「超重たいテーマだけど、これは見てよかった」人魚の眠る家 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
超重たいテーマだけど、これは見てよかった
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子供のいる方や、自分よりも大切な何かがある方全ての人に重くのしかかるテーマを貫き通した一作
正直あっと驚く展開とかではないけど、脳死と死、人が生きているとは何なのか、そういうものをちゃんと直接的に描いていふ映画だった。
日々、漠然とは思ってるかもしれないけど、まさに眼前に突きつけられる疑似体験みたいな映画だ。
多分、自分も同じ境遇になれば、死んでいるとはとても思えないし、生きていると思いたいし思ってると思う。いつか目覚めることを願うのもあるし、目覚めなくても死んでるとは思わないと思う。
人は何も脳だけではない。体の全てがその人だ。自分は多分、脳死を死と受け入れないと思うし、それが間違いだとも思わない。
これがフィクションではなく、リアルである方々も世の中にいるのだと思うけど、そういう人たちへの見方も良くなると良いなと感じた。
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