「大切な人を見送ることの難しさ」人魚の眠る家 山川夏子さんの映画レビュー(感想・評価)
大切な人を見送ることの難しさ
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子供の事故死から始まる異常な話を、
好感度の高い役者さんたちが演じることで恐怖映画ではなく、
ぎりぎりのラインでヒューマンドラマとして成立していた。
これがもし現実だったら恐ろしい光景なのに、
異常ではないことと当たり前のように処理されて、
淡々と話が進んでいく恐怖。
映画館で見るべきだったなあと思いました。
(今回自宅のモニターで鑑賞)。
小説では松坂慶子さんが演じたおばあちゃんと
西島秀俊さんの演じる夫の人物描写がもっとあったんじゃないかなあ。
中盤で動きがあっても良かったと思う。
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