「辛すぎた」人魚の眠る家 みみたろさんの映画レビュー(感想・評価)
辛すぎた
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アマプラにて。小説は未読。
東野圭吾とは知っていたから、映像から伏線だなというところは見え見えだったけど、どう着地するのかは全然分からなかった。
プールに行き脳死かもしれない状態になってしまった子供。状況を受け入れられず脳死判定を拒否する親。
これってどれくらい当たり前なんだろう。。そもそもこれが当たり前なのか、受け入れるのが当たり前なのか。
辛すぎて、寝たきりの娘を介護するのも、電気信号で動くことに喜ぶ姿も、見ていて苦しかった。
どうしても、自分だったら、娘がそうなったら、と考えてしまう。
どこから泣いたか分からない。
エンディングの歌が終わるまで泣いていた。
犬が心配して寄ってきてくれた。
脳死かもしれない子供を殺したら、死刑になるのか、ならないのか。
子供がこういう状態になったら夫婦足並み揃えて生きていけるのか。
折を見て小説を読んで、また泣きたいと思った。
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