ガンズ・アキンボのレビュー・感想・評価
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コミカルなラドクリフも悪くないが
これは何も考えずに楽しむべきバイオレンス・アクション。
「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフ演じるマイルズはネットの書き込みで憂さを晴らすクソ野郎。本物の殺し合いを配信するサイト「スキズム」への執拗な書き込みで、サイトを運営する闇組織のボスを怒らせた。
両手にボルトで拳銃を固定されてしまったマイルズは「スキズム」で最凶の殺し屋ニックスと戦うことに。
身から出た錆とは言えとんだ災難という感じのマイルズがコミカルで面白いが、自分はスリムで美しいニックス役のサマラ・ウィービング推しに。
残念ながら、その後の展開で特筆すべきものはなく、作品としてはイマイチだった。
悪くないけど物足りない
リズム感のある音楽と派手なアクション、スタイリッシュな映像、いろいろと見どころはありましたが、結果的には何か物足りない。リアル感がないのは仕方ないにしても、「シン・シティ」のようなインパクトが欲しかった。
ダニエル・ラドクリフは『スイスアーミーマン』でも一風変わった役を演じていたが、多分自分で脚本選びをして出演しているのだろう。
ブルース・ウィリスのように若手監督にチャンスを与え応援する俳優になって欲しい。
二丁拳銃=アキンボ
監督の前作「デビルズ・メタル」から明らかに予算も倍増、ラドクリフ君の同僚役は嬉しいサプライズ、メタル一辺倒かと思いきや使う音楽もハイカラで古い曲からカバーまで、ギリギリにダサい雰囲気をワザとらしく様々なジャンルをスタイリッシュに、次のエドガー・ライトに相応しいジェイソン・レイ・ハウデン。
指、ブッた斬りは「マッドマックス2」みたいで「トゥルー・ロマンス」でのアラバマを超えるボコられっぷりが悲惨なニックスの魅力的なキャラ、ラスボスはパルパティーンみたい!?
ニックスのバイクと車同士の衝突は「デス・プルーフ」の衝撃を超えられないCG臭さが全面に、最後までマイルズはパンツ一丁のバスローブ姿で獣スリッパのままだったら良かったのに。
物語上、必要不可欠ではあるにしても絶対に離さないスマホに対する執着心は現実世界においても恐ろしい??
予定調和を拒絶した凄惨なバイオレンスと乾いたギャグが印象的、とことんアナーキーなニュージーランド産“ダーティハリーポッター“
本物の殺し合いを生配信する闇サイト“スキズム“が人気を博す街シュラプネル。うだつの上がらないゲームプログラマーのマイルズは会社で上司にイビられるわ彼女にフラレるわの散々な毎日で溜まった鬱憤を“スキズム“のコメント欄に罵詈雑言を書き散らすことで晴らしていたところ、激怒したサイトの運営グループに自宅を特定され襲撃されてしまう。マイルズが目を覚ますと50発ずつ銃弾が込められた拳銃がボルトで両手で固定されていて、“スキズム”最強の殺し屋ニックスとの対決を命じられる。
これはメチャクチャ痛快。『スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい』、『ウォンテッド』、『ジョン・ウィック』、『ハードコア』といった作品に滲んでいる突き抜けたバイオレンスと乾いたギャグが綯交ぜとなった感じですが、本作の一番の特徴はアクション映画あるあるを絶妙に裏切る想定外の展開。ありきたりなアクション作品なら最後まで生き残るタイプのキャラクター達があっさり惨殺されていくので、R15+指定も納得の凄惨な描写がよりビビッドに映えます。この辺りは監督・脚本を手がけたジェイソン・レイ・ハウデンの作家性が冴えたのだと思います。ダニエル・ラドクリフは本作でようやく自身にまとわりつくハリー・ポッターのイメージを払った感ありですが、本作の目玉は殺し屋ニックスを演じたサマラ・ウィーヴィング。要所要所でコカインをキメながら高笑いで罵詈雑言を浴びせながら雑魚キャラを殺して殺して殺しまくる合間にチラッとキュートな表情を見せる孤高のキラークイーン、ニックスはマーゴット・ロビーの当たり役ハーレイ・クインを軽々と超えたと思います。
本作はニュージーランド映画。ロケ地もニュージーランドとミュンヘンということで映像に映り込む風景も独特の雰囲気を醸しています。韓国、タイ、インドネシア、ロシアといったバイオレンスアクション先進国がまた一つ増えたという実感で胸がいっぱいですが、ダニエル・ラドクリフのファンと思しき女性客がうんざりした表情で退席していく姿もまた印象的でした。
そこまでするか〜ハリー!(◎_◎;)
映画の日って事で劇場HP見たら、少し時間は早めですが、レイトショー復活!
