける

2019年5月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

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近大

3.5考えさせられました

2019年5月12日
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作者が何を訴えたかったのか考えさせられたような気がします。人が何を望むのか、どのような選択肢が適切なのか、自分だったらどうするだろうか、見終わったあとは不思議な気持ちになりました。

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ここ

3.0死んでいるのかそれとも

2019年4月23日
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asica

4.0他人事ではない話

2019年4月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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medy

5.0子どもが好きな人は見ない方が、、、

2019年4月10日
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鑑賞方法:映画館

(私情挟みすぎですが、、、) 涙腺崩壊。 本編開始とエンディングだけでも泣けます。 何が泣けるかと言うと、俳優さんたちの演技に引き込まれたから。感情移入しすぎて頭痛。お子さんがいる家庭や子どもが好きな人には酷な内容を突きつけられた。また、改めて【子ども】という存在について考えるきっかけになった。 様々なところで対比があって面白いと感じた。内容も構成も好みだった。 父親が西島秀俊は最強すぎる、、、。かっこいい

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なつほ

4.0家族の温かみ

2019年4月2日
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多少怖いシーンもあるが、家族の温かみ、大切さを教えてくれる作品。原作以上にリアリティがある。 JAL飛行機の中で鑑賞。

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石川 さと

2.0延命かロボット化か?

2019年3月19日
Androidアプリから投稿

医療の倫理を問う、ヒューマンドラマ。 脳死状態の娘を生かすか生かさないか、家族で悩み答えを出す。 何十年も前に東野圭吾が医療の倫理について書いた小説だが、先見性はお見事! 内容が素晴らしいです。

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Zebra828

4.5色々と考えさせられる

2019年2月9日
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鑑賞方法:映画館

自分ならどうする? って常に自分に問いかけながら観てました。 母親、父親どちらの考え方も間違いじゃない。 でも、やはり人間が踏み入ってはいけない領域って あるんだと思う。そんな事を考えさせられた作品です。

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しげぼん

4.5ラストで解放されました

2019年1月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

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さばみそ2

3.5東野作品が好き

2019年1月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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きらく

4.0辛い…

2019年1月27日
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こめっと

3.0堤幸彦が奇をてらわなかったら、成功した。

2019年1月21日
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鑑賞方法:映画館

東野圭吾の執筆業30周年記念作品…らしい原作を、篠崎絵里子が脚色。 篠崎女史には「あしたのジョー」でガッカリさせられたのだが、原作で語られていなかった力石徹が少年院に入った理由に白木葉子との関係を結びつけたのは見事だった。 映画よりもテレビドラマが主戦場のイメージの脚本家。 演出は堤幸彦だが、彼ならサスペンス部分にもっとホラー色を出すのかと思った。 意外とおとなしく堅実にまとめたのは、篠崎女史の脚本のせいか? 子供の臓器移植という難しいテーマだから、悪乗りする訳にもいかなかっただろうし。 子役も含めてクライマックスは演技陣が魅せるてくれて、奇をてらわないオーソドックスな演出が反って良かった。 堤幸彦、久しぶりの合格点かなという感じだ。 篠原涼子が脳死状態の娘を外に連れ出していたのは、娘が快復していると信じこんでおかしくなったわけではなく、娘が最後に見せたがっていた景色を探していたのだという理由が、東野圭吾得意の泣かせどころなのだが、映画でここを強調すると人情ものの色が強くなり過ぎてしまうから、ここは軽めに抑えられている。 この映画のポイントだと感じた台詞は2つある。 駿河太郎演じる移植が必要な幼い娘の父親が言う「妻と決めたことがある。ドナーが現れることを願うことだけはよそうと。」 篠原涼子が動かない娘に刃物を突き付けて言う「娘を殺して殺人罪になるなら、喜んで刑に服す。娘が生きていたと法が認めたのだから。」

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kazz

5.0素敵な映画でした

2019年1月20日
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素敵な映画でした。 そんな中で 命とは?生きているとは? 考えさせられました。 各種の延命措置がとられている、今の医療現場。 生きているのか、生かされているのか、 本人は生きたいのか、生きたくないのか、それとも、逝きたいのか。 ジョニー・デップ主演の「トランセンデンス」でも、考えさせられました。 命とは?

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wonder bat