『ガンズ・アキンボ』
ハリーポッターシリーズで、リアルに成長する姿を見て来ましたが・・・
もう少しスマートで長身のイケメンになると思いきや・・・
次第にあの可愛さは消え、髭の濃い筋肉質な色白の細マッチョな青年となりシリーズを終える^w^
ハリーのイメージにとらわれずに、難役に挑み続けるダニエル・ラドクリフですが・・・
今回の映画でも、マジ@@そこまでするってくらいに、カッコ悪く崩れまくるので、思わず魔法使え!って言いたくなるww
内容的には、日頃の憂さ晴らしにネット配信ページに、毒舌吐きまくったら・・・
両手に拳銃を固定されて、どエライ事になったっていう超ド級のバイオレンスB級風ムービー
殺し屋ニックスのブッ飛び加減が半端なく、展開もスピーディで、音楽もノリノリで、いい気分転換になりました。
タランティーノ作品やロバート・ロドリゲス監督のシン・シティやマチェーテ好きの方は是非!!
*2021年からインスタにもこのレビューと同じHN『eigatama41』で、投稿開始( ^ω^ )!
映画好きの皆様〜作品談義等はそちらに宜しくお願いします。
#SKIZM
ネオンに照らされた、ポップでハードなデスマッチ。
激しい銃撃とハイテンションな演出にイエーーイとなり、ノリ良く楽しめた。
観た人全員、ニックスの虜になるじゃない。かく言う私も完全にニックスにハマってしまった。
「Suck my c**t‼︎」って言われたいじゃない。ゴリゴリの三白眼で睨まれたいじゃない。
殺し合いたいし、共に闘いたいし、共に生きていきたいじゃない。
あまりにも単細胞なストーリーには笑ってしまった。
感動もショックも緊張も無いけれど、たまには良いよね。頭空っぽにしたいよね。
コテコテのキャラ付けも良いよね。最近タトゥーしてる人が好きなので少し高まった。
ハマータイム好き。
ただ、初めて人を殺したマイルズの表情やトラウマ持ちのニックスのフリーズが好きだったので、その辺もう少し丁寧に扱って欲しかった。
イカれきったSKIZM運営リーダーもめちゃくちゃかっこいいのに、言動がテンプレすぎてイマイチ興奮できない。
全体的にエンタメとコメディの占める割合が大きいので、これはこれで良いんだけどね。
観客たちのリアクションが好き。
明らかに同性乱交パーティーしてた人達が気になる。
SKIZMが現実にあったら私も見てしまいそう。実際、この映画を観て「殺し合いヒャッホー‼︎」となっているわけだし。
冒頭の言葉はわりと的を射ていると思う。クソの中でもまだマシって、そう思わせてよ。
下品で血まみれ、最高!
Wヒロイン、どちらも素敵。
そしてヒーロー、ラドクリフ!
すんごい情け無い→カッコいいへのランクアップぶり!
さらに、カメラワークが独特で面白かった。
一貫してスラングと下ネタ、血と暴力。
どことなく『デッドプール』っぽくもあり、こういった下品なテイストは私の大好物でした。
ハードボイルド系コメディ
いかにもラドクリフくん、という映画。
あくまでハリーポッター以外のラドクリフくんという意味で。
ありえない設定とありえない展開なんだけど、すべては娯楽作品ということで笑って流せちゃえます。
今時ありえないような雑なCGも、見て見ぬふりをすれば気にもなりません。
ということで、ジャンルはコメディですよね?
細かいことは気にせず、まな暖かい目で見れば、最後まで楽しめます。
個人的には面白かったです。
相変わらずのラドクリフのぶっ飛び映画
アキンボとは二丁拳銃という意味らしい。勉強になったわ。
両手に拳銃が固定された状態でデスゲームに参加させられた男の戦いを描いたアクション。とのことで、知的なコンゲームかと思ったらサイコ野郎達のアクション(そう書いてあった)だったのね。
クレイジーねーちゃんとの戦いの主人公。
とにもかくにも血まみれのぶっ飛び映画だ。
そーそーこういうのが欲しかった
ウォンテッドとかファイト・クラブとかさぁ
レンタル屋には必ず置いてあるいつでも観れそうな映画
ピザ&ビールにちょうどいい
あんなことになってんのに消毒しなきゃ・・・とかいうノリが懐かしさすら覚えます
パージ形式だし主人公置き換えて続きものもいいですね
超絶楽しいジェットコースター殺人ムービー。
冴えない毎日を送るネット弁慶オタクのマイルズが、スキズムというリアル殺人ゲームサイトでコメント欄を荒らしまくったら超怖い管理人の怒りを買って、手に銃を固定され強制的に殺人ゲームに参加させられる話。
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上映時間が2時間もないし、とにかく劇中アガるBGMが鳴りまくり、展開も速くてずっと飽きない、ずっと楽しい。割と重要そうな人も急に殺されていくのもラドクリフと一緒に「ワケわかんねえ!」と叫びながら楽しめます。
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話の進み方もジェットコースターだけど、ジェットコースターに乗っているように画面も結構回転したりしてライド感満載。ニックスのタマを狙った攻撃が「社会貢献」というセンスも光る。
意外と印象に残る良作
かなり面白かった。「ハリー・ポッター」は説教臭くて好きではなかったが、大人になってからのダニエル・ラドクリフは微妙な三枚目路線を演じていて、なかなかの味を出している。エマ・ワトソンが美人路線まっしぐらなのと好対照だ。
本作品では弱気のくせに虚勢を張るオタクの典型を好演。主人公マイルズは迂闊なネット書き込みのせいで極限状況に巻き込まれるが、僥倖の連続でなんとか生き延びる。そのうちに少しずつ勇気が湧いてきてエンディングに向かう。ストーリーは王道で既視感があるが、ストーリーよりも演出の思い切りのよさや笑えるディテールなどを楽しむ分にはよくできた作品である。残弾がデジタル表示されるところがゲームらしくていい。
悪役はエキセントリックな小物であり、マイルズは強大な権力を相手にしなくて済むが、両手にボルトで留められた大型の自動拳銃は結構な迫力で、街では隠すしかないし、指が使えないからやたらに不便である。撃つときはボルトが食い込んでとても痛そうだ。その辺の演技は堂に入ったもので、馬鹿馬鹿しさを安心して笑える。
気持ちよく殺しまくるシーンも多くて、日頃の鬱憤が溜まっている人には丁度いいかもしれない。B級ながらアイデアが秀逸で、意外と印象に残る良作である。
評価がわかれるのは仕方ない
ネットで殺し合いを生配信する業者に捕われ、両手に銃を固定されてしまった男。連続殺人犯の女性と殺し合いを命じられた男の生き残りを描いたアクション映画。
全体的に現実味はなく、テイストはアメコミ風。ツッコミどころも多い。対戦相手のニックスはあれだけ勝ち抜いてきてるのに余裕を見せすぎてなかなかマイルズを殺せない(殺さない)。でもテンポがいいし、激しめのアクションシーンがあるからあまり気にならない。そもそも辻褄とかリアルさなんて求めてはダメなんだろう。
前半は銃を固定されたマイルズがうろたえたり、いろんなことができずに苦労するというコメディテイストな展開。両腕に銃を固定されてしまうという設定はなかなか面白い。後半はかなりベタな展開。驚くことはなかったが、アクションを十分に楽しめたから問題なし。
ダニエル・ラドクリフは未だにハリー・ポッターの呪縛から逃れようとしているのだろうか。「スイス・アーミー・マン」と「プリズン・エスケープ」と本作を観たら、彼をハリー・ポッターの俳優と呼んではいけない気がしてしまう。これからも彼の主演作を楽しみにしていきたい。
でも本作の評価は分かれてしまうのだろう。隣りに座ったおじさんはほとんどの時間寝ていたし、ラストも観ずに出ていってしまった。好きじゃない人が少なくないのもわかる。
ラドクリフ部屋にBIGウルトラマン貯金箱💰
殺し合いゲームを実況中継って辺り、
ジョン・ウー&ホグワーツ提供の
『バトルランナー』といった感が🔫🔫
にしても、サマラ・ウィーヴィング!!🤩
噂のラドクリフ宅には、
シュワとスライのポスターが貼ってあり、
テレビではウー×ヴァン・ダムの
『ハード・ターゲット』が流されてましたが、
やはり今時フィーチャーされるのは
二丁拳銃のハリー・ポッターではなく、
革ジャンを羽織ってガトリングガンを
携えたニックスことウィーヴィング嬢だゼ!💀
彼女の勇姿を観られただけで、
チケット代の元は確実にとったと思える
素晴らしさでした〜💣
ハリーポッターとは違うダニエル
ハリーポッターでしか見たことがなかったダニエルの演技でしたが、危機迫る演技が上手くてハマり役だと思った。
相手役との相性が良い、ラストの展開は、テンションが上がった。
ぜひ映画館で見てほしい
全89件中、61~80件目を表